NEC-SAPジャパン、ソリューション事業拡大のための協業体制を確立

2001年5月28 日 by SAP News 0

~企業情報システム再構築のインフラとなるERP市場の拡大に向け、
両社共同の「NEC-SAPソリューション・センター」を開設~

Tokyo日本電気株式会社(代表取締役社長:西垣 浩司、本社:東京都港区、以下NEC)とSAPジャパン株式会社(代表取締役社長:藤井 清孝、本社:東京都千代田区、以下SAPジャパン)はこのたび、日本国内におけるeビジネス市場の統合システムインフラとなるERP市場の拡大に向け、セールス、マーケティング、サービスデリバリーなどを一貫して行なう協業体制を確立することといたしました。

 今回の協業にあたり、NECならびにSAPジャパンでは、NEC(NECソリューションズ)のグループ会社であるNECソフト株式会社(社長:関 隆明、本社:東京都江東区、以下NECソフト)、関西日本電気ソフトウェア株式会社(社長:諸岡 旭、本社:大阪府大阪市、以下NECソフトウェア関西)とともに、技術サポートを中心に、コンサルティングやセールス・マーケティング活動などを共同で展開するための「NEC-SAPソリューション・センター」を設立いたします。

 同センターを中核とし、NECならびにSAPジャパンが共同で営業・マーケティング活動を行い、NECソフトならびにNECソフトウェア関西がコンサルテーションやプロジェクト支援を行なってまいります。NECの業種別営業力、SAPジャパンの製品力を生かした営業・マーケティングノウハウ、NECソフトおよびNECソフトウェア関西の技術力やプロジェクト支援ノウハウを結集することにより、様々な業態・規模・地域にいたる幅広いユーザに対して、木目細かなサービス提供を可能とする事業基盤の整備を実現いたします。

「NEC-SAPソリューション・センター」の設立場所はNECソフト本社内であり、本年7月から稼動を開始する予定であります。主な特長は以下の通りであります。

  1. システム導入の方法論、プロジェクトの知的資産、先進的かつ高度な技術情報などの蓄積・管理・共有を行なうことにより、質の高いコンサルテーションやプロジェクト支援を実現する。
  2. ユーザ企業の業種ごとに、短期間かつ経済的なシステム導入を可能とするテンプレートの開発を行なう。
  3. ユーザ企業に対する保守サービス・運用サービス・拡張サービスの提供に必要となる技術情報の蓄積・管理・共有を行なう。
  4. 共同セミナーの開催や展示会での協力など、共同でのマーケティング活動を展開する。
  5. 各社のSEや営業要員に対する教育を共同で行なう。

近年、企業情報システムにおいては、SCM(サプライ・チェーン・マネジメント)やCRM(顧客関係管理)、電子商取引市場,またロゼッタネットなどXMLの標準化への取組みが積極的に行われております。それらの価値を最大化するためには、eビジネスへの基盤システム整備が重要であり、なかでも会計やロジスティクス・人事など企業の基幹業務システムも再構築する必要があると指摘されております。海外ではこれらの取組みが先行しておりますが、日本においてもこのニーズに応えるソリューション・プロバイダーが望まれております。

NECならびにSAPジャパンでは、このたびの協業体制に基づく事業展開を行なうことにより、インターネット時代の企業情報システムの再構築に関する具体的なソリューションを提供してまいります。

NECではこれまでもベスト・オブ・ブリード戦略により最適なパッケージを組み合わせて提供してまいりましたが、今後はパッケージの有力な選択肢としてSAPを加え、業界のリーディングカンパニーを顧客に持つ製造業界を中心に協業を開始いたします。さらにはNECグループの総合力を活かし、「NEC-SAPソリューション・センター」を核としたお客様支援体制を整えてまいります。  

SAPジャパンは、eビジネス向けソフトウェアの世界トップ企業であるSAP AGの日本法人として1992年に設立されました。基幹業務統合ソフト(ERP)をはじめ、サプライ・チェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、電子商取引市場(eマーケットプレイス)の構築など、日本企業の情報化の推進と国際競争力及び企業価値を高めるため、企業内外のあらゆる業務の効率化を図り、相乗効果をもたらすソリューションを提供しております。日本国内では現在、730社以上でSAP製品をビジネスに活用されております。この度のNECグループとの協業体制の確立により、お客様への更なる支援体制を強化してまいります。

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