沖電気工業株式会社とSAPジャパン株式会社コールセンター技術を中核としたCRM事業において包括的提携

2001年7月4 日 by SAP News 0

Tokyo沖電気工業株式会社(代表取締役:篠塚 勝正、本社:東京都港区虎ノ門、以下 沖電気)とSAPジャパン株式会社(代表取締役:藤井 清孝、本社:東京都千代田区大手町、以下SAPジャパン)は、新たにコールセンター・ソリューションを主軸としたCRMにおいて包括的な協業体制を確立し、両社の関係をさらに強化することに合意したと発表しました。沖電気の「CTstageR」と「SAP CRM2.0C」を連携させ、mySAP.comによる基幹業務システムとCTI(コンピュータ・テレフォニー統合機能)の統合ソリューションを提供していきます。

具体的な協業対象は第1段階として、沖電気のCTIシステムである「CTstage」と「SAP CRM2.0C」を相互連結し、これを両社で共同販売します。提供の開始は2001年8月1日を予定しています。
第2段階として、2001年以内に沖電気のエンタープライズ・ソリューション・カンパニー(ESC)内に「mySAP CRMソリューションセンター」を技術者20名にて設立し、CRMに関する設計からシステム構築、保守、バージョンアップまで含めたトータル・ソリューションを提供します。また沖電気はmySAP CRMをCRMソリューションの中核と位置づけし、同社の顧客を中心に販売強化していきます。
今後1年間で20社への販売を目標とします。

なお同センターは、コールセンター構築に関する設計やmySAP CRM導入、CTstage導入、さらに導入後の効果測定や運用ノウハウの提案などを含むトータル・ソリューションを顧客に提供します。一方SAPジャパンは、中規模レベルのコールセンターを要望する顧客へ、CTstageを第一のソリューションとして提案し、沖電気及び同社のパートナー企業とともにCRMソリューションを顧客に提供していきます。

本提携により、沖電気はCTIと基幹業務システムの統合ソリューションを提供可能となり、従来から行っているSAPビジネスの一層の拡大が可能となります。また、SAPジャパンは中規模レベルのコールセンターへの強力なソリューションを加えることによって、顧客の広範なニーズに対応することが可能となります。

オープンCTI市場(WindowsやUNIXなどオープンなOS上で動作するCTI市場)で圧倒的なシェアを持つ沖電気と、Eビジネス向けソフトウェア・ソリューションの最大手であるSAPが組むことにより、ユーザ企業にとってはトータル・コストの削減やシステム導入の短期化に加え、付加価値の高い最適なソリューションが享受できることになります。両社のそれぞれの分野での最強の製品が連動することにより、基幹系システムと完全に統合され、優れたコールセンター・ソリューションの提供が実現できます。両社は今後もさらに連携を強化し、CRMソリューションの進化を図っていきます。

CTstageについて
CTstageはMicrosoft WindowsNT(以下Windows NT)サーバに外線・内線ボードを実装してPBX(Private Branch Exchange)機能を実現するUnPBXタイプのCTIシステムです。オペレータに均等に着信を配分する「ACD(Automatic Call Distributor)機能」、音声応答装置「IVR(Interactive Voice Respons)機能」、顧客や問合せの種別によって最適なオペレーションに着信させる「インテリジェント・ルーティング機能」など、これまでは外付けのハードウェアやPBXが必要であった各種機能を1台のWindows NTサーバ上で実現します。最先端のメッセージング・ソリューションを提供するオープンCTIシステムとして市場で高い評価を受けており、販売実績は2000セットを超えております。

SAP CRM2.0Cについて

日本語版SAP CRM2.0C は2001年6月1日に出荷を始めました。最大の特徴は、他のサプライチェーン・マネジメント(SCM)やビジネス・インテリジェンス(BI)のコンポーネントと組み合わせることにより、mySAP CRMソリューションとして顧客の幅広いCRMニーズに応えることができる点にあります。さらに基幹システムとの統合という強みに加え、インターネット、テレフォニー、フィールドなどのマルチチャネル化を実現することもできます。
SAP CRM 2.0Cは、SAPがこれまでの13,500社におよぶ導入における販売業務やサービス業務のシステム化を通じて培われたノウハウと最新のCRMのコンセプトを融合させて開発されており、市場から高い評価を受け、 海外で850社以上の実績があります。

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、eビジネス向けソフトウェアの世界トップ企業(世界120ヶ国、13500社、100万人ユーザ)であるSAP AGの日本法人として1992年に設立されました。統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、電子商取引市場(eマーケットプレイス)の構築など、日本企業の情報化の推進と国際競争力及び企業価値を高めるため、企業内外のあらゆる業務の効率化を図り、相乗効果をもたらすソリューションを提供しています。日本国内では現在、780社以上でSAP製品がビジネスに活用されています。

  • CTstageは沖電気工業株式会社の登録商標です。
  • SAP、SAPロゴ、mySAP.com、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はSAP AGのドイツ及びその他の国における登録商標または商標です。
  • その他の製品名及び会社名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。

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