SAP、2001年第2四半期の決算報告

2001年7月24 日 by SAP News 0

~第1四半期に引き続き、大幅な増収増益を達成~

Tokyo※ (下記の日本円表示は、7月19日現在の為替レート:1ユーロ=108.05円として計算)

  • 総売上は対前年比24%増で、18億5000万ユーロ:約1998億9250万円。
  • 営業利益率は23%に改善。
  • ソフトウェアのライセンス売上は17%に増加。
  • e-ビジネス・ソリューションにおいて、世界的なリーダーシップを発揮。
  • 世界的なサプライチェーン・マネジメント(SCM)市場でマーケットリーダーとしての地位を確保。
  • 2001年の9ヶ月間を通して、計画達成の予想を確信。
  • 2001年通期の売上で、20%以上の見込み。

ニューヨーク/ドイツ・ワルドルフ発-2001年7月19日-eビジネス ソリューションのリーディング・プロバイダであるSAP AG (NYSE:SAP)は本日、2001年6月30日を決算日とする好調な第2四半期の決算報告を発表しました。

2001年第2四半期における総売上は18億5000万ユーロ:約1998億9250万円(2000年第2四半期=15億ユーロ:約1620億7500万円)となり、前年同期比24%の増加を達成しました。社員持株制度(STARおよびLTI) 適用前およびTopTier社買収に伴う費用計上前の営業利益は72%増の4億2400万ユーロ:約458億1320万円(2000年第2四半期=2億4600万ユーロ:約265億8030万円)となりました。社員持株制度およびTopTier買収に伴う費用を除いた営業利益率は23%(2000年第2四半期=16%)伸びました。利子・税金・減価償却および割賦償還を引く前の利益(EBITDA)は、118%増の4億5000万ユーロ:約486億2250万円(2000年第2四半期= 2億600万ユーロ:約222億5830万円)となりました。

2001年第2四半期の純利益は78%増の2億600万ユーロ:約222億5830万円(2000年第2四半期=1億1600万ユーロ:約125億3380万円)、一株あたり利益は0.65ユーロ:約70円23銭(2000年第2四半期=0.37ユーロ:約39円98銭)となりました。TopTier買収に関わる経費計上前の一株あたり利益は92%増の0.71ユーロ:約76円72銭(2000年第2四半期=0.37ユーロ:約39円98銭)でした。

「当社は、e-ビジネス・ソフトウエアソリューションのリーダーとして認知されています。当社の提供する製品やサービスの幅広さと奥深さは、他社をはるかに引き離しています。現在のお客様と潜在顧客は、あらゆる地域のあらゆる業界におけるビジネスの課題に対して、完全なソリューションを提供できる当社の能力に信頼を寄せています。当社は、企業ポータルソリューションとエクスチェンジ技術への投資により、リーダーシップの拡大を継続します。これらが将来における収益の重要な原動力になると考えるからです。」と、SAP AGの共同会長兼CEOのハッソ・プラットナーは述べています。

同四半期における地域別の売上は、ヨーロッパ・中東・アフリカ地域(EMEA)が36%増の9億6200万ユーロ:約1039億4410万円(2000年第2四半期=7億800万ユーロ: 約764億9940万円)、アジア・太平洋地域(APA)が15%増の2億2000万ユーロ:約237億7100万円(2000年第2四半期=1億9200万ユーロ:約207億4560万円)、南北アメリカ地域が12%増の6億7100万ユーロ:約725億155万円(2000年第2四半期=5億9800万ユーロ:約646億1390万円)となりました。固定通貨レートでは、南北アメリカの売上が6%増になります。

「今四半期における当社の堅調な営業成績は、主として、継続的なコスト圧縮によって達成されました。不確実なビジネス環境にあって、SAPの強さと責任(コミットメント)は大きな競争力となります。通貨の影響を除けば、すべての地域で好調な業績を収めました。南北アメリカ地域においても、当社の全体のマーケットシェアは上昇したと確信します。」と、SAP AGの共同会長兼CEOのへニング・カガーマンは述べています。

SAPは、2001年1月からの9月までの9か月間の期初に行なった業績予想は達成されると確信しています。また今回、売上と利益に関する予測を年間ベースにまで拡大しました。SAPは2001年の年間売上は20%以上の増加になると予想しています。社員持株制度と買収関連の費用を除いた営業利益率は、2000年度に達成された20%を1から2ポイント上回ると予想します。

同四半期における製品売上は、22%増の11億6000万ユーロ:約1253億3800万円(2000年第2四半期=9億5000万ユーロ:約1026億4750万円)と順調で、ライセンス売上は17%増の6億4600万ユーロ:約698億30万円(2000年第2四半期=5億5400万ユーロ:約598億5970万円)でした。コンサルティング売上とトレーニング売上も好調で、それぞれ35%増の5億2900万ユーロ:約571億5845万円(2000年第2四半期=3億9300万ユーロ:約424億6365万円)と27%増の1億2700万ユーロ:約137億2235万円(2000年第2四半期=1億ユーロ:約108億500万円)を計上しました。

当社は第2四半期についても、第1四半期に引き続き特定のソフトウエアソリューションの売上に関する追加情報を提供しております。2001年第2四半期のmySAPカスタマ・リレーションシップ・マネジメント(mySAP CRM)に関するソフトウエア売上は、約1億400万ユーロ:約112億3720万円に達し、第1四半期(6700万ユーロ:約72億3935万円)と比べて55%増えました。mySAPサプライチェーン・マネジメント(mySAP SCM)関連のソフトウエア売上は、約1億5000万ユーロ:約162億750万円で第1四半期(1億300万ユーロ:111億2915万円)比では46%増となりました。SCMソリューション市場においてSAPは、今マーケットリーダーとしての地位を確固たるものとしています。これらの数字は、mySAP CRMやmySAP SCMの単独契約による売上に加え、mySAP CRMやmySAP SCM以外のソリューションを含む契約からmySAP CRMやmySAP SCMの使用頻度を算出した売上を合算して計上しています。

上半期の決算報告
上半期では、売上は2000年上期比26%増で33億8000万ユーロ:約3652億900万円(2000年上半期=26億8000万ユーロ:2895億7400万円)を記録しました。社員持株制度およびTopTier買収に伴う費用計上前の営業利益は、76%増加して6億5700万ユーロ:約709億8885万円(2000年上半期=3億7400万ユーロ:約404億1070万円)に達しました。2001年上半期のライセンス売上は、20%増で11億ユーロ:約1188億5500万円(2000年上半期=9億2300万ユーロ:約997億3015万円)、コンサルティング売上は36%増で9億8700万ユーロ:約1066億4535万円(2000年上半期=7億2500万ユーロ:約783億3625万円)、そしてトレーニング売上は21%増で2億3600万ユーロ:約254億9980万円(2000年上半期=1億9500万ユーロ:210億6975万円)となりました。

上半期において、APA地域の売上は20%増えて3億9800万ユーロ:約430億390万円(2000年上半期=3億3100万ユーロ:約357億6455万円)に、EMEA地域の売上は34%増の17億6000万ユーロ:約1901億6800万円(2000年上半期=13億2000万ユーロ:約1426億2600万円)に、南北アメリカ地域では18%増の12億2000万ユーロ:約1318億2100万円(2000年上半期=10億3000万ユーロ:約1112億9150万円)になりました。

2001年第2四半期のハイライト

  • 今期の主な契約相手先として、南北アメリカにおいては、米国のActernaとコンパック、カナダのGlobe & Mail、ブラジルのUnibancoが挙げられます。また、欧州市場では、Cadbury Schweppes、Poste Italiane、AstraZeneca、ノキア、BBC、Siemens Business Services、アジア・太平洋では、韓国のKorean Broadcasting Systems、日本の日本航空と三共などがあります。
  • した。これらのカンファレンスでSAPは、mySAP.com e-ビジネスプラットフォーム内のコンポーネント統合、SAPMarketsからのパブリックおよびプライベート・エクスチェンジによって提供されるコラボレーティブなプロセス統合、そして子会社であるSAP Portalsによって提供されるポータルを通じたユーザーレベルの統合に基づく、オープンな統合戦略の概要を説明しました。また、SAP R/3を発展させたSAP R/3 Enterpriseの計画も発表しました。SAP R/3 Enterpriseは、既存の情報技術への顧客の投資をそのまま生かして、mySAP.comソリューションへのさらにシームレスな発展を可能にするものです。加えて当社は、mySAP.com e-ビジネスプラットフォーム全体をカバーするために、IBMとの長期にわたるグローバルな戦略的提携を拡大することも発表しました。
  • SAPとCommerce Oneは、両社の提携の拡大を発表しました。この中でSAPは、Commerce Oneに対して2億2500万ドルに上る多額の追加投資をすることに同意しました。これまでの投資とCommerce Oneが先頃発行した新株を算入すると、SAPは、Commerce Oneの社外普通株の約20%を所有することになります。
  • 当社の年次株主総会は、これまで2つのクラスに分かれていた株式構造を一つに統合することを承認しました。単一の普通株クラスは、6月18日に取引が開始されました。この一株一議決権体制への動きにより、当社は国際的なコーポレートガバナンスの慣行と資本市場の期待にこれまで以上に対応することとなります。

SAPについて
SAPは、e-ビジネス向けソフトウェアソリューションの提供者として世界でもトップクラスの存在です。全世界の企業が、mySAP.comのe-ビジネス・プラットフォームを通して、顧客やパートナーとの関係改善、業務の効率化、サプライチェーン全体に渡る大幅な効率化を達成しています。現在、120カ国以上の国々の1万3500社以上の企業が、3万サイト以上のSAPソフトウェアを使用しています。50カ国以上に支社を持つSAPの株式は、フランクフルト証券取引所とNYSEを含むいくつかの証券取引所において、「SAP」のコード名で上場しています(詳しくは、http://www.sap.com をご覧ください)。

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