出光石油化学がEDI実証実験基盤としてwebMethodsを採用

2001年9月10 日 by SAP News 0

経済産業省の補正予算補助事業でEDI システムの実証実験を実施
業際標準規格(JPCA-EIAJ)のEDI システムとして、webMethodsの統合プラットフォームを採用
統合基幹業務システム(ERP)であるSAP R/3とwebMethodsとの接続

TokyoSAP ジャパン株式会社 (代表取締役社長: 藤井 清孝、本社: 東京都千代田区、以下SAPジャパン) とウェブメソッド株式会社 (代表取締役社長: 小泉 明正、本社:東京都新宿区、以下ウェブメソッド) の両社は本日、出光石油化学株式会社 (代表取締役社長:山本 侑、本社: 東京都墨田区、以下出光石油化学) が、電子データ交換(EDI)の業際標準規格 (JPCA-EIAJ) に対応するため、統合基幹業務パッケージであるSAP R/3 と webMethods 統合システムを使用することを決定した、と発表しました。

出光石油化学は、経済産業省の平成12年度補正予算補助事業の一環として、『化学品戦略的EDIシステムの開発』を同省の外郭団体である化学技術戦略推進機構(JCII:Japan Chemical Innovation Institute) より受託し、石油化学工業協会(JPCA :Japan Petrochemical Industry Association)が持つプロトコルであるJPCA と電子情報技術産業協会(JEITA:Japan Electronics & Information Technology Industries Association)が持つプロトコルであるEIAJの規格間を接続するビジネス・プロトコル・マッピングや具体的なEIAJ ユーザ企業との電子データ交換システムの構築などの実証実験を行っています。
出光石油化学では、異なる業界標準規格間のデータ変換(JPCA←→EIAJ)を課題としていたため、異業種間のプロトコルの変換(マッピング)が行えるwebMethods 統合ソリューションを採用しました。

出光石油化学は「webMethodsの採用決定に至った最大の理由は、簡易なマッピング機能はもちろん、SAP R/3を中心とした様々なバックエンド・システムとの接続性、ログ出力機能、監視・管理ツールによる容易なシステム管理である」と語っています。

これに対しウェブメソッドは、「今後、出光石油化学とプロジェクトを発足し、電子データ交換の実証実験の支援を行っていく。ウェブメソッドが提供する統合ソリューションは、SAP R/3に接続するSAPアダプタをはじめとする豊富なアダプタとの接続性が鍵となり、レガシーを含む多種多様なシステムとの接続も可能である」と語っています。

また出光石油化学は、「ウェブメソッドに対しては、インターフェイスの構築性や取引先への自動的な巡回を行う機能、電子交換データの運用監視、社内システムとのデータ統合化についてのソリューションを、今後も引き続き期待している」と語っています。

SAPジャパンは、「SAPジャパンとしても、ウェブメソッド社とは今後、海外のみならず日本国内においてもパートナーシップを強化し、EDIソリューションやEビジネスソリューションの推進に取り組んで行く」と述べています。

JEITAについて
JEITA (Japan Electronics & Information Technology Indutsries Association : 社団法人・電子情報技術産業協会) は、2000年11月 1日にEIAJ (Electronic Industries Association of Japan : 社団法人・日本電子機械工業会) とJEIDA (Japan Electronic Industries Development Association : 社団法人・日本電子工業振興協会) が統合して新しく発足したエレクトロニクス及びIT (情報技術) 分野の日本の業界団体です。詳細は、http://www.jeita.or.jp/ のサイトをご覧ください。

出光石油化学について

出光石油化学株式会社 (Idemitsu Petrochemical Co., Ltd.) は、1964年に出光興産の石油化学部門が分離独立し、設立されました。現在、資本金124億円、従業員数が約2,100人の大手石油化学会社です。詳細は、http://www.idemitsu.co.jp/ipc/ のサイトをご覧ください。

SAP ジャパンについて

SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、電子商取引市場(eマーケットプレイス)などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。すでに世界では120ヶ国、15,000以上の企業で1,000万人以上のユーザに利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに820社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力及び企業価値の向上に貢献しています。詳細は、http://www.sap.co.jp のサイトをご覧ください。

なおwebMethods 製品がBusiness Connector として、ウェブメソッド社 よりSAPに対してOEM供給されています。SAP のBusiness Connector を利用することによって、webMethods B2B とSAP/R3 用のアダプタのソリューションを導入することが可能です。

ウェブメソッド社について
米国本社のウェブメソッド社 (webMethods, Inc.) (ナスダック: WEBM) は、1996年に設立されたB2Bi (Business-To-Business-Integration: 企業間および企業内システム統合) 製品分野におけるリーディング企業です。日本法人のウェブメソッド株式会社 (webMethods K.K.) は、2000年に設立されています。ウェブメソッド社は、業界・業種を超えた幅広い分野の産業に対して、ファイアウォールを超えたシームレスな統合製品を提供する唯一の企業であり、ハイエンドの企業群、世界の有力なeコマース市場に対してエンド・ツー・エンドのソリューション製品を提供します。

B2Biソリューションを導入することによって、パートナー企業と取引先や仕入先などの情報システムを統合するB2B ネットワークの実現をもたらし、さらに新しい取引機会の創造、顧客対応との関係強化、サプライチェーンの効率化、および、企業内のビジネス・プロセスの合理化を実現します。詳細は、http://www.webMethods.co.jp のサイトをご覧ください。

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