SAPジャパン、パスコと業務提携大企業向けCRMアプリケーション初のロケーション機能の拡充を図る

2001年10月9 日 by SAP News 0

TokyoSAPジャパン株式会社(代表取締役社長:藤井 清孝、本社:東京都千代田区大手町、以下 SAPジャパン)は本日、SAPジャパンが提供する顧客関係管理ソリューションであるmySAP CRMへのロケーション(位置情報)機能の拡充を目的として、株式会社パスコ(代表取締役社長:大嶽 貞夫、本社:東京都目黒区東山、以下 パスコ)と業務提携することを発表しました。

パスコが持つロケーション機能にmySAP CRMから利用可能となるインタフェースを共同開発し、共同マーケティング活動を実施していきます。
両社は、提携の第一弾としてmySAP CRMの補完製品「Pasco Location System for mySAP CRM」(仮称)の開発に着手しており、11月1日にお客様への提供を開始する予定です。両社によるこの共同開発により、大企業向けCRMアプリケーションでは日本初のロケーション機能の搭載が実現できます。お客様企業は「Pasco Location System for mySAP CRM」を利用することにより、営業活動の効率化のほか、サービスレベルの向上、顧客情報・基幹情報・地理情報の多面的分析、新規サービスの創出などのメリットが享受できます。

本提携の具体的内容は以下の通りです。
1. 「Pasco Location System for mySAP CRM」の共同開発

  • パスコは、同社のロケーション機能がmySAP CRM上で動作するためのインタフェースを開発する。SAPジャパンが技術支援を行う。
  • 2001年9月末までに同システムのプロトタイプを完成し、11月1日よりお客様への提供を開始する予定

2. 「Pasco Location System for mySAP CRM」の共同マーケティング

  • SAPジャパンおよびパスコは、お客様企業へ「Pasco Location System for mySAP CRM」の共同提案活動を実施する。
  • SAPジャパンは、ロケーション機能のニーズがあるお客様企業に対し、mySAP CRMと組み合わせて「Pasco
    Location System for mySAP CRM」をパスコと共同で提案する。
  • パスコは、CRMアプリケーション導入のニーズがあるお客様企業に対し 「Pasco Location
    System for mySAP CRM」を提案する。

mySAP CRMへロケーション機能を拡充したいというSAPジャパンの方針と、法人市場での販売チャネルを拡充したいというパスコの事業戦略により本提携が実現しました。

「Pasco Location System for mySAP CRM」を利用するお客様企業にとってのメリットの代表的なものは、以下の4点です。

  1. 営業活動の効率化・最適化
    顧客情報(売上や営業状況、見込率など)とロケーションを組み合わせて分析することにより、訪問顧客の順序を最適化し、営業活動を効率化する。
  2. サービスレベルの向上
    お客様からの緊急訪問サービス依頼の際に最寄りのサービスマンが対応することにより、依頼から提供までの時間が短縮され、サービスレベルが向上する。
  3. 新規サービスの創出
    お客様へ最寄りの店舗をご案内するなどの新規サービスを創出する。
  4. 地理情報を含めた情報の多面的分析
    顧客情報、会計情報や物流情報に、地理情報を加えた多面的な分析が行え、エリアマーケティングや新規店舗候補地の選定などの際、より精度の高い分析結果が得られる。

顧客情報・基幹情報・地理情報を横断的に基礎情報として使用することにより、上記4例のほかにも様々な付加価値が創出できます。

「Pasco Location System for mySAP CRM」は1ユーザあたり7万5千円にてパスコより販売する予定です。提携の効果として今後1年間で、両社計3億円の売上を見込んでいます。

お客様企業の顧客関係改善を目的に、SAPジャパンとパスコは更に提携関係を強化していきます。

SAP CRMについて
SAP CRMは海外で880社(2001年8月時点)の実績があり、日本市場では2001年6月1日に日本語版SAP CRM 2.0Cを出荷し始めております。SAP CRMは、SCMやビジネスインテリジェンスのコンポーネントと組み合わせることにより、mySAP CRMソリューションとして,顧客の幅広いCRMニーズに応えることができます。mySAP CRMは、基幹システムとの統合という強みに加え、インターネット、テレフォニー、フィールドセールスなどのマルチチャネル化を可能とします。

パスコについて

株式会社パスコは、1974年に日本で初めてGIS(地理情報システム:Geographic Information System)の導入を開始してから、常にGISのリーディングカンパニーとして、国内のGIS市場を牽引してきました。1999年からセコムグループ入りし、「社会システム産業構築」の一翼を担う、企業として「地理情報サービス産業」の構築を目指しています。
従来の官公庁市場に加え、新たに民間市場向けに「経営ナビゲーションサービス 」の提供をはじめ、e-事業サービスの分野でも次々に地理情報を基軸とした新情報サービスを展開しています。

SAPジャパンについて

SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、電子商取引市場(eマーケットプレイス)などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。すでに世界では120ヶ国、15,000以上の企業で1,000万人以上のユーザに利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに820社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力及び企業価値の向上に貢献しています。

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