SAP、『Convention on Business Integrity』をサポート

2001年11月19 日 by SAP News 0

ビジネスの信頼性と透明性を高めて継続的な発展の基礎に

Tokyo南アフリカ・ヨハネスブルク発―2001年10月22日―e-ビジネス・ソフトウェア・ソリューションのリーディングプロバイダであるSAP AG(NYSE:SAP)は、アフリカの『Convention on Business Integrity』(ビジネス・インテグリティ*協議会以下、CBI)の最大の支援企業となります。SAPのCEO兼共同創設者であるハッソ・プラットナーは、南アフリカで開催された『情報社会と発展のための国際タスクフォース』(International Task Force on Information Society and Development)の会合で、SAPがCBIに資金提供と支援を行うと発表しました。CBIの目的は、ビジネスの信頼性と透明性を向上させて継続的な発展の基礎を作ることであり、これはビジネスプロセスの透明性と効率を高めるソフトウェア・ソリューションを開発するSAPの目的と合致します。

注:ビジネス・インテグリティ*=誠実なビジネスを追求する、という意

SAPの支援によりナイジェリアにCBIの事務局が設置され、潜在力を秘めた同組織の国際的な展開も可能となります。SAPはまた、アフリカでビジネスを行う企業にこの活動への協力を呼びかけています。

1997年にナイジェリアのラゴスで立ち上げられたCBIは、民間セクターの信頼性に関する問題に取り組み、職業倫理、透明性、責任を高める活動を行っています。ナイジェリアのビジネスマンたちが立ち上げた不正行為に反対する非政府組織(NGO)であるIntegrity、Transparency International(以下、ITI)のナイジェリア支部のTransparency in Nigeriaのほかに国内外の多くの企業がこの協議会の母体となっています。CBIは、メンバーの信頼性を保証し、アフリカのビジネスに対する信用を高めることを目的に活動しています。

プラットナーは、「SAPの事業やサービス内容とこのCTIの目的には共通点があると感じています。この協議会の基本的な考え方とSAPの哲学とには非常に通じるところがあります。アフリカにおけるビジネスプロセスの透明性を高めることは、投資家の信頼感向上につながり、投資が増えれば多くの人の利益となります」と述べています。

SAPアフリカのソリューション・マネージャーであるソージ・アパンパがIntegrityの創設責任者であったため、SAPはこの活動に当初から関わってきました。CBIのメンバーが遵守すべきビジネス倫理の規範であるCode of Integrity(誠実な行動原則)の起草にアパンパは参加しました。アパンパは次のように述べています。「現在のコンベンションはまだ実験の域を出てはいませんが、SAPの支援を受けて勢いを伸ばしており、世界で展開される可能性があります。今後はITIおよび国連とこれまで以上の協力を模索していきます。」

SAPは、アフリカの企業やアフリカでビジネスを行う世界各国の企業とともに、アフリカ諸国の成長と発展のためには民間セクターが大きな役割を担うと確信しています。そのためアフリカ諸国の政府にSAPの技術とノウハウを提供し、支援先の各国の企業が最新のソフトウェア・ソリューションによって情報化の推進が実現できるよう、SAPは支援を行うことを決めました。SAPはまた、国連のGlobal Compact Initiative(グローバル・コンパクト・イニシアティブ)のメンバーでもあります。この計画は、普遍的な行動規範を基にした優れた実践経験を自由な意見交換を通じて確認し、それを広めるために国連が進めているもので、組織的な学習機会を設ける国際的な取り組みです。

ハッソ・プラットナーについて
ハッソ・プラットナーはSAP AGの最高経営責任者(CEO)、共同会長、共同創設者です。共同会長には1997年に就任しています。1972年にIBMの同僚4人とともにSAPを設立しました。エンジニアでもあるプラットナーは、組立て製造業とサービス産業向けSAPソリューションに関わる戦略、マーケティング、コーポレートコミュニケーション、開発の責任者です。またSAPMarkets社のCEOも兼任しています。

SAPについて
SAPは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーです。SAPは、e-ビジネスプラットフォームであるmySAP.comを通じて、統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、電子商取引市場(eマーケットプレイス)、ポータル(Enterprise Portal)、製品ライフサイクル管理(PLM)などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。SAPのソフトウェアは、すでに世界で120ヶ国、17,000以上の企業、44,500サイト以上で利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。SAPは世界の50カ国以上に現地法人を持ち、またフランクフルト証券取引市場やニューヨーク証券取引市場を含む幾つかの取引市場で「SAP」として上場しております。詳細については http://www.sap.com をご参照ください。

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