– さらに強力に進化したmySAP CRMソリューションの提案 –
Tokyo — SAPジャパン株式会社(代表取締役社長:藤井 清孝 本社:東京都千代田区 以下SAPジャパン)は本日、企業戦略セミナーシリーズの一環として、「mySAP CRM*-CRM最新リリース発表-」を開催する、と発表しました。本セミナーは、主に経営企画室や社長室、情報システム部など企業の経営幹部を対象としており、11月9日(金)にホテルニューオータニで開催します。来場人数は約850名を見込んでいます。また本セミナーでは、CRMを単体で導入を検討している企業のニーズも満たすことができる最新リリース SAP CRM3.0 を中心とした mySAP CRMソリューションと、CRMビジネスにおける先進的企業各社の講演を通じて、更に広がりゆくCRMの世界をご紹介します。
さらに、CRMシステム構築に造詣の深い札幌スパークル株式会社の桑原 里恵氏を迎えて、「CRMによって変貌する企業システムの世界 – 顧客ロイヤルティを高める企業基盤を作る」と題した基調講演を行います。
*mySAP CRM:mySAPカスタマ・リレーションシップ・マネジメント
*SAP CRM: SAP カスタマ・リレーションシップ・マネジメント
SAPジャパンは、SAP CRMの日本語版を2001年6月1日よりSAP CRM2.0Cとして市場に投入してきました。SAP CRMはmySAP.comにおけるmySAP CRMソリューションのコア製品のひとつであり、最新版であるSAP CRM3.0は、SAP R/3との連携の強みはそのままに、単体でも強力な機能を備え、2001年10月22日より一般出荷し始めました。
またSAP CRM 3.0は、SAPのこれまでの17,000社におよぶ導入における販売業務や、サービス業務のシステム化を通じて培われたノウハウと最新のCRMのコンセプトを融合させて開発されました。欧米で採用している企業数は、大手企業を中心に既に1,140社を越えています。このうち2001年8月末現在で既に184社が実稼動しています。既に国内では数社のお客様企業で導入が決定され、年内には20社に達する見込みとなっています。次年度以降の販売目標として同社は、現在商談中のものを含めて50社を計画しています。
SAPジャパンは今後もこのような日本企業の経営課題により合致させた個別セミナーを通じて、厳しい経営環境が取り巻くなかで変化するビジネスを確実に捉え、企業価値を高めるために必要な要件を高いレベルで現実的にクリアするようなソリューションを提案していきます。
<mySAP SCMセミナー開催概要>
開催日時: | 2001年11月9日(金) 10:00~17:30(受付・開場9:30~) |
会 場: | ホテルニューオータニ / 芙蓉の間 |
テーマ: |
「ビジョンからリアリティへ。CRM最新リリース発表」 |
挨拶: |
SAPジャパン株式会社 代表取締役社長 藤井 清孝 |
基調講演: |
札幌スパークル株式会社 |
製品紹介: |
SAPジャパン株式会社 |
ブレイクアウトセッション:(午後) |
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SAPジャパン株式会社 SAPMarkets Japan 日本モレックス株式会社 |
イーシステム株式会社 代表取締役社長 熊坂 憲二 氏 「ワイヤレスで加速するCRMソリューション」 日本ヒューレット・パッカード株式会社 沖電気工業株式会社 PwC コンサルティング株式会社 |
日本アイ・ビー・エム株式会社 CRMソリューションズ 副主管 CRM担当 門倉 純一 氏 「実践事例に見るCRMの動向と進展」 株式会社CSK キャップジェミニ・アーンスト&ヤング デロイト トーマツ コンサルティング株式会社 |
コンパックコンピュータ株式会社 ソリューション企画推進本部 CRM推進部 部長 三上 仁 氏 「変革に挑戦する企業を支援する コンパックの統合CRMソリューション」 KPMG コンサルティング株式会社 株式会社パスコ |
SAP CRMについて
SAP CRMは海外で1,140社(2001年9月末時点)の実績があり、日本市場では2001年6月1日に日本語版SAP CRM 2.0Cを出荷し始めております。CRM市場でのマーケットリーダーを狙う戦略的バージョンであるバージョン3.0(10月22日に出荷)は、レガシーシステム、他ERP製品と連動させることも可能になっており、異なる基幹システムが混在するグループ企業で顧客情報を統合する、CRMをまず稼動させバックオフィスプロセスを後から整備したい、などのニーズに柔軟に対応していくことができます。
SAP CRMは、最新コンセプトによるSFA、コールセンター、マーケティング、サービス、そして強力な顧客分析ソリューションなどのCRMツールすべてを備えながら、同時にSCM、PLM(プロダクト・ライフサイクル・マネジメント)をはじめとするバックオフィスプロセスとリアルタイムに連動することにより、企業全体のプロセスを顧客志向に変革していく第三世代のエンタープライズCRMです。
SAPジャパンについて
SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、電子商取引市場(eマーケットプレイス)、ポータル(Enterprise Portal)、製品ライフサイクル管理(PLM)などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。すでに世界では120ヶ国、17,000以上の企業で1,000万人以上のユーザに利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに850社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力及び企業価値の向上に貢献しています。