デロイト トーマツ コンサルティングが戦略アウトソーシング子会社にSAP CRMを導入、2ヶ月半という短期間で本稼動

2002年4月17 日 by SAP News 0

~ 国内初 SAP CRM3.0の単体での本稼動 ~

TokyoSAPジャパン株式会社(代表取締役社長:藤井 清孝、本社:東京都千代田区大手町、以下SAPジャパン)とデロイト トーマツ コンサルティング株式会社(代表取締役:西岡 一正、本社:東京都港区西新橋 以下DTC)は、DTCのアウトソーシング子会社であるデロイト アウトソーシング株式会社(以下デロイト アウトソーシング)が、このほどSAP CRMソリューションを活用したヘルプデスクを本稼動させ、安定稼動期に入ったことを発表しました。mySAP CRMソリューションの最新版であるSAP CRM 3.0を単体で導入した本番稼動は国内で初めてのケースとなります。

SAP CRM3.0は、SAPジャパンが2001年10月に戦略的製品として発表したもので、大幅な機能強化に加えてSAP以外の基幹系システムとも連携し、CRM単体でも導入可能という特徴を備えています。これらの特徴により、企業は短期間で、かつ無理のない範囲からCRM環境を構築できます。
DTCは今回のmySAP CRMソリューション導入プロジェクトを、導入計画から本番稼動までを約2ヶ月半という短期間で完了させました。

アウトソーシングビジネスへの需要が高まる中、DTCはデロイト アウトソーシングとデロイトシステムズ中部株式会社を設立し、本格的にアウトソーシングビジネスに参入しました。今回のヘルプデスク導入プロジェクトは、戦略子会社であるデロイト アウトソーシングが顧客に高付加価値のサービスを提供し競争優位を確立する事を目指したものです。導入による主な効果は以下の3点に集約されます。

  • アウトソーシングサービスに必要な情報を集約化し、リモート環境からでも情報利用を可能にする事により、均一かつ高品質なサービスを実現する。
  • 過去や現在のサービス品質の正確な把握、サービス状況の正確なトラッキングを実施することにより、顧客に対して*SLAに基づいた高品質なサービスを維持する。
  • 顧客に提供したサービスの結果をトラッキング(レポート)し、提供したサービス品質に関する情報を共有化する事により、お客様との信頼関係を維持する。

今回本稼動したプロジェクトは、サービスのシステム監視と保守を中心としたヘルプデスクのコア業務遂行を中心とした第1ステップです。今後は第2ステップとして、コールセンターとメールのマルチチャネル化、基幹システムとの連携によるマルチライフサイクル化により業務効率のさらなる向上を目指します。将来的には戦略マネジメントシステムの実現へと発展させていく計画です。

*SLA (サービスレベルアグリーメント)
サービス提供者と利用者がサービス内容や品質について合意し、明文化する「サービス品質保証契約」。サービスの稼働率やレスポンスタイム等、定量的なサービス品質を含めて明文化することや、サービス品質を達成した場合のボーナス、或いは達成できなかった場合のペナルティについて規定することを特色としている。

SAP CRMについて
顧客接点のあらゆる情報をマルチチャネル&マルチライフサイクルで一元管理する事により、従業員のエンパワーと顧客志向経営を同時に実現する「第三世代型エンタープライズCRMソリューション」で、世界で1,400社(2002年3月末時点)の実績を持ちます。
2001年10月に出荷開始となったバージョン3.0以降は、レガシーや他社製ERPと連動される事も可能になり、顧客のシステムに合わせた柔軟性、拡張性の高い導入アプローチを実現します。

デロイト トーマツ コンサルティングについて
デロイト トーマツ コンサルティング は、世界各国に15,000名以上のプロフェッショナルを擁する デロイト コンサルティング のグループに参画しており、これらのプロフェッショナルと一体となって、専門性の高いサービスを世界中のお客様に提供できる体制をとっております。日本では、1,500名のコンサルタントを有し、製造業、金融サービス、コンシューマビジネス、エネルギー、テレコム・メディア、公共事業をはじめとする各産業分野に数多くの優れたコンサルティングサービスを提供しております。

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネージメント(SRM)やサプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、企業向けポータル(Enterprise Portal)、製品ライフサイクル管理(PLM)などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。すでに世界では120ヶ国、17,000以上の企業で1,000万人以上のユーザに利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに920社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力及び企業価値の向上に貢献しています。 ( http://www.sap.co.jp

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