mySAP.comソリューションがCPFR相互運用性テストに合格

2002年8月29 日 by SAP News 0

共同計画・需要予測・在庫補充を支援する相互運用性を備えた
サプライチェーン・ソリューション導入への有力小売業者のニーズに対応

Tokyo【ドイツ・ワルドルフ発 2002年8月7日】 SAP AG(NYSE:SAP)は本日、SAPアドバンスト・プランナー・アンド・オプティマイザ(SAP APO)がUniform Code Council(UCC:統一コード委員会)主催のCPFR(Collaborative Planning, Forecasting, and Replenishment:共同計画・需要予測・在庫補充)相互運用性テストの最終テストに合格したと発表しました。この結果、mySAPサプライチェーン・マネジメント(mySAP SCM)、mySAPコンシューマ・プロダクト(消費財)、mySAPリテール(小売)など、SAP APOを採用した数々のソリューションが相互運用性に関する業界標準に準拠したことになります。業界標準に対応したことで、システム環境の異なる取引パートナー同士がシームレスにコミュニケーションを行うことが可能になります。今回の発表は、顧客企業に対し、サプライチェーン全体を通じた可視性と協力を提供するというSAPの取り組み姿勢を改めて示すものです。

テスト合格までには、SAPのソフトウェア製品が基本的なコミュニケーション、図式、データ交換用のEAN.UCC CPFR XMLの標準スキーマに対応していることを確認するため、徹底的なテストと評価が行われました。取引パートナー同士がビジネス文書を交換するための標準を提供することで、UCCは在庫レベルならびに在庫切れの削減に貢献しています。テストは、複数のmySAP.comソリューションの中核コンポーネントであるSAPアドバンスト・プランナー・アンド・オプティマイザが、製造業者(売り手)側と小売業者(買い手)側の双方で利用された場合を想定して行われ、SAPソリューションが売り手と買い手の両方で利用できることが確認されました。

SAPの製造業セクターの上級副社長であるニルス・ヘルツバーグ(Nils Herzberg)は、「UCCの相互運用性テストに合格することができ、大変嬉しく思います。SAPは今後も、消費財製造業や小売業の取引パートナー間でサプライチェーンの可視性と作業効率性を高める、オープンで柔軟性の高いシステムの提供に注力していきます。相互運用性を備えたCPFR製品をパッケージとして提供することにより、導入時間とコストを削減し、顧客に短期間でROIと価値をもたらします。SAPはCPFRプランを企業の販売や経営企画のプロセスと直接結びつけることで付加価値を提供します」と述べています。

このところ、大幅なコスト削減を可能にするCPFRソリューションの導入をサプライヤに求める有力小売業者が増加しています。UCCの徹底的な相互運用性テストは、これらの小売業者が求める相互運用性をSAPが提供できることを保証するものです。

このテストはUCCグローバル・ソリューション相互運用性テストプログラムの主催で実施されました。同プログラムは異なるベンダーの製品の連携を可能にすることにより、ソリューション・プロバイダ間の相互運用性の向上と世界のCPFRアプリケーション市場の拡大を目指しています。CPFRはプロセスの共同管理と情報の共有を促進し、買い手と売り手による協力と関係の構築を支援します。これらの標準に準拠したSAPは、他のCPFR認定ソリューションとの統合が可能です。需要側、供給側のプロセスを統合することで、SAPのアプリケーションはサプライチェーン全体で効率性の向上、売上の増加、固定資産および運転資本の削減、在庫削減を実現すると同時に、顧客のニーズに応えます。

テスト手順とデータは、UCCのスポンサー企業とVICS(Voluntary Interindustry Commerce Standards Association:産業間通信規格委員会)から収集した実際の事例を組み合わせて作成されました。テストはすべてインターネット上でhttpプロトコルを介して行われました。クロステストはすべての参加ベンダーを対象に、各ベンダーの製品との相互運用性を確認する目的で実施されました。

以上

CPFR標準について
CPFRはプロセスの共同管理と情報の共有を可能にすることで買い手と売り手の協業関係を作り上げます。需要側と供給側のプロセスを統合することで、CPFRはサプライチェーン全体で効率性の改善、売上の増加、固定資産および運転資本の削減、在庫削減を実現すると同時に、顧客にニーズに対応します。詳細については、www.cpfr.org をご覧ください。

CPFR®はVICS(Voluntary Interindustry Commerce Standards)Associationの登録商標です。

Uniform Code Council(UCC)について
Uniform Code Councilは世界的リーダーシップを発揮し、製品の特定および関連電子通信向けの様々な産業に対応した規格を開発・促進することを使命としています。サプライチェーン・マネジメントの効率性を高め、顧客に付加価値を提供することを目指しています。Uniform Code Councilに関する詳細は、www.uc-council.org をご覧ください。

SAPについて
SAPは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーです。SAPは、e-ビジネスプラットフォームであるmySAP.comを通じて、統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、電子商取引市場(eマーケットプレイス)、ポータル(Enterprise Portal)、製品ライフサイクル管理(PLM)などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。SAPのソフトウェアは、すでに世界で120カ国、18,000以上の企業、50,000サイト以上で利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。SAPは世界の50カ国以上に現地法人を持ち、またフランクフルト証券取引市場やニューヨーク証券取引市場を含む幾つかの取引市場で「SAP」として上場しております。詳細についてはhttp://www.sap.comをご参照ください。

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