SAP、グローバル・カスタム・デベロップメント・サービス部門を設置

2002年9月27 日 by SAP News 0

SAPの世界的な開発実績と専門知識により,技術投資における回収率の最大化を支援

Tokyo【ポルトガル・リスボン発 2002年9月4日】SAP AG(NYSE:SAP)は本日、SAPグローバル・カスタム・デベロップメント・サービス(SAP Global Custom Development Services)部門を設置したと発表しました。この部門を通じて、顧客企業はカスタマイズされた質の高い開発プロジェクトの企画および実施の成功に必要な経験を持つSAPの開発者、パートナー、そしてeビジネス専門家から直接サービスを受けることが可能となります。この新しい部門は、カスタム開発に関連するSAPのすべてのリソースを単一の国際的な組織に集約し、顧客それぞれのニーズに応えられるようSAPソリューションを強化することにより、顧客が技術に対する投資から最大の価値と競争力をより効率よく得ることができるよう支援します。

SAPグローバル・カスタム・デベロップメント・サービスは、開発プロジェクト管理、プロジェクト評価、開発手法、ソリューション設計、プログラミングなど、あらゆる開発サービスを提供します。また、包括的なプロジェクトのみならず、顧客のニーズや要望に合わせた個別のプロジェクト・コンポーネントも提供します。

新部門のスタッフは、現行のカスタム化プロジェクトのほか、戦略的開発やサービスその他のプロジェクト・チームから集められ、独ワルドルフと米ペンシルバニア州ニュータウンスクエアの2ヵ所の拠点から事業を展開します。同部門は、上席副社長兼ヨーロッパ・中東・アフリカ地域(EMEA)SAPグローバル・ソリューション・センター担当ジェネラル・マネジャーのアンドレア・ロイジンガー(Andrea Roesinger)と、上席副社長兼南北アメリカ地域SAPグローバル・ソリューション・センター担当ジェネラル・マネジャーのハラルド・スタッカート(Harald Stuckert)の2名が共同責任者となります。また、両者とも、SAP AGの共同会長兼CEOであるヘニング・カガーマンの直属となります。

カガーマンは、「この新しい組織は、ミッションクリティカルなアプリケーションにSAP製品を採用して自社のビジネスに活用したいと考える顧客のニーズに応えます。サービス範囲を拡大し、ソリューションのライフサイクル全体で最高のカスタム開発を実現することにより、最も戦略的なレベルで顧客との関係を構築し、信頼の置けるアドバイザーとしての地位を強化することができます」と述べています。

グローバル・カスタム・デベロップメント・サービスの設置によって、あらゆる規模の顧客企業がSAPのソリューション・チームからサポートを得ることができるようになります。このソリューション・チームは、SAPソフトウェアに関する比類のない知識を有しており、ビジネスモデルの作成や導入リスクの低減、質の高いプロジェクトの遂行に実績のある手法を駆使します。また新部門では、SAPのストラテジック・デベロップメント・プロジェクトとSAPグローバル・ソリューション・センターで使用されている戦略と手法を採用します。SAPのストラテジック・デベロップメント・プロジェクトは、1998年に設置され、これまでに40件を超える大規模な共同開発プロジェクトを手がけてきました。SAPグローバル・ソリューション・センターは、2001年に創設され、以来80件を超えるカスタム開発プロジェクトを完了しています。

年間売上高145億ドルを誇る世界的な消費材メーカーであるKimberly-Clark(以下キンバリークラーク)は、自社の世界的サプライチェーン・インフラストラクチャを戦略的に強化するためにSAPと協力しています。キンバリークラークのSCORE/APOプロジェクト担当ディレクター、ジョン・コイル(John Coyle)氏は、「SAPグローバル・ソリューション・センターにおける開発プロセスは、素晴らしい成果を上げています。分析および開発作業の際に同センターと協力することにより、当社のビジネスニーズを実際のソリューションに反映させることができました。このような取り組みによって、インフラストラクチャ・プラットフォームであるSAPへの投資をより有効に活用できるようになりました」と語っています。

グローバル・カスタム・デベロップメント・サービスは、現在SAPのフィールドセールスやチャネルパートナーを通じて、あらゆる規模の顧客企業にサービスを提供しています。

SAPについて
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