米内国歳入庁(IRS)の財務システム近代化にSAPが貢献

2002年11月13 日 by SAP News 0

CSCプライム・アライアンスが数千万ドル規模の統合財務システム・プロジェクトにmySAP.comを選択

Tokyo【ワシントン D.C.発】SAP の米子会社であるSAPパブリック・サービシズは本日、CSCプライム・アライアンスが米内国歳入庁(以下IRS)の統合財務システムの近代化プロジェクトを支援するためにmySAP.com e-ビジネス・プラットフォームを選択した、と発表しました。これはIRSのビジネスシステム近代化プログラムの一環として、コンピュータ・サイエンス・コーポレーション(以下CSC)が、SAPパブリック・サービシズにこのプロジェクトを委託したものです。同プロジェクトが実現すれば、今後数年で数千万ドル規模になると見込まれています。この契約において、IRS近代化プログラムの統合財務システム・プロジェクトを支える基盤にmySAPファイナンシャルズが導入されます。

今回の統合財務システム・プロジェクトは、歳入会計、管理会計、予算編成の改善を目的として設置されました。このプロジェクトが完了すれば、IRSの従業員はより多くの内部管理財務データを利用できるようになり、運営情報を見直すこともできるため、迅速かつデータに基づいた意志決定が可能となり、総勘定元帳や予算の執行状況を提供できるようになります。

SAPパブリック・サービシズの上級副社長であるトム・シャーク(Tom Shirk)は、「IRSを含む複数の重要な政府機関が、財務管理システムの透明性を高めることにより効率性を高めています。効率性が高く、管理の行き届いた財務システムは、短期的にも長期的にも成功を収めるための土台となります。このたびの契約は、世界でも最も重要な公共機関が政府の電子化を通じて業務の効率化を実現するうえで役立つソリューションや専門知識、また主要業界パートナーをSAPが備えていることを改めて証明するものです」と述べています。

IRSはmySAPファイナンシャルズの広範な機能と高い統合性を利用することにより、連邦議会と総合財務管理改善プログラム(JFMIP)が求める簡潔で正確な情報を迅速に収集できるようになります。これにより、レポート上の重複をなくし、政府の各部署で報告されるデータの一貫性の向上に必要なツールと機能を開発することを目指しています。政府が実施する財務システム改善キャンペーンの一環として、米政府機関は現在、JFMIPの認定を受けた財務管理ソフトウェアの購入を義務付けられています。mySAPファイナンシャルズはIRSの管理者に対し、徴税プロセスに関する正確な情報を提供し、行政上の財務管理業務をマネージャーの付加価値業務へと変換できるようにします。

SAPは、CSCプライム・アライアンスが運営する競争入札の結果選ばれました。CSCプライム・アライアンスは、米国税制の業務プロセスと情報技術の近代化を実現するためにCSCと戦略的提携を結ぶよう選出された5社によって構成されています。IRS近代化プログラムは、IRSとCSCプライム・アライアンスとの提携プログラムであり、すでに、事業運営をどのようにして改善するか、また、IRSが公衆によりよいサービスを提供するため、テクノロジーをどのように活用するかを明確に定義した青写真を作成しています。

SAPパブリック・サービシズについて
SAPパブリック・サービシズは、e-ビジネス・ソフトウエア・ソリューションの世界的リーディングプロバイダ、SAP AGの子会社であるSAPアメリカ社の子会社です。SAPはmySAP.comにより、その広範囲にわたるビジネスと業界の専門知識をe-ビジネスのソリューション、サービス、テクノロジーの総合プラットフォームに統合します。mySAP.comのe-ビジネス・プラットフォームは、従業員、顧客、ビジネスパートナーがいつでも、どこでも協力できるようにする一連のソリューションとサービスです。公共機関はSAPパブリック・サービシズにより、職員、顧客、パートナーが新たなインターネット経済の発展に専念できる環境を作ります。

mySAP.comは、資源の最適化、顧客との内的・外的関係の管理、ネットワーク上の情報共有、生産性の向上、構成員のニーズへの対応を通じ、政府、公益事業、教育、医療機関の各組織がインターネットを活用してより効率よく、よりよく、より迅速に機能できるようにします。SAPパブリック・サービシズは、ワシントンD.C.のロナルド・レーガンビルに本社を置き、250人を超える従業員を擁しています。SAPパブリック・サービシズに関する詳細は www.sap.com/usa/publicservices をご覧ください。

SAPについて
SAPは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーです。SAPは、e-ビジネスプラットフォームであるmySAP.comを通じて、統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、電子商取引市場(eマーケットプレイス)、ポータル(Enterprise Portal)、製品ライフサイクル管理(PLM)などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。SAPのソフトウェアは、すでに世界で120カ国、18,800以上の企業、56,000サイト以上で利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。SAPは世界の50カ国以上に現地法人を持ち、またフランクフルト証券取引市場やニューヨーク証券取引市場を含む幾つかの取引市場で「SAP」として上場しております。詳細については http://www.sap.com をご参照ください。

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