SAPジャパン、SAP R/3ユーザ企業向けにあさひ銀行、大和銀行の合併に対応したサンプルプログラムを無料提供

2003年1月16 日 by SAP News 0

新銀行「りそな銀行」「埼玉りそな銀行」に対応
SAP R/3の銀行関連マスタのメンテナンス作業を大幅に効率化

TokyoSAPジャパン株式会社(代表取締役社長:藤井 清孝 本社:東京都千代田区大手町、以下 SAPジャパン)は、本年3月に予定されているあさひ銀行と大和銀行の合併に際し、SAP R/3の銀行関連マスタのメンテナンス作業を大幅に効率化する「サンプルプログラム」を、本日よりSAP R/3の顧客企業を対象にインターネットを通じて無料で提供すると発表しました。

このサンプルプログラムは、①財務会計(FI)銀行関連マスタ一括変換プログラム、②人事管理(HR)銀行関連マスタ一括変換プログラムの二つのプログラムによって構成されています。このプログラムを利用することにより、国内で1000社を超えるSAPジャパンの顧客企業は、取引銀行の合併に伴って発生する関連マスタやテーブル上の銀行コードや銀行名などの変換作業にスムーズに対応できるようになります。

銀行の合併や支店の統廃合に伴う銀行関連マスタのメンテナンスにおいて、すべて手作業で対応すれば、膨大な時間がかかることが予想されます。SAPジャパンでは、新銀行発足に先立ち、銀行合併に際して必要となる企業のメンテナンス作業をすべて自動化し、煩雑な作業を大幅に削減し、作業時間の大幅な短縮が可能な「サンプルプログラム」をSAP R/3の顧客企業に無料で提供していきます。

このサンプルプログラムは、銀行の合併で変更が必要となる銀行コードや銀行名などの情報を、一括して合併後の新銀行の情報に更新することを可能にし、通常業務を全く停止することなく、メンテナンス作業を大幅に削減します。SAPの顧客企業は、インターネットを通じて、対象銀行のサイトから「新旧対比データ」をダウンロードし、「サンプルプログラム」でR/3に取り込むだけで、旧銀行のマスタデータから新銀行のマスタデータへ変更することができます。

本サービスは、SAPジャパンが2001年4月の「さくら銀行と住友銀行」、2002年1月の「三和銀行と東海銀行」、2002年4月の「第一勧業銀行、日本興業銀行、富士銀行」、の合併に伴う支援プログラムに対し、お客様から大変ご好評をいただいたことを受けて展開されるものです。SAPジャパンでは今後も継続して、同様のサービスをはじめ、顧客企業の業務の効率化を図る施策を実施していきます。

以上

FACT SHEET

1) サンプルプログラムについて
あさひ銀行、大和銀行の合併について、お客様におけるSAP R/3の銀行マスタ、銀行コードを使用した関連マスタ、テーブルへの対応作業を支援する目的で、サンプルプログラムを提供することと致しました。このサンプルプログラムは、
http://www.asahibank.co.jp/news/news021001/download_list.html
http://www.daiwabank.co.jp/group/group_01.htm
で提供されている「新旧対比データ」を使用します。

2)サンプルプログラムの仕様概要
サンプルプログラムとして提供させていただいておりますのは、FI(財務会計)銀行関連マスタ一括変換プログラムと、HR(人事管理)銀行関連マスタ一括変換プログラムです。

※尚、これらの変換プログラムは、「第一勧業銀行、日本興業銀行、富士銀行」の合併の際に提供し、ご活用いただいた変換プログラムを元に作成しましたので、プログラムロジックはそちらの変換プログラムと同様です。

2-1)FI(財務会計)銀行関連マスタ一括変換プログラム

まず、お客様の方で以下のあさひ銀行、大和銀行のサイトから
http://www.asahibank.co.jp/news/news021001/download_list.html または、
http://www.daiwabank.co.jp/group/group_01.htm )、 「新旧対比マスター」を入手し、ローカルファイルに保存していただきます(どちらのサイトもファイルの内容は同じです)。FI(財務会計)銀行関連マスタ一括変換プログラムでは、実行時のパラメータにおいて、新旧対比マスターのファイルのパスを指定していただき、銀行マスタ一括変換、仕入先マスタ銀行詳細一括変換、得意先マスタ銀行詳細一括変換、取引銀行マスタ一括変換を実行していただくことが出来ます。各一括変換につき、テスト実行機能が有り、また、変換対象データの旧・新データログの表示が可能となっております。

2-2)HR(人事管理)銀行関連マスタ一括変換プログラム

FI(財務会計)銀行関連マスタ一括変換プログラムと同様、HR(人事管理)銀行関連マスタ一括変換プログラムでも「新旧対比データ」が必要となります。HR(人事管理)銀行関連マスタ一括変換プログラムでは、実行時のパラメータにおいて、新旧対比データのファイルのパスを指定していただき、またプログラムの期間開始日付に“新しい銀行に振込を開始する給与計算期間の開始日”を指定して頂きます。

以上のパラメータでプログラムを実行して頂く事により、人事マスタの振込先銀行情報インフォタイプ(PA0009)、財形貯蓄情報インフォタイプ(PA0144)、ローン契約情報インフォタイプ(PA0268)の旧レコードを期限設定し、“新しい銀行に振込を開始する給与計算期間の開始日”を開始日付とする新規レコードを作成するバッチインプットセッションが登録されます。バッチインプットセッションを処理する事により、人事マスタの更新が実行されます。各インフォタイプにつきテスト実行機能があり、また、変換対象データの旧・新データログの表示が可能となっております。

2) サンプルプログラムの提供方法及びサポート方針

サンプルプログラムの提供方法及びサポート方針は次の通りになります。
①サンプルプログラムは、フリーソフトウエアとさせていただきます。
②サンプルプログラムの仕様書、ソースコード(テキスト形式)は、インターネットのSAPサービスマーケットプレイス(http://service.sap.co.jp)のサイトより、提供させていただきますので、お客様においてダウンロードして、ご自由にご利用ください。
③上記②の提供は、1月中旬からとさせていただきます。
④サンプルプログラムの運用及び変更並びに実行については、お客様の責任において行なっていただきます。
⑤サンプルプログラムをご利用頂くことにより発生した結果につきましては、弊社では対応いたしかねますので、ご利用いただく前に十分に検討及び検証していただくことが必要です。

SAPについて
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