SAPジャパン、SAP NetWeaver 2004出荷を発表(その2)

2004年4月12 日 by SAP News 0

-構成する6つのコンポーネントを同時にバージョンアップ-
単一の統合アプリケーション・プラットフォームでビジネスの変革とTCO削減に貢献

TokyoSAPジャパン、SAP NetWeaver 2004出荷を発表(その1)から続く

【参考資料:リアルタイム・エンタープライズを加速する新機能】
SAP NetWeaver 2004の強化機能は以下の通りです:

SAP BI(SAPビジネス・インテリジェンス)
従来SEMのコンポーネントであった事業計画&シミュレーションがBWの一部となることにより、分析のみならず、計画の立案やシミュレーションを可能にします。Eメールまたはポータルを媒体として、レポートの分析結果をターゲットユーザに配信するという拡張機能を設けましたが、これは、ビジネス・エクスプローラ(BEx)ブロードキャスタによって、エンドユーザ自身による配信やスケジュールを可能とします。XMLAインターフェイス、カスタム開発を可能にするJava SDKを装備し、他のSAP NetWeaverコンポーネントとのスムーズな統合を実現しました。また、JDBC、XMLA、ODBO、SAPクエリなど、さまざまなコネクタを使用して抽出したデータをJAVAで統合することも可能となっています。SAP BW3.5はUnicode対応の正式リリースです。

SAP EP(SAPエンタープライズ・ポータル)
SAP EPは正しい情報を正しい人へと伝える、「人」の統合の役割を果たします。SAPアプリケーション群の統合フロントエンドとして発展するとともに、非SAPアプリケーションや既存システムのフロントエンドとしての統合も可能であり、お客様の投資を無駄にせず変化への対応を実現します。また、ロールベースコンセプト(ユーザーの役割に応じた操作環境)による拡張や運用が容易なアーキテクチャ、Unicodeによる多言語対応、高度なナレッジマネージメントといった機能を備えていましたが、今回の「NetWeaver2004」においては、プラットフォーム対応の強化、オンラインバックアップへの対応、大幅なスケーラビリティーの向上などを図り、大規模かつ広範なシステム統合を実現できます。

SAP Auto-IDインフラストラクチャ
RFIDデータをSAPソリューションに統合する際に活用、ハードウェア・デバイスとの通信を自動化し、リアルタイムのビジネス・プロセスを促進できるほか、より迅速な意思決定が可能になります。

SAP XI(SAP エクスチェンジ・インフラストラクチャ)
SAP XIは各アプリケーション間の統合情報を集中的に開発・管理更新し、アプリケーション間統合の変更に即時に対応します。このアプリケーション統合機能とともに提供される「ビジネス・プロセス・エンジン」によってビジネス・プロセス管理(BPM)を実現し、アプリケーションの枠を超えたビジネスシナリオの柔軟な構築を可能にします。SAP XIはまた、SAP以外のアプリケーションのデータ形式や通信方法に対応するアダプタを提供します。

SAP XIのアダプタ開発実行環境はJavaによるアプリケーション間接続の標準規格J2EE Connector Architectureに準拠しています。このため、SAPおよびSAPのパートナーは標準に準拠したアダプタを容易に開発、運用ができ、SAPやSAP以外のアプリケーションとの確かな接続性を確保します。企業内のアプリケーション統合だけではなく企業間統合を実現するためにRosettaNet、CIDEXなど企業間取引の業界標準シナリオに対応するアダプタも提供します。

SAP Web AS(SAP ウェブアプリケーションサーバー)
大規模利用に耐える真のアプリケーション・プラットフォームを提供し、WebDynproによるWebインターフェイス開発を実現。堅牢なクラスタ管理機能、データベースアクセスなどの大規模なグループ開発作業に適したSAPが提供するNetWeaver Developer Studioなど次世代のJava開発ツールなどを通じて、拡張性の高いビジネスアプリケーションの開発をサポートします。SAP Web ASは、ABAPとJavaの連係可能にした、SAPベースのシステムのアクセスと拡張をサポートするための最高のアプリケーション・サーバです。SAP Web AS は、確立されている全ての業界スタンダードをサポートし、新たにWebサービス・ベースの提供と利用を可能にします。今後も、継続的な強化および開発を実現します。SAP Web ASは、全てのSAP NetWeaverコンポーネントの基盤となっています。

SAP MI(SAPモバイル・インフラストラクチャ)
クライアント側では、Javaベースで、特定のプラットフォームに依存しないため、Linux Zaurus、PocketPC、Windowsなど、多様なデバイスに対応します。プリンタ、RFIDリーダ/ライタのドライバなど、周辺デバイスも容易に統合可能です。サーバ側では、ソフトウェア配信を中央管理、SAPの統合環境であるCCMSへの運用管理機能の統合を行います。クライアント側、サーバ側の双方で非SAP製品を含む複数のバックエンドアプリケーションをサポートします。さらに、強化された開発およびデバッグ機能を提供します。

SAP MDM(SAPマスタデータ・マネジメント)
企業の様々な業務システム間でデータの同期化、調和、同時配信を支援し、マスターデータコンテンツ統合、マスタデータの調和、マスタデータの集中管理によって、企業のマスタデータの統合管理を実現します。これにより、データメンテナンスコストやIT統合コストの大幅な削減が可能です。SAP MDMを使用することにより、システム間のデータの一貫性が向上するため、企業はビジネス・プロセスの実行を加速し、迅速な状況把握、意思決定を行う事が可能になります。

SAP複合アプリケーション・フレームワーク
コンポジット(混合)アプリケーションを組み立てるために必須となる考え方とツール群。プログラミングモデル、モデリングと生成ツール,NetWeaverコンポーネントを横断してオブジェクトとサービスにアクセスするためのAPIの集合体を提供し、お客様のシステム環境における複合アプリケーションを組み立てるためのメソドロジ(開発手法)も提供予定です。

以上

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト (ERP) をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント (SRM) やサプライチェーン・マネジメント (SCM) 、カスタマーリレーションズ管理 (CRM) 、企業向けポータル (Enterprise Portal) 、製品ライフサイクル管理 (PLM) などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。

すでに世界では120カ国、21,600以上の企業で1,200万人以上のユーザに利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネス・プロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに1,100社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力及び企業価値の向上に貢献しています。また、SAPはHCM製品においてもグローバルトップのシェアを獲得しています。(2002年におけるHCM製品シェア/AMR、IDC) ( http://www.sap.co.jp )

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