SAP、2004年度第1四半期の業績を発表 – その1

2004年4月22 日 by SAP News 0

全世界でのソフトウェア関連の売上が5%増
米国におけるソフトウェア売上は45%増
純利益は23%増
(本リリースは、4月22日に弊社独本社から発表されたものを和訳したものです)

Walldorf- SAP AG (NYSE: SAP、以下SAP) は、2004年3月31日を決算日とする第1四半期の決算報告を発表しました。

2004年度第1四半期ハイライト
売上

  • ソフトウェア関連の売上は3億7000万ユーロ(2003年同期、3億5200万ユーロ)と2003年同期比で5%増加しました。固定為替レート換算注1)においては前年同期比で11%増となりました。
  • 米国におけるソフトウェア関連の売上は45%増、固定為替レート換算注1)においては65%拡大しました。
  • 総売上額は、2003年同期比2%増の16億ユーロ(2003年同期、15億ユーロ)でした。固定為替レート換算注1)において総売上額は前年同期比で8%増加となりました。
  • 新規顧客からの受注割合は33%で、過去8四半期において最高の割合を記録しました。

    利益

  • 営業利益は3億3300万ユーロ(2003年同期、2億9800万ユーロ)で、前年同期比で12%増となりました。見込営業利益注2)は2003年同期比9%増の3億3200万ユーロ(2003年同期、3億400万ユーロ)に達しました。固定為替レート換算注1)では、営業利益が20%増、見込営業利益注2)は18%増加しました。
  • 営業利益率は21.4%で、前年同期比で1.8%増でした。見込営業利益率注2)は、前年同期比で1.3%増の21.3%でした。
  • 純利益は前年同期比で23%増の2億2900万ユーロ(2003年同期、1億8600万ユーロ)、1株あたり利益は0.74ユーロ(2003年同期、0.60ユーロ)でした。見込純利益注2)は前年同期比15%増の2億2900万ユーロ(2003年同期、2億ユーロ)、見込1株あたりの利益注2)は0.74ユーロ(2003年同期、0.64ユーロ)でした。

    キャッシュフロー

  • 営業キャッシュフローは8億5900万ユーロ(2003年同期、7億9100万ユーロ)で、前年同期比で9%増加しました。総売上額に対するフリー·キャッシュフロー注2)の割合は53%(2003年同期、50%)でした。2004年3月31日現在の当社が保有する流動資産は前年比で53%増の29億ユーロ(2003年3月31日現在、19億ユーロ)でした。

    ピア・グループ・シェア

  • SAPは、四半期末に基づく米ドル換算でのソフトウェア関連の売上にて約4億5000万米ドルを達成し、再びピア・グループ(新規に定義されたSAPおよび脚注3に記載する4社)の中でシェアを拡大しました。ピア・グループの中でソフトウェア関連の売上を4四半期連続で比較をすると、当社の世界市場におけるシェアは、2003年第1四半期末は51%でしたが、2004年第1四半期末には54%に向上しました。
  • ピア・グループ(新規に定義されたSAPおよび脚注4に記載する4社)の中でソフトウェア関連の売上を4四半期連続で比較をすると、当社の米国市場におけるシェアは、2003年第1四半期末は25%でしたが、2004年第1四半期末には34%に拡大しました。

    SAP AGの会長兼CEOのヘニング・カガーマン(Henning Kagermann)は「2004年のスタートに満足しています。この業績は今年に対するわたしたちの期待を裏付けるものです。米国においてもすばらしい業績が達成されました。これは強力な販売活動を表しています」と述べています。

    今後の見通し
    SAPは、これまでの見通しを変更しておらず、2004年を通じて以下の点を提示し続けます。

  • ソフトウェア関連の売上は、2003年と比較し約10%の増加を見通しています。
  • 社員持ち株制度適用および買収に伴う費用の計上前の営業利益率注2)は、2003年から約1%増加すると見通しています。
  • 社員持ち株制度適用、買収、減損処理に伴う費用の計上前の1株あたりの利益注2)は4.20ユーロから4.30ユーロの範囲になると見通しています。
  • この見通しでは、米ドルとユーロの為替レートを1.00ユーロ=1.25ドルとして計算しています。

    SAP AGの会長兼CEOのヘニング・カガーマン(Henning Kagermann)はさらに、「各企業は、ソフトウェアに対する投資を、成長の機会と、ビジネスの柔軟性を支える能力に対する投資として見ています。SAP NetWeaverと当社の総合的な製品ポートフォリオによって、当社はすべての市場においてお客様のニーズにお応えすることができます」と述べています。

    2004年度第1四半期の業績概要
    SAPグループ 主要指標(単位:百万ユーロ)



    2004年第1四半期2003

    年第1四半期

    増減増減率(%)
    ソフトウェア売上370352+18+5%
    売上1,5561,520+36+2%
    営業利益333298+35+12%
    税引き前利益364311+53+17%
    純利益
    229186+43+23%
    フルタイム換算従業員数
    (2004年3月31日現在)
    30,16628,654+1,512+5%

    SAPグループ 地域別ソフトウェア売上 (単位:百万ユーロ・未監査)


    2004年第1四半期
    売上
    2003年第1四半期
    売上
    増減増減率(%)
    合計370352+18+5%
    – 固定通貨換算+11%
    ヨーロッパ·中東·アフリカ197205-8-4%
    – 固定通貨換算-3%
    南北アメリカ12788+39+44%
    – 固定通貨換算+62%
    アジア太平洋4659-13-22%
    – 固定通貨換算-17%

    ソフトウェア関連の売上における5%増は、主として南北アメリカ地域、特に米国によって牽引されました。米国におけるソフトウェア関連の売上は45%、固定為替レート換算注1}で65%増加しました。 ヨーロッパ·中東·アフリカ地域におけるソフトウェア関連の売上は4%減、固定為替レート換算注1}では3%減でした。 当社は、ヨーロッパでは引き続き厳しい状況に直面しています。ドイツにおけるソフトウェア関連の売上は1%減でした。アジア太平洋地域におけるソフトウェア関連の売上は22%減、固定為替レート換算注1}では17%減少しました。

    アジア太平洋地域における売上減少の理由として、日本におけるソフトウェア関連の売上が37%、固定為替レート換算注1}では34%減少したことが挙げられます。日本おいて当社は、大きな売上を可能にするセールス·モデルを採用すべく、営業部門の再編成を進めています。中国では、非常に強力な成長率を引き続き達成しています。

    SAPグループ 地域別総売上 (単位:百万ユーロ・未監査)


    2004年第1四半期
    売上
    2003年第1四半期
    売上
    増減増減率(%)
    合計1,5561,520+36+2%
    – 固定通貨換算

    +8%
    ヨーロッパ·中東·アフリカ871854+17+2%
    – 固定通貨換算+3%
    南北アメリカ500468+32+7%
    – 固定通貨換算+21%
    アジア太平洋185198-13-7%
    – 固定通貨換算-3%

    SAPグループ ソリューション別ソフトウェア売上 (単位:百万ユーロ・未監査)注5


    2004年第1四半期
    ERP156
    SCM81
    CRM71
    PLM31
    SRM24
    その他7
    ソフトウェア関連総売上370

    – その2へ続く

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