SAPジャパン、 CRM アナリティクス機能を拡張

2004年5月12 日 by SAP News 0

~ 分析機能と検索速度の向上により、顧客接点部門での適切な顧客対応を実現 ~

TokyoSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区大手町、代表取締役社長:藤井 清孝、以下SAPジャパン)は本日、カスタマ・リレーションシップ・マネジメント・ソフトウェアの機能を拡張した、と発表しました。

今回発表された拡機能張は、以下の2点です。
① 検索機能の高速化
② 分析機能の速度と操作性の向上
これら拡張機能により、従来専門家が担当していた高度な分析を、ユーザ部門が容易に行うことができます。社内専門家の手を煩わせることなく、現場が高度な分析機能を駆使して素早く顧客動向を把握し、マーケティング、販売から顧客サービスなど、適切な顧客対応をすることが可能になります。

①検索機能の高速化
mySAP CRMは、mySAP Business Suiteソリューション群の中でも、他に先がけてSAP NetWeaverを中核技術に採用しています。SAP NetWeaverの新しい高速検索エンジンは、従来1日を要した顧客セグメント処理を数秒にまで短縮することができます。企業は膨大な顧客データから、様々な切り口で的確な顧客情報を素早く抽出することにより、迅速な対応が求められるビジネス機会を逃すことなく、より的確な顧客対応を実現できます。

例えば、マーケティング・マネージャーは、ダイレクトキャンペーン実施時に、行動パターンが類似する顧客セグメントを割り出し、顧客ニーズに応えるべく直ちに最適なターゲット顧客を抽出します。しかしこの際、顧客抽出をするために煩雑な処理が必要であったり、膨大な時間がかかったりするとタイムリーできめ細かいダイレクトキャンペーンを実施することは出来ません。SAP Netweaverの新しい検索エンジンは、顧客関連データの高速処理・検索にインメモリ・データベース技術を利用し、ブレードサーバによって、非常に高速な処理を実現します。これによってキャンペーンプロセスは従来にない高水準のパフォーマンスで自動化できるようになります。さらにこの検索エンジンはSAP NetWeaverの統合機能を活用して、複数のデータベースを対象に高速検索を実施することもできます。

また、インタラクション・センターの従業員においても、百万単位の顧客を対象とした複雑な検索ができるので、顧客からの問い合わせに即座に応じられます。このように新しい高速検索エンジンは企業における様々な業務の効率化、スピード化を実現します。

②分析機能の速度と操作性の向上
mySAP CRMの分析機能強化により、従来は専門コンサルタントや開発者に任されていた高度な分析が、より広範な顧客接点のユーザにも可能となります。例えば、特定の製品分野について最も収益の大きい顧客層を割り出し、その結果に基づいて顧客マスタデータを更新し、すべての顧客接点ユーザから、その情報を参照可能にするといった一連の分析とフィードバックのフローを自動実行させることができますが、その際にも、分析するタイミングや手法、結果反映のプロセスなどをわかりやすく操作性に優れたインタフェースを使って簡単に設定することが可能になりました。

今回は、さらに様々な業種や職種固有の分析ニーズに応えるために、標準のユーザロール(役割)も20以上に増加しました。これにより、ユーザはより業種や職種に特化して構成された画面から業種固有の分析や効果的な対顧客のビジネスプロセスの遂行に必要なあらゆるアプリケーションへのアクセスが可能になります。
mySAP CRMの分析拡張機能は2004年6月から、また、高速検索エンジンは2004年9月から提供を開始する予定です。

mySAP CRMについて
SAPが提供するCRMパッケージソリューションです。SFA、コンタクトセンター、インターネット、保守サービス、顧客分析から基幹連携までを包括的にカバーするほか、ポータルによる優れた操作性を実現します。ハイテク、自動車、エンジニアリング、医薬、消費財、小売、リース、通信、電力/ガス、サービスプロバイダーなど23におよぶ業種に対応。CRMのみの単独導入はもちろん、ERP、SCM、PLM等と連携し、企業のニーズに合わせた柔軟な導入アプローチを取ることができます。2002年度のCRM市場では、国内では第一位(矢野経済研究所2003年調べ)の市場シェアを獲得しています。
詳細は、
http://www.sap.co.jp/japan/solutions/crm/をご参照ください。

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト (ERP) をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント (SRM) やサプライチェーン・マネジメント (SCM) 、カスタマーリレーションズ管理 (CRM) 、企業向けポータル (Enterprise Portal) 、製品ライフサイクル管理 (PLM) などの構築を可能にする様々なソリューションを提供していま

すでに世界では120カ国、22,600以上の企業で1,200万人以上のユーザに利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに1,100社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力及び企業価値の向上に貢献しています。(http://www.sap.co.jp )

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