第2四半期におけるソフトウェア関連の売上が15%増加
営業利益は15%、純利益は14%の伸び
引き続きピア・グループにおける市場シェアを拡大
(本リリースは、7月22日に弊社独本社から発表されたものを和訳したものです)
Tokyo — このプレスリリースはSAP、2004年度第1四半期の業績を発表 -その1からの続きです。
2004年度第2四半期における主要な結果
[南北アメリカ地域]:Adobe System、Citrix、Massachusetts Mutual Life Insurance、Pepsi Co(米国)、Petroflex Industria e Comercia(ブラジル)
[ヨーロッパ・中東・アフリカ地域]:Akzo Nobel(オランダ)、Swarovski(オーストリア)、Thyssen Krupp、Vodafone(ドイツ)、Yves Rocher(フランス)、Mediaset(イタリア)、South African Post Office(南アフリカ)
[アジア太平洋地域]:NECマイクロシステム株式会社、コスモ石油株式会社、横浜ゴム株式会社(日本)、National Australian Bank(オーストラリア)、Hyundai Heavy Industries(韓国)、Shanghai Municipal Electric Power(中国)、Jet Airways、Tata Motors(インド)
脚注
注1)固定為替レート換算によるデータには、為替レートの影響は含まれていません。
注2)このプレス・リリースでは、見込EBITDA(金利・税金・償却前利益)、フリー・キャッシュフロー、見込営業利益、見込純利益および見込EPSといった会計方式を使っています。これは非GAAP(一般に公正妥当と認められた会計原則)と考えられています。このプレス・リリースの非GAAP方式は、非GAAP会計方式の使用に関するSEC(証券取引委員会)の規則で必要となっているため、最も近いGAAP方式に調整されています。見込営業利益および見込営業利益率には、社員持ち株制度適用および買収に伴う費用は含まれていません。見込純利益および見込EPSには、社員持ち株制度適用、買収、減損処理に伴う費用は含まれていません。
注3)2004年度第1四半期より、SAPのピア・グループ構成企業に変更があり、SAPの考える世界の大手ビジネスアプリケーション・プロバイダのピア・グループをより忠実に反映するものとなりました。世界市場シェアに関しては、SAPがピア・グループと考えているMicrosoft Corp.(ビジネス・ソリューション部門のみ)、Oracle Corp.(ビジネス・アプリケーションのみ)、PeopleSoft, Inc.、Siebel Systems, Inc.の米ドル換算ソフトウェア売上に基づく世界市場シェア(ソフトウェア売上の発表あるいはアナリストの推定額を利用)を基準としています。SAPの業績は米ドルに換算されています。2003年度末まで、SAPではi2 technologies, Inc.、Oracle Corp.(ビジネス・アプリケーションのみ)、PeopleSoft, Inc.、Siebel Systems, Inc.をピア・グループとしていました。2003年度のピア・グループを基準とした場合、2004年度第2四半期におけるSAPの市場シェアは61%となります。
注4)2004年度第1四半期より、SAPのピア・グループ構成企業に変更があり、SAPの考える世界の大手ビジネスアプリケーション・プロバイダのピア・グループをより忠実に反映するものとなりました。米国市場シェアに関しては、SAPがピア・グループと考えているMicrosoft Corp.(ビジネス・ソリューション部門のみ)、Oracle Corp.(ビジネス・アプリケーションのみ)、PeopleSoft, Inc.、Siebel Systems, Inc.、の米ドル換算ソフトウェア売上に基づく米国市場シェア(ソフトウェア売上の発表あるいはアナリストの推定額を利用、またいくつかのベンダーについては、米国におけるソフトウェア売上を推定)を基準としています。SAPの業績は米ドルに換算されています。2003年度末まで、SAPではi2 technologies, Inc.、Oracle Corp.(ビジネス・アプリケーションのみ)、PeopleSoft, Inc.、Siebel Systems, Inc.をピア・グループとしていました。2003年度のピア・グループを基準とした場合、2004年度第2四半期におけるSAPの市場シェアは42%となります。
注5)これは個別ソリューション契約による売上と統合ソリューション契約による売上を含んでおり、例年の定期的な顧客調査に基づいて計上されています。SAPでは2004年度より、ソリューション別ソフトウェア売上決定に用いる利用調査に変更を加えました。BIやPortalsといった特定のテクノロジー・コンポーネントは、もはや利用調査の対象とはなりません。これは、すべてのテクノロジー・コンポーネントがSAP NetWeaverに組み込まれたことによります。今回の新たな方式による数値を以前のものと比較することはできません。旧方式による昨年以前の情報をご覧になりたい方は、SAPのForm 20Fアニュアル・レポートをご参照ください。
SAPについて
SAPは、ビジネス・ソフトウェア・ソリューションの世界的リーディングプロバイダーです。同社が提供するソリューションによって中堅企業からグローバル企業に至るまであらゆる規模の企業ニーズに対応しています。複雑性と維持管理総経費 (TCO)を低減し、ビジネスの変革と革新を促進するオープンな統合アプリケーション・プラットフォームである「SAP NetWeaver」を基盤とした「mySAPビジネス・スイート」ソリューションは、顧客関係の改善、パートナーとのコラボレーションの強化、サプライチェーンおよびビジネスオペレーションの効率化などで世界中の企業をサポートします。SAPの25業種におよぶソリューション・ポートフォリオは、航空宇宙産業から公益産業まで、さまざまな業種において効率的で独自のコアプロセスをサポートします。
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