SAPジャパン、SAP ソリューションのオープンソース対応に向け、住商情報、ビーコンIT、ノベル、日本HPとともにSAP / MaxDBコンソーシアム設立

2004年11月24 日 by SAP News 0

TokyoSAPジャパン株式会社(代表取締役社長:藤井 清孝、 本社:東京都千代田区、以下SAPジャパン)は、住商情報システム株式会社(取締役社長:中川 惠史 本社:東京都中央区、以下住商情報)をはじめ、株式会社ビーコン インフォメーション テクノロジー(代表取締役社長: 坂本 桂一、本社:東京都新宿区、以下ビーコンIT)、ノベル株式会社(代表取締役社長:吉田 仁志、本社:東京都品川区、以下ノベル)、日本ヒューレット・パッカード株式会社(代表取締役社長兼CEO:樋口 泰行、本社:東京都品川区、以下日本HP) の4社とともに、SAP/MaxDBコンソーシアムを設立し、SAP ソリューションのオープンソース対応を推進する、と発表しました。

現在、ヨーロッパを中心に、SAPが提供する統合基幹業務パッケージ「mySAP ERP」をはじめとしたSAPが提供する製品を、Linux OSやMax DBといったオープンソース製品を使って稼動したい、とする顧客企業が増加傾向にあります。その傾向を受け、日本ではSAP製品のオープンソース対応を推進するために、SAP/MaxDBコンソーシアムは設立されました。

SAP/MaxDBコンソーシアムでは、「mySAP ERP」をはじめとするSAP製品のエンジン、かつ、SAPの戦略的DBMS(データベース管理ソフトウェア)であるMySQL AB の「MaxDB」とノベルが提供するLinux OS「Novell SUSE LINUX」を組み合わせて導入を行う場合の1) 稼動検証、2) Linux OS上でSAP製品を稼動させるためのノウハウの普及および推進に努め、導入に最適なプラットフォームのご提案、MaxDB、Linux OSの技術支援、また必要に応じてインストレーション手順書の作成や、コンサルタントのLinux OS導入教育、SAP R/3 Template アプリケーションの導入および、動作確認も行います。

各社の役割は次のとおり:
住商情報:
システムインテグレーション、アプリケーション・テンプレートの提供
SAPジャパン:
mySAP ERPをはじめとしたSAPが提供する製品のサポート
ビーコンIT:
MaxDBをはじめとしたデータベースのサポート
ノベル:
Novell SUSE LINUX Enterprise Serverのサポート
http://www.novell.co.jp/pressrel/20040114_1.html
日本HP:
Itanium2およびx86搭載 Integrity/ProLiantハードウェアのサポート

SAP/MaxDBコンソーシアムは、このたび初めての共同動作検証を実施しました。バックアップ環境、監視、管理ツール等含めた、総合的な運用環境での実検証を行う予定です。同時に、クラスタリング(HA)環境、統合運用管理ツール等とのインテグレーションされた環境での各種運用検証の実施、そして、パフォーマンス比較や同じハードウェア上での異なるOSとデータベース同士の組合せでの比較(標準的な設定での比較)を行う予定です。さらに、5社は協力しながら、SAP製品のオープンソース対応の拡販につとめます。

MaxDBとMySQL AB について:
MaxDBはオープンソースのリレーショナルデータベースです。SAP-DBとしてSAP社から提供されていましたが、昨年、SAP社とMySQL社のクロスライセンシングによって、MaxDBの呼称でMySQL社より販売が開始されています。パラメータ設定が少なく、ディスクスペースの自動再割り振り、ディスクI/Oの自動バランシング機能があることなどから、導入が比較的容易であることを特徴とします。豊富なGUIツールを採用しており、管理コスト工数の削減、トレーニングやサポートのコスト軽減が実現可能です。世界中で約6000サイトのインストレーション実績が有ります。対応OSは、HP-UX、IBM AIX、Sun Solaris ( ver 8 and 9)、Linux (SUSE, RedHat) 、Windows (NT, 2000, XP, 2003)です。

MySQL社(MySQL AB、スウエーデン)は、オープンソースデータベースMySQLの開発・販売を行っています。MySQLデータベースはハイパフォーマンスでかつ、リーズナブルなデータベースとして多くのグローバル企業で広く採用されています。 (http://www.mysql.com)

Novell® SUSE® LINUX Enterprise Serverの特徴
Novell SUSE LINUX Enterprise Serverは、卓越したパフォーマンスと拡張性と先進のマネジメント機能によって、高い可用性が求められるエンタープライズ環境をサポートするLinux OSです。独自の統合システム管理ツール「YaST」による容易な導入と運用管理、EAL4+を進める高度なセキュリティ、様々な業界標準への対応で、基本的なネットワークサービスから大規模なデータベースや基幹業務に至るまで、あらゆる企業のコンピューティング環境をサポートします。

住商情報システムについて
住商情報システム株式会社は「ユビキタス・ネット社会のビジネス・バリュー・クリエーター」として、お客様の経営戦略・事業展開にとって重要性を増して来ている情報システムやITについての課題に対し「お客様の満足度の最大化」を目指し、各種統合基幹業務ソフト(ERP)パッケージ,エンタープライズアプリケーション統合(EAI),電子商取引(EC)ソフト,コンピュータ支援ソフト(CASE)ツールを軸とする基幹業務系システム等のコンサルティングや業務分析から構築、運用・保守・管理までのワンストップ・ソリューションを提供しております。
弊社は日本でのSAP R/3適用第1号プロジェクトに1993年から参画、1994年にはSAPジャパンとパートナー契約を締結し、早い時期からSAP R/3ビジネスを展開、SAP R/3導入実績は 130社を超えております。
(http://www.scs.co.jp/)

ビーコンITについて
ビーコンITは、「日本発グローバルITカンパニー」をビジョンとし、「データの管理、統合、活用」の技術をベースとしてXML分野、データウェアハウス分野、インターネット&エンタープライズインテグレーション分野を中心に「Empower Your Data」をテーマにお客様の資産であるデータを活かすための優れたソフトウェア製品の提供とその活用のための高度な技術を提供しています。

ビーコンITが創業以来培ってきた国内1400社を超えるお客様の基幹システムの構築・サポート実績と、MaxDBの前身であるSAPDB(旧AdabasD)の構築・サポートにおけるノウハウを活かし、当社の24時間×365日のサポート体制により、お客様のシステムの新しいビジネスモデルへの柔軟な対応を強力に支援してまいります。(http://www.beacon-it.co.jp)

ノベルについて
ノベルは、あらゆるビジネスネットワークが安全でシームレスに連携することを目指し、Novell Nsure™(セキュア・アイデンティティ・マネジメント:アイデンティティに基づくセキュリティ管理)、Novell exteNd™(Webアプリケーション開発/Webサービス)、Novell Nterprise™(クロスプラットフォーム・ネットワークサービス)、そしてNovell NgageSM(コンサルティングサービス)の4つのネットビジネスソリューションを展開しています。また、オープンソース・コミュニティを積極的に支援し、Ximian®とSUSE® LINUXによるサーバからデスクトップまでの包括的な企業向けLinuxソリューションとサービスを提供しています。ノベルは情報障壁のない世界の実現を事業ビジョンとして掲げており、お客様企業が高いセキュリティと経済性の下に、自社の情報を新たな価値に変換していくための支援をしています。

日本HPについて
HPはコンシューマ、企業、各種機関等に世界規模でサービスを提供するテクノロジー・ソリューション・プロバイダとして、ITインフラストラクチャ、コンサルティング&インテグレーションサービスからPC、PDA、プリンタまで幅広い製品、サービスを提供しています。2004年7月締めの年間売上高は784億ドルでした。HP (NYSE, Nasdaq: HPQ) についての情報は をご覧ください。日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)はHPの日本法人です。
<http://www.hp.com/jp/>

SAPジャパンについて

SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト (ERP) をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネージメント (SRM) やサプライチェーン・マネジメント (SCM) 、カスタマーリレーションズ管理 (CRM) 、企業向けポータル (Enterprise Portal) 、製品ライフサイクル管理 (PLM) などの構築を可能にするさまざまなソリューションを提供しています。すでに世界では120カ国、24,450以上の企業で1,200万人以上のユーザに利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに1,100社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。(http://www.sap.co.jp)

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