SAPジャパン、導入プロセスを革新する画期的な設定自動化ツール「SAP Best Practices」の提供を開始

2005年6月9 日 by SAP News 0

~技術革新による導入プロセスの自動化で、工数の大幅な削減を実現~

TokyoSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤井 清孝、以下SAPジャパン)は、従来の導入プロセスを飛躍的に進化させ、SAP製品の導入を自動化する設定自動化ツール「SAP Best Practices(SAPベストプラクティス)」を、中堅市場向けのSAP導入プログラム「mySAP All-in-One(マイエスエイピー・ オールインワン)」の強力な支援ツールとして本日より提供開始します。「SAP Best Practices」は、導入初期段階において多くの労力を必要とする、業務シナリオをシステムに反映させる作業工程を自動化します。プロジェクトの検討段階から本番運用が可能なシステムの構築に至る多くの工程を自動化することにより工数の大幅な削減を実現し、顧客満足度の高いシステムを短期に低コストで構築することが可能となります。

SAPジャパンは、2003年に提供を開始した「mySAP All-in-One」で、テンプレートを利用した導入プロセスにより大幅に工数を削減し、導入に必要なコストと期間の低減を実現しました。しかし、企業のグローバル化や経営統合などますます多様化し経営にスピードが求められている現在、基幹システムに対する要求もさらに高いレベルになっています。具体的には、コストや期間の低減はもとより、プロジェクトの検討段階から業務の実現レベルを高い精度で予測可能なシステムの構築手法への要望が高まっており、これらの課題を解決するために、従来の導入プロセスの革新が急務となっていました。SAPは、33年間に渡るおよそ27,000社におよぶ導入実績を基盤に開発した「SAP Best Practices」の提供により、導入における様々な課題を解決し中堅企業の情報化推進を強力に支援します。

■「SAP Best Practices」の特徴
・業務の視点で導入の基本設定を自動化
ユーザーが、業務シナリオに基づき必要なプロセスの選択をするだけで、本番運用が可能なシステムが自動で構築されます。業務プロセスの選択時には、特別な知識を要するシステム用語ではなくビジネスレベルの用語で選択ができるため、業務の視点で本番運用が可能なシステムを構築することができます。
・業務シナリオに柔軟に対応した高品質なシステムを構築
「SAP Best Practices」では、業種を問わず共通して必要な「組織構造」のような機能と、「食品業界向けの製造プロセス」等の各業種固有の業務シナリオを細分化した機能を、それぞれプロセスレベルの機能単位ごとにカプセル化したものを、ビルディングブロックとして提供します。ユーザーがGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)を備えた設定ツールで必要とする業務プロセスの選択を行うだけで適応するビルディングブロックが選択され、本番運用が可能なシステムが自動的に構築されます。各ビルディングブロックは事前に基本的な設定がされており、ビルディングブロックの機能詳細を記述したドキュメントをもとにそのまま使用することやユーザー固有の要件を設定することも可能です。また、ビジネスパートナーが保有する豊富なノウハウやソリューションを「SAP Best Practices」に追加して使用することも今後可能となります。

■ご賛同パートナー企業(五十音順)
「SAP Best Practices」を導入したビジネスを、今後積極的に推進していくことにご賛同いただいているSAPのビジネスパートナーは、2005年6月8日時点で以下の19社です。

株式会社アイ・ピー・エス/出光興産株式会社/クレスコ・イー・ソリューション株式会社/コベルコシステム株式会社/住商情報システム株式会社/住生コンピューターサービス株式会社/株式会社テクノスジャパン/日鉄日立システムエンジニアリング株式会社/日本アイ・ビー・エム株式会社/日本ヒューレット・パッカード株式会社/株式会社日立国際ビジネス/ベニックソリューション株式会社/三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社/株式会社ユアソフト/株式会社菱化システム/株式会社NTTデータアイテック/株式会社NTTデータサイエンス/TISコンサルティング株式会社/株式会社 T4C

■中堅市場向け導入プログラム「mySAP All-in-One」
「mySAP All-in-One」は「mySAP ERP」の導入前に、品質や納期、投資額をより具体的に確定したいユーザーの要求に応えることが可能な、導入総額を設定した中堅企業向けのソリューションです。ハードウェア(サーバ)費用、SAPライセンス費用、導入コンサルタント費用、パートナーによる標準的な開発費用を含み、実質的なプロジェクトの総額をより具体的に想定することが可能です。また、「SAP Best Practices」により、実際のプロジェクト導入の前にビジネスプロセスやユーザーに合わせたデモシステムの早期の提供が可能となり、ユーザーはコストや導入期間だけでなく、システム稼動後の環境もより具体的に想定することが可能となります。「mySAP All-in-One」は、SAPのビジネスパートナーとの協業でユーザーに提供します。

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト (ERP) をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネージメント (SRM) やサプライチェーン・マネジメント (SCM) 、カスタマーリレーションズ管理 (CRM) 、企業向けポータル (Enterprise Portal) 、製品ライフサイクル管理 (PLM) などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。すでに世界では120カ国、27,000以上の企業で1,300万人以上のユーザに利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに1,300社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力及び企業価値の向上に貢献しています。(http://www.sap.com/japan)

Tags: