SAPアジア・パシフィック、「SME ソリューションセンター」を開設し、「SAP Best Practices」の活用による次世代レベルの業界別中堅・中小企業向けソリューションの提供を加速

2006年2月17 日 by SAP News 0

「SAP Best Practices」と営業活動・導入サービスを支援する「SAP Services」を包括的に提供し、中堅・中小企業独自のニーズに無駄なく柔軟に対応

Tokyo(本リリースは、2月9日に弊社独本社から発表されたものを和訳したものです)

【シンガポール発】 – 中堅・中小企業(SME)向け業界別ソリューションの品揃えの拡充を続けるSAPアジア・パシフィックは、「SME Solution Center」の開設を発表しました。「SME Solution Center」は、設定自動化ツール「SAP Best Practices」をベースとしたアプリケーションと、営業活動・導入サービスを支援する「SAP Services」を組み合わせ、パートナー企業とSAPがより迅速かつ効果的にアジア太平洋地域の中堅・中小企業の様々なニーズに対応した、エンドツーエンドのソリューションを開発・提供できるように支援します。

「SME Solution Center」は、SAPアジア・パシフィックと共に、継続的にアジア太平洋地域の「SAP Best Practices」の研究開発に取り組み、拡大を続けるSAPチャネル・パートナー・ネットワークの強化に貢献していきます。「SAP Best Practices」をベースとしたパッケージサービスは、迅速な実装を実現するSAPの方法論である「Accelerated SAP(ASAP)Focus」に基づき、短期間で効果をもたらし、総所有コスト(TCO)を削減します。「SME Solution Center」では、「SAP Best Practices」を最大限活用し、対象範囲と価格をあらかじめ設定し、柔軟に変化に対応したアップグレード可能なソリューションの開発を支援していきます。これらのソリューションは、ビジネスモデルの柔軟性を維持しつつ、急速な成長にも対応していきたい中堅・中小企業ならではの拡張性への要求に応えるものです。

SAPアジア・パシフィックのビジネス開発担当副社長、ボビー・ベッター(Bobby Vetter)は、次のように述べています。「SME Solution Centerは、いわば工場のようなものです。パートナー企業とSAPの業種・業界および各国のノウハウと、SAP Best Practicesやソフトウエアとサービスを原材料として、従来のような“受注生産型”ではなく”組立生産型“のソリューションをつくり出す場となります。SME Solution Centerではアプリケーションソフトと顧客の要求を結び付け、より多くの企業がSAPを活用して業界のベストプラクティスを採用していけるようご支援してまいります。この仕組みがとりわけ歓迎されるのは、アジア太平洋地域のSAPパートナー企業と考えています。これは、アジア太平洋地域におけるSAPの新規顧客の半数以上がいまや中堅・中小企業であり、2005年にはSAP Best Practicesによる導入が39%増加したことから予想されます。SAPのパートナー企業は、SAP Best Practicesにより、すでにソリューションの評価サイクルを短縮し、無駄を排した実装によって、短期間で顧客に効果をもたらしています。」

こうしたパートナー企業の1社に韓国のBSG社があります。BSG社は「SME Solution Center」フレームワークを採用して化学業界向けの「SMARTfit」ソリューションを開発しました。「mySAP All-in-One」認定の同ソリューションは、「SAP Best Practices」をベースにし、わずか5カ月で韓国向けにローカライズされました。すでにBSGは、松原産業株式会社、東友STI株式会社、東友ファインケム株式会社/東友光学材料株式会社など、自国の顧客の要求を満たす「SMARTfit」ソリューションを導入した実績を持ちます。

BSGの最高経営責任者(CEO)であるジュンヒ・スル(Jun-Hee Sull)氏は、次のように述べています。「SAPのSME Solution Centerは、韓国の中堅化学会社の絶えず変化/発展するニーズを想定したソリューションの開発に競争力を与えてくれています。化学業界に対するSAPの膨大なビジネスプロセスの経験がすでに組み込まれているため、幅広い顧客に向けてよりいっそう無駄のない確実な実装が可能です。それは顧客の側に立てば、生産性の増大、コストの削減、ビジネスの順応性向上、そしてビジネスや予算に無理を強いることなく競争力を高めるソリューションにつながります。」

このほど世界規模で実施した「SAP Best Practices」のプロジェクト調査によれば、顧客ニーズの70%以上にそのまま対応する「SAP Best Practices」は、アジア太平洋地域で非常に成功しています。調査に回答したお客様は、例外なくこのようなソリューション・フィット率の高さにより実現される準備および実装にかかる時間の短縮とコストならびにプロジェクトリスクの低減を理由に「SAP Best Practices」を再び導入する意志を持っています。また、調査した「SAP Best Practices」プロジェクトの75%で10万ユーロから100万ユーロのプロジェクトコスト削減効果がみられました。(日本円で1400万円から1億4000万円の削減。1ユーロ=140円換算)

さらに「SAP Best Practices」を活用しているアジア太平洋地域の中堅企業の1社が、自動車部品製造のコーテックスが展開する26の製造工場のひとつ、コーテックス・シャンハイです。同工場ではSAPのERPソリューションをわずか3カ月で実装しました。コーテックス・シャンハイのグローバルSAPマネージャであるフランク・ジャッケリン(Frank Jackelen)氏は、次のように述べています。「あらかじめ業界ごとに汎用化されたソリューションが組み込まれたSAP Best Practicesによって、当初からすべてのコンポーネントで実に平均75%のソリューション・フィット率がありました。SAP Best Practicesで実装作業とコストが大幅に抑制されたため、期待を大幅に超える期間でROIが達成されました。イノベーションを軸にした成長を実現するには、長期にわたって信頼できるパートナーが必要です。そのパートナーには業種・業界に対する深い理解が求められますが、SAPにはまさにそれがあるのです。」

SAPアジア・パシフィックのSME Solution Centerマネージャ、クリス・シュラー(Chris Schuler)は、次のように述べています。「中堅中小企業は、専門的な業界知識とビジネス・コンサルティングが、予め高い精度でひとつになったビジネスに、効果のある適切な価格で提供されることを期待しています。私どもがSAP Best Practicesと迅速な導入方法論であるASAP Focusをベースにしたソリューションを提供するのは、まさにIT投資のリターン(ROIT)を加速するためです。30年以上に及ぶ優れた業界ベストプラクティスとパートナー企業の各国に根ざしたこれまでの経験を統合させた中堅・中小企業向けソリューションを開発できるビジネス・ソフトウェア・プロバイダはSAPだけです。お客様が実際に対価を支払ってくださるのは、SAPがアジア太平洋地域において支持される中堅・中小企業向けソリューション・プロバイダとなっているからにほかなりません。」

全ての中堅・中小企業は世界50カ国以上でリリースされている600種類近くにも及ぶ「mySAP All-in-One」パートナー・ソリューションを利用することが可能です。「mySAP All-in-One」は、既に6,700を超えるお客様に採用されています。

*SAPによるビジネス・ソフトウェア・ソリューションの定義は、統合基幹業務ソフトウェア(ERP)と、サプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、製品ライフサイクル管理(PLM)、サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント(SRM)などの関連ソフトウェア・ソリューションとによって構成されるビジネス・ソフトウェア・ソリューションです。

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