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SAPジャパン、ハイテク業種向けのERP設定自動化ツールパッケージ「SAP Best Practices for High Tech」を開発

プレスリリース

テクノスジャパン、いち早く対応パッケージを提供開始

TokyoSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ロバート・エンスリン)は、基幹システムの導入プロセスを飛躍的に進化させる設定自動化ツール「SAP Best Practices」の、電子・電気・精密部品業種向けの業務に特化した新たなツール「SAP Best Practices for High Tech」を開発し、提供を開始します。株式会社テクノスジャパン(東京本社:東京都新宿区、代表取締役社長:城谷直彦)では「SAP Best Practices for High Tech」をベースに独自シナリオを開発・追加した「Fact – Best Practices for High Tech」を本日より提供し、サービスを開始します。

「SAP Best Practices for High Tech」は、業界特有の業務シナリオや機能モジュールをあらかじめ定義して提供することで、作業工程を自動化し工数の大幅な削減を実現することができるツールです。SAPの30年以上の導入実績をベースとしたグローバルで使用可能な業務シナリオに加え、日本固有の業務シナリオを多数追加開発し、国内での多種多様な要件にも柔軟に対応が可能です。これらのツールは、SAPジャパンのビジネスパートナーによる共同開発、実証テストを経たうえ無償で提供されます。

テクノスジャパンでは、SAP Best Practicesの開発パートナーとして早くから積極的に取り組んでおり、すでに短期・低価格導入を目的とした販売会社向けテンプレート「Fact-1」、そして連結会計テンプレート「Fact-CS」を提供しています。今回は、これまでの電子・電気・精密部品業界におけるSAP R/3導入経験を生かし、いち早くSAP Best Practicesへの機能拡張を進め、「Fact – Best Practices for High Tech」の提供開始に至りました。SAP Best Practicesで事前に定義されているシナリオや豊富なドキュメントなどを最大限に活用することで、導入期間・費用について、従来の標準導入方法と比較して約30%の削減を実現します。

ビジネス形態としては固定金額での導入を推進することで、お客様が安心してERP導入を行えるようサポートいたします。

電子・電気・精密機器業界向け「Fact – Best Practices for High Tech」

  • 販売プロセスから生産プロセスへの連携を強化したシナリオ
    見込み、需要予測に関連するシナリオを販売側のプロセスに重点をおいて実現。
  • 外注加工シナリオ
    有償支給を想定した外注加工プロセスを実現するシナリオを追加。
  • 在庫管理シナリオ
    ロット管理機能を用いた多彩な業務ニーズをカバーする在庫管理シナリオを追加。
  • SCMシナリオ
    販売事業計画を用いた見込みの入力から各種生産方法への連携だけでなく、LIS/SIS機能による販売分析を盛込んだ、一連のSCMプロセスを実現。

以上

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