【参考資料】SAP Business ByDesign を発表

2007年9月20 日 by SAP News 0

すでに複数の中堅市場のお客様が、包括的なオンデマンド・ビジネスソフトウェア・ソリューションを体験
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Tokyo【米国ニューヨーク発】 – SAP AG(以下SAP)は、急成長する中堅企業のお客様に特化した最も包括的なオンデマンド・ビジネスソリューションとして「SAP Business ByDesign」 を発表しました。完全性、使いやすさ、適応性、総所有コスト(TCO)の劇的な削減という4つの基本要素に基づいて設計されたSAP Business ByDesign は、サービスとサポートがあらかじめ組み込まれたオンデマンド・ソフトウェア・ソリューションです。お客様がこのソリューションを試し、評価し、体験できるよう、お客様ごとにトライアル環境が提供されます。価格は、一ユーザあたり149ドル/月という非常に競争力の高い設定となっています。限定的な利用のお客様にはさらにお求め安い料金体系も設定されています。

当ソリューションは小規模から中規模企業向けの従来の SAP ポートフォリオを補完するもので、すでに何社ものお客様において組織全体にわたるビジネスプロセスの改善に貢献しています。SAP Business ByDesignは米国とドイツにおいてすでに複数のお客様に提供されており、中国、フランス、英国でも早期導入のお客様を対象としたプログラムが近く開始されます。

「本日、われわれは、SAP Business ByDesignという全く新しいビジネスモデルを、今まで成功裏に築いてきたわれわれのビジネスに追加し、オンデマンド市場を変えていきます」とSAP AGのCEOであるヘニング・カガーマンは言います。「SAP Business ByDesignは、TCOを大幅に削減し、業務効率とビジネスの柔軟性を結び付けることによって、中堅企業の情報システムを劇的に簡素化するように設計されています。SOAの技術的な優位性をビジネスプロセスのレベルに取り込み、お客様はITの専門家がいなくても新たなビジネストレンドの可能性を十分に活かすことができます。そのような中堅企業に合った、手軽で使いやすい完璧な提案は今日までありませんでした」

簡単に使えるビジネスソフトウェアの価値を複数のお客様が体験

この6カ月にわたり、SAPは複数のお客様やパートナーと共にSAP Business ByDesignの評価を実施してきました。ドイツと米国で初めて導入した20社のお客様には、多目的およびスポーツ用航空機メーカーのSTEMME AG、ビジネスITコンサルティングサービスを提供するJudge Consulting Group、家庭用と自動車用の芳香剤を製造するMANTZ airmotions GmbH & Co. KG、Compass Pharma Services LLCなどがいらっしゃいます。

Compass Pharma Services LLCは、世界の著名医薬品企業を顧客としてパッケージングや製造、流通のアウトソーシングを請け負う企業です。同社の成功のカギとなるのは、ジャストインタイム方式の短期発注に対する迅速な対応能力と、さまざまな機能領域で多岐にわたる情報を必要とする主要顧客への情報提供能力です。従来のシステムでは部門間のやり取りや、顧客にとって非常に重要な意味を持つ情報の共有を行うことができませんでした。同社は業務の効率化を実現できる、ただ1つのオンデマンド・ビジネスソリューションとしてSAP Business ByDesignを導入しようとしています。

SAPポートフォリオを150億ドル規模の市場に拡大

SAP Business ByDesignはSAP Business One、SAP Business All-in-One、およびSAP Business Suiteからなる従来のポートフォリオを補完します。SAPはこれにより、最小規模の企業から中堅、大企業まであらゆる規模の企業のビジネスニーズに応えられるようになりました。SAP Business ByDesignは、従業員数100から500名程度の比較的小規模の中堅企業を対象とし、これまで統合ビジネスソリューションを導入したことがない、成長企業に向けた最も包括的なオンデマンド・ビジネスソフトウェア・ソリューションです。このような企業はドイツと米国だけでも6万社を超え、世界中では150億ドルを超える規模の市場が存在すると推定しています。SAP Business Oneは小規模企業を対象とし、SAP Business All-in-Oneは業界ごとに特化された機能と、詳細な要求に対応できる拡張性を必要とする中堅企業向けに設計されています。本日の発表にあたり、SAPは、従来の中堅市場向けソリューションの名称をSAP Business All-in-Oneに変更し、ソリューションポートフォリオで統一しました。

将来も安心なプラットフォーム上に構築された、市場を変革するビジネスソリューション

SAP Business ByDesignは、競合する中堅市場向けソリューションと根本的に異なり、ユーザのトレーニング、ハードウェアへの投資、サービス、サポート、ITスタッフ増員などの要件を減らすことによって価値実現までの時間を短縮し、使いやすさを改善、ユーザのITコスト全体を劇的に減らすことができます。エンタープライズ・サービス指向アーキテクチャ(エンタープライズSOA)をフル活用したこのソリューションは、SAP NetWeaverのプラットフォーム上に新しく構築されました。これは、進化する市場ニーズに合わせてビジネスプロセスを採用できるという高度な柔軟性を持ち、将来に向けても安心なプラットフォームです。このように、ビジネスの成長や進化に合わせてITソリューションを拡張できるため、SAP Business ByDesignは今日の投資を無駄にすることがありません。

製品の価格、提供予定、およびロードマップ

米国での価格は1ユーザあたり149ドル/月から(ソフトウェア、インフラストラクチャ、サービス、サポートを含む)で、一企業あたりの最少ライセンスユーザ数は25名となります。限定的な利用ユーザ(たとえば時間や費用、購入確認を自分で入力するなど)向けのグループ価格は、5名のグループあたり54ドル/月となります。

2008年末までにSAPは、製品の市場展開ならびにサービスとサポートに関するイノベーションに3億~4億ユーロを投資します。また、グローバルな広告キャンペーンを通じてSAPへのブランド認知を高めるほか、Webベースの一般消費財スタイルのマーケティングキャンペーンを実施します。

SAPは現在、米国とドイツにおいて試験的に導入を行ったお客様との作業を続けています。また、英国、フランス、中国のお客様との間でソリューションの検証を行い、今年一杯を通じてこれらの市場における大きな需要を開拓していく予定です。2008年には、アジア太平洋地域ではオーストラリアとインド、EMEA地域ではイタリア、オランダ、北欧諸国、南アフリカ、スペイン、南北アメリカ地域ではカナダとメキシコなどの市場にも拡大する予定です。2009年も、この市場のロードマップの更なる拡大を目指します。

拡大するパートナーの役割

2008年には、SAP Business ByDesignをSAP PartnerEdgeプログラムの一部として組み込む計画です。現在のSAPリセラーパートナーには、市場の広さや独自の要件を反映したSAP Business ByDesignを使って新しいビジネスを構築できるよう、このプログラムに応募して参加資格を得ることを推奨します。

SAP Business ByDesignを推進するためには、パートナーのエコシステム戦略が非常に重要となります。現在は、早期から参画しているソリューションリセラーやサービスパートナー、ADP社のような補完的コンテンツを持つパートナーと協業しています。

既存および導入を検討中のお客様とPartners Live向けのSAP Business ByDesignウェブサイト

SAPはSAP Business ByDesignの詳細、ご利用のお客様、パートナー関連、およびプレビューへの登録方法などを開催したウェブサイトを開設しました。中小・中堅企業向けのSAPソリューションの詳細についてはhttp://www.sap.com/sme/(英語サイト)をご覧ください。

以上

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