~世界規模の小売店としてその成長を支え、進化するビジネス環境と規制環境を生き抜くためにSAP ERP Financialsを選択~
(本リリースは、10月18日に弊社本社から発表されたものの翻訳です)
Tokyo — 【独ワルドルフ発】-世界中の小売店に革新的なソリューションを提供し続けているSAP AG(以下SAP)は本日、ウォルマート・ストアーズ(以下ウォルマート)が財務情報システムの強化に向けてSAPを採用したと発表しました。ウォルマートは世界に事業を拡大し、ビジネス環境および規制環境の変化に効果的に対応するため、SAP ERP Financialsを選びました。
ウォルマートは最近、財務情報システムの徹底的な評価を行い、3,500億ドル規模の事業を支えると同時に、成長を次の段階に進めるために何が必要かを検討した結果、世界各地でSAPを段階的に導入することを決めました。2010年に導入の第一段階が完了する見込みです。SAPのソリューションは一部のレガシーシステムと置き替えられ、その他の社内システムと統合されます。
ウォルマートのエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼最高情報責任者(CIO)であるローリン・フォード(Rollin Ford)氏は次のように述べています。「テクノロジーは当社のビジネスの成長と成功に大きな役割を果たしてきました。独自の財務システムを通じて世界中の企業を支援してきたSAPは、成長を続ける当社のビジネスに優れた柔軟性と拡張性をもたらすでしょう」
SAPアメリカ&パシフィック・ジャパン プレジデント兼CEOのビル・マクダーモット(Bill McDermott)は、「SAPは小売店の支援に関して確かな実績を持っています。世界中の小売店がSAPを利用して、リーダーシップと成長という目標を達成し、消費者に利益を与えると同時にビジネスコストを削減して競争力を高めてきました。今日の発表は、SAPが小売ビジネスの複雑なニーズを満たす最高レベルのソリューションを通じてお客様に貢献していることを示す新たな証拠となります。拡大を続けるSAPファミリーに、世界最大の企業であるウォルマートを迎えることができ、非常に嬉しく思います」と述べています。
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