SAPジャパンと日本HP、製造管理システム領域で協業を開始

2009年4月16 日 by SAP News 0

TokyoSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長: ギャレット・イルグ、以下SAPジャパン)と日本ヒューレット・パッカード株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:小出 伸一、以下日本HP)は、グローバルに展開する製造業向け製造実行システム(MES:Manufacturing Execution System)(注1)を提供するための協業を開始することを発表します。協業に際して、SAPジャパンは3月に発表したMESアプリケーション「SAP® Manufacturing Execution(エスエイピー・マニュファクチャリング・エクスキューション)」を提供し、日本HPはハードウェアをはじめとするSAP Manufacturing Executionシステムの構築・導入・製造設備との接続を担当するほか、共同でマーケティング活動を推進し、製造業のお客様の生産性向上を支援します。

厳しい経済環境下におかれた日本の製造業は、コストのドル化・現地通貨化のために国内生産品を現地工場へ移管したり、仕掛在庫・部品在庫の見える化により在庫削減を徹底したり、品質のばらつきを抑えて廃棄や手直しを削減するなど、あらゆる対策が求められています。

SAPが提供するSAP Manufacturing Executionは、標準化した運用や業務ルールを容易に現地移管できる、製造現場の運用管理や情報連携を支援するMESソリューションです。現場で把握した、製品・仕掛・部品・補修部品在庫までを他拠点のMESや上位のSAP® ERP(統合基幹業務ソフトウェア)とリアルタイムに連携することができるため、個数だけの在庫管理ではなくキャシュフローを意識した改善が可能です。また、ノンプログラミングで変更できるMESのため、製品トレース情報の連携だけでなく、品質制約などを含む複雑な業務ルールも現地量産工場へ移管することが容易となります。

一方、HPは日本国内のみならず、全世界の製造業向けMES導入サービスで大きな実績とシェアを持っています。HP GlobalMethod(注2)にまとめられた、その導入ノウハウを本製品に適用し、自動車部品、産業機器、ハイテクなど、厳しい経営環境におかれた製造業のお客様のビジネスに貢献していきます。

今回の協業により、SAPジャパンでは、営業・マーケティング・教育の部門より十数名のスタッフで構成される専門チームを設置、日本HPでは専任技術者を配置し、3年後にはその数を20名以上に増強する予定です。また、協業活動の一環として、東京・大阪・名古屋の3箇所で製造業のお客様向けにSAP Manufacturing Executionの活用をご紹介する共催セミナーを開催いたします。

東京 2009年6月11日(木)
会場 SAPジャパン本社 東京サンケイビル
  千代田区大手町 1-7-2(地図
大阪 2009年6月9日(火)
会場 SAPジャパン西日本支社 梅田ダイビル
  大阪市北区梅田3-3-10(地図
名古屋 2009年6月10日(水)
会場 SAPジャパン名古屋支社 近鉄新名古屋ビル
  名古屋市中村区名駅 4-5-28(地図
上記セミナーの詳細情報はこちらをご覧ください。

以上


(注1)MESについて
工場の製造現場における部材、製品、設備、作業者など、さまざまな情報を統合するシステムです。「生産資源の配分・監視」、「作業スケジューリング」、「製造指示」、「仕様・文書管理」、「データ収集」、「作業者管理」、「品質管理」、「プロセス管理」、「設備保守管理」、「製品の追跡と製品体系管理」「実績管理」などが主な機能です。


(注2)HP GlobalMethodについて
プロジェクトマネジメントおよびシステム開発に関して、国内・海外での豊富なシステム構築経験を独自のメソドロジとしてまとめたものです。MESの導入においても、このメソドロジを活用し、垂直立ち上げと高品位なサービスを提供します。


日本HPについて
HPは世界最大のテクノロジー・カンパニーであり、コンシューマから大企業まですべてのお客様にテクノロジーの活用を容易にするプリンティング、PCおよび関連製品、ITサービス、ソフトウェア、ソリューションを提供しています。HP(NYSE:HPQ)の詳細については、http://www.hp.com/(英語)をご覧ください。日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)はHPの日本法人です。
http://www.hp.com/jp/

Tags: ,