【参考資料】あらゆる規模の企業で人の働き方を変えるSAP® StreamWork™(旧12sprints)の一般提供を開始し、離れた場所での連携、インプットの収集、重大な意思決定を支援

2010年4月1 日 by SAP News 0

SAPの協力型意思決定ソフトウェアのクラウド型オープン・アーキテクチャをパートナーが採用

(本リリースは、3月30日に弊社独本社から発表された発表文の抄訳です)

TokyoSAP AG(NYSE:SAP、以下SAP)は、人の働き方を変える協力型意思決定ソフトウェアSAP® StreamWork™(エスエイピー・ストリームワーク) を発表します。現在、多くの企業が電子メールや協力型製品、ビジネスシステムやWeb2.0のアプリケーションなどの一連のアプリケーションを使って日々作業をし、意思決定を行っていますが、仕事が煩雑になりがちで、意思決定の妨げとなってしまうことがよくあります。SAPはこうした課題に応えるため、人や情報、ビジネスの方法論を集約し、チームが自然かつ円滑にゴールや成果にむけて仕事ができるよう支援するSAP StreamWorkを提供します。チームが一緒に状況を評価し、戦略を練り、明確な意思決定を行うことができ、またそのプロジェクト過程をくまなく記録することができます。

お客様は低価格であることはもちろん、ビジネスニーズの変更に対応する、分かりやすい価格体系を望んでいることから、SAPは無料版を含め、数段階あるサブスクリプションモデルを採用して、SAP StreamWorkを提供します。詳細についてはこちら(英語)をご覧ください

2月にオンデマンド型ソフトウェアのベータ版(12sprints)の提供を開始して以来、アメリカのレストランやバー情報を無料で配信するTastingTable.comの立ち上げなどのように、多くの企業がこの新しいアプリケーションを実際に使い、その使いやすさや、チームの生産性に与えるインパクトやチームをゴールへと導く機能に驚いています。また、Box.netやEvernote、ScribdといったパートナーがSAPと協業し、このソフトウェアのオープン・アーキテクチャを採用しているため、簡単に機能やテンプレート、方法やコンテンツをSAP StreamWorkに追加できるようにしています。お客様もSAP StreamWorkの開発に際してフィードバックを行っており、お客様とベンダーとの共同イノベーションとSAPによる機敏な開発アプローチによって、人の働き方を最適化するダイナミック(動的)ソリューションが完成しました。

Tasting Table社、クラウド型アプリケーションに
エンタープライズ・ソフトウェアの力を見出す

Tasting Table.com(英語)は、お勧めの食べ物やドリンクを米国内にいる食への関心が高いユーザーに無料で電子メール配信を行っています。この会社のCEOであるGeoff Bartakovics氏は、これまでERPを当たり前に活用してきた大手企業でキャリアを積んできました。このため、会社立ち上げの際、日々のビジネス管理の場面で使うことに慣れていた制御機能やインフラストラクチャを作ることに注力しました。

Bartakovics氏は次のように述べています。「SAP StreamWorkを見つけたとき、TastingTable.comのような立ち上げたばかりの会社でもアクセスできる、強固なウェブベースの協力型意思決定製品だとわかって感激しました。これまでいろいろなツールやサービスを使いファイルの共有ややり取りを行ってきましたが、多くのステークホルダーとの間で複雑化な仕事を管理したり、体系化することはできませんでした。
SAP StreamWorkはこうした我が社の空白を埋めてくれました。毎週14名のフルタイム社員とフリーランサーが電話で編集やオペレーション、マーケティングや営業などの主要分野での仕事の進展や課題について話し合っています。SAP StreamWorkを中心にこうしたチーム間でのやり取りを始めてからは、打ち合わせ後のフォローアップはもちろん、話し合いの質が、一段と向上しました。TastingTable.comでは次の打ち合わせのアジェンダをチームが事前に見られるように掲載するところから、製品の投票やコメントを書き込める機能を使って部署を跨ぐ重大な意思決定を行うためのインプットを収集するところまで、すべてにSAP StreamWorkを活用しています。閲覧者の増加数や売上予測のような業績評価指標(KPI)のアップデートをSAP StreamWork内で直接提供するようチームに促すのは簡単でした。
こうしたチームに広がる当社のメトリクスの透明性のおかげで、よりスマートで早い意思決定を行うことができます。意思決定に使われた情報はすべて後日参考のためにSAP StreamWorkにアーカイブとして蓄積されます。」

Bartakovics氏とTastingTable.comのチームは、SAP StreamWorkを使いSWOT分析のような戦略的な分析や、新製品に関するアイディアの共有、主要広告クライアントによる複雑なキャンペーンの展開、難しい問題に対するフィードバックの収集などについても協力して行っています。
「14名以上の人が入るミーティングでは、何名かの意見は埋もれてしまうことがあります。しかし、SAP StreamWorkでは、各チームメンバーがそれぞれのインプットを個別に共有できるので、全員の考えが大きなミーティングにも反映されます。コンセンサスによる管理というものは信じていませんが、できるだけ多くの観点からの意見を聞き、十分情報を得た上で重大な決断をしたということを確信したいと考えています。TastingTable.comのような会社立ち上げの際には、ほとんどの決定が重大なものです。」

一般消費者向けサービスで馴染みのあるパートナー各社が機能を追加することで、
SAP StreamWorkの操作がより簡単に

SAP StreamWorkのオープン・アーキテクチャによって、Box.netやEvernote、Scribdといったパートナー各社が一般消費者向けサービスとして提供している使い勝手のよいアプリケーションを、エンタープライズ向けに簡単に移植することができます。

新しくなったSAP StreamWorkは、クラウドコンテンツ管理をするオンラインストレージであるBox.netと統合され、企業がオンライン上ですべてのファイルの共有、アクセスや管理を容易にします。この統合により、SAP StreamWorkのユーザーはリサーチレポートやマーケティング、制作物など、またはプロジェクトプランをBoxコンテンツに簡単に追加することができ、意思決定の際に関連するコンテンツを提示させることができます。SAP StreamWorkのユーザーは、SAP StreamWork内に直接Boxフォルダを作成し、特定のアクティビティと関連付けさせることができます。
「SAP StreamWorkとの統合はクラウド技術がいかに継続してあらゆる規模の企業の実行可能なプラットフォームとなるのかを表す一例と言えます」とBox.netのビジネス開発のバイスプレジデントであるKaren Appleton氏は述べています。「今後のエンタープライズ・ソフトウェアのための共通のビジョンに向かってSAPと協業できることを嬉しく思います。」

マルチプラットフォームのコンテンツの取り込みや組織サービスを行うオンラインメモツールEvernoteはSAP StreamWorkに統合され、ユーザーがEvernoteから情報を引き出しSAP StreamWorkに直接連携させることができます。「うまくいくチームワークに必要なのは、すべてのステークホルダーが簡単にそれぞれの考えや情報を正しい決定を行うために共有することです」とEvernoteのCEOであるPhil Libin氏は述べています。
「リサーチからアイディアの共有まで、最善な結果を生み出すためにプロジェクトのあらゆる観点からうまく対応していく必要があります。EvernoteとSAP Streamworkはこれを実現します。Evernoteによってどこからでも、コンピュータや電話を使ってノートを取り、リサーチを保存し、アイディアを取り込むことができます。これらのコンテンツは、自動的にSAP StreamWorkに送られ、チームメンバーは協力してこれらのデータを使って意思決定を行うことができます。EvernoteとSAP StreamWorkを併わせて使うことで、アイディアから意思決定までを迅速に行えます。」

Scribdは、専用のドキュメントリーダー技術を持ち合わせており、SAP StreamWorkのユーザーはMicrosoft WordやMicrosoft Excelのようなフォーマットの文書をダウンロードしたり新しいウィンドウを立ち上げたりすることなく、直接SAP StreamWorkの環境内で読むことができます。
「Scribdの技術をSAP StreamWorkに統合することで、意思決定をするために必要な資料すべてにアクセスすることができます」とScribdのCTO兼共同創立者であるJared Friedman氏は述べています。

SAP StreamWorkを使いやすくする価格体系とパッケージ

最近SAP本社が発表したSAP BusinessObjects BI OnDemandと同様に、SAP StreamWorkはトレーニングや専門技術知識を必要としない強力なビジネスツールを提供します。同様に、ソフトウェアは、柔軟で、お客様がビジネスニーズによって即座に拡張できるサブスクリプションベースの価格体系を提供しています。SAPはストレージや機能が限定されている無料版と、拡張されたストレージとセキュリティ機能付きで、1ユーザーについて月額US$9からサブスクライブできるプロフェッショナル版を提供します。

SAPのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼ジェネラル・マネージャーのMarge Breyaは次のように述べています。「今日、人に喜ばれる製品はユーザーのためにユーザーと共に開発されています。SAP StreamWorkの真髄には『co-innovation(共同革新)』があります。このアプローチにより、この製品はベータ版公開後2ヵ月以内に一般提供を開始することができました。今後、コラボレーティブなイノベーションモデルは迅速なイノベーションおよび現実的なビジネスインパクトを提供していく一助となるでしょう。」

SAP StreamWorkに関する詳細な情報およびデモをご覧になるには、YoutubeにあるSAP StreamWorkページをご覧ください。

以上

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