TISとSAPジャパンがBI領域の新サービスで協業

2011年4月19 日 by SAP News 0

短期間導入・低価格を実現するTISの新BIサービス「TIS All-in-One BIパック」にSAPのBI製品を標準採用

TokyoITホールディングスグループのTIS株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:桑野 徹、以下TIS)と、SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ギャレット・イルグ、以下SAPジャパン)は、ビジネスインテリジェンス(Business Intelligence、以下BI)の新サービス提供を目的に、協業することを発表します。

TISとSAPは、SAP® BusinessObjects™ BI Solutions(*1)に関するOEMライセンス販売のグローバル契約を締結しました。これに基づき、TISはSAPのBIソリューションを標準採用した新サービス「TIS All-in-One BIパック」を2011年4月より提供開始します。
「TIS All-in-One BIパック」は、BIツールのマーケットリーダーであるSAP BusinessObjects BI SolutionsとTISの実績・ノウハウを活用したソリューションである「見える化テンプレート」を組み合わせ、導入サービス、およびハードウェア(以下HW)提供をセットにしたアプライアンス型サービスです。導入から活用までの構築期間は最短で3週間~、価格は最小構成で約300万円~(TISの従来比で5割低減)でBIシステムを導入できることが大きな特長です。

SAPジャパンは、TISに対してSAP BusinessObjects BI Solutions開発グループによるサポート体制を用意し、「TIS All-In-One BIパック」の開発と導入を支援します。また、当契約に基づいてTISが海外に「TIS All-in-One BIパック」を販売する際には、各国にて営業・マーケティング支援を行い、現地の言語にてTISに技術サポートを提供します。

TISは1996年以降、 SAP BusinessObjects BI Solutionsを活用した情報基盤の企画・提案から保守サービスまで、BIシステム構築の実績を多数積んできました。そうした中、近年、不況などを背景に新たな機会やリスクの兆候をいち早く掴むため、短期および低価格でのBIシステム導入や、投資対効果の明確化といった要望が増えていました。

「TIS All-in-One BIパック」は、こうした要望に応えるBIの新サービスです。BIシステムの構成要素である、SAP BusinessObjects BI Solutionsおよび HWに、実際にBIシステムを活用する上で必要な「経営ダッシュボード」「レポート」「データマート」を加えて、短期かつ低価格にBIシステムの導入が可能になります。
「TIS All-in-One BIパック」の特長は、製造業を中心としたTISの実績のある「業務テンプレート」を内包しており、導入後すぐにシステムを活用できる点です。テンプレートには、損益分析/財務分析/サプライチェーン分析など約50種類を用意しています。今後はこれに加え、流通/金融業向けテンプレートも整備予定です。「業務テンプレート」を活用することで「TIS All-in-One BIパック」は、「システム導入後すぐに活用できる」BIサービスを実現しました。
また、お客様の状況に合わせて、蓄積するデータ量に応じたデータウェアハウスを構築するオプション(別途費用)や、お客様が既に保持されているHWを活用してのご利用も可能です。BI導入を検討されるお客様の要望によく挙がる、BIの投資対効果の見極めや試行の目的によるトライアル利用も対応します。
さらに、TISの企業向けクラウドサービス(PaaS/IaaS)『TIS Enterprise Ondemand Service』(*2)をシステム基盤に採用した、顧客別にBI環境を月額課金型で提供するPaas型サービスも今後「TIS All-in-One BIパック」のラインナップに追加する予定です。

TIS All-in-One BIパック」の価格・構築期間


  • 価格:最小構成(BusinessObjectsライセンス費用+業務テンプレート導入費用+保守費用+HW)にて300万円(税抜)~

  • 構築期間:3週間~ *HW調達期間は除く

TISは、2011年4月1日にソラン株式会社、株式会社ユーフィットと合併し、各社の保有する経営資源・技術力を活用し、今まで以上に価値あるサービスを提供していきます。新生TISの新サービスとして、「TIS All-in-One BIパック」によるBI導入ビジネスを、業界業種を問わず積極的に展開し、関連ビジネスを含め2016年までの5年間で累計100社の受注を目指します。

以上

(*1)SAP BusinessObjects BI Solutions について:SAP BusinessObjects BI Solutionsは、ビジネスネットワーク全体の人、情報、ビジネスを結びつけビジネスパフォーマンスを最適化できるように設計された、ツールおよびアプリケーション製品群であり、BIツール市場のマーケットリーダーとして広く認識されています。 「”Worldwide Business Intelligence Tools 2009 Vendor Shares” IDC #223725、2010年6月発行」と「”Worldwide Financial Performance and Strategy Management Applications 2007–2009 Vendor Share”IDC #223923、2010年6月発行」というIDCの2つの分析レポートによると、SAPは、売上15億5,710万ドル、市場シェア19.5%で、世界のBI市場をリードしています。
SAP BusinessObjects BI Solutionsを構成する主なコンポーネントには、自由分析・多次元分析を支援するSAP® BusinessObjects™ Web Intelligence®、わかりやすいダッシュボード機能を提供するSAP Crystal Dashboard Design、直感的な検索機能を備えたSAP BusinessObjects Explorer、数多くのビジネスユーザーとIT Proに利用されている帳票開発ツールであるSAP Crystal Reportsが含まれています。

(*2)TIS Enterprise Ondemand Service について:『TIS Enterprise Ondemand Service』は、企業ITシステムでのクラウド利用のメリットを最大化する為に、従来型の個別システムとクラウド環境を併用した形のハイブリッドなシステムの実現を支援するPaaS/IaaSです。TISがこれまで培ってきた大規模システムのシステム・インテグレーション(SI)と運用の実績やノウハウに基づいたSI技術とクラウド技術を組み合わせて、企業システムの最適化されたITインフラ構築を支援します。サービス利用企業は、個別開発された大規模なシステムからスモールスタートの小規模システムまで、ニーズや規模に応じて、本サービスが提供するPaaS/IaaSに加えて、TISの従来サービスであるSIや運用サービスを自在に活用できます。また、Web上のポータルサイト経由でサーバ、ストレージ等のインフラリソースをオンデマンドに利用しメンテナンスが可能な点も本サービスの大きな特長の一つです。 詳細はこちらをご覧ください。

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