【参考資料】SAPのインメモリコンピューティングの実力を証明

2011年5月25 日 by SAP News 0

世界中の企業がSAP HANA™で真のリアルタイムでメリットを実感

(本リリースは、5月18日に弊社独本社から発表された発表文の抄訳です)

TokyoSAP AG (NYSE: SAP、以下 SAP)は、インメモリコンピューティングという飛躍的な可能性を持つテクノロジーについて発表してわずか1年後である本日、世界における先進的なお客様による採用事例を発表しました。膨大な量の情報に瞬時にアクセスして分析を行うSAP® In-Memory Computing(エスエイピー・インメモリ・コンピューティング)は、企業が新規ビジネス機会を特定し行動に移すだけではなく、ビジネスネットワークを管理しながら企画しているプロセスをより賢く、力強く展開していくための支援をします。

最近のオックスフォード・エコノミックスの調査「Real-Time Business: Playing to Win in the New Global Marketplace」によると、調査対象となった企業のうち30%がリアルタイムで動くITシステムを導入したとされており、残り65%の企業が近々導入する予定と回答しています。また、初期採用した企業(アーリーアダプター)が得た大きなメリットとして、こうしたシステムを導入した企業は平均20%の増収があり、19%のコスト削減が実現できたと報告しています。実際に、早期に採用した石油・ガス業界のような特定の業界にある企業のうち77%の企業が平均を上回る高収益を得たことを報告しています。

SAPのインメモリコンピューティングへの独創的な取り組みにより、お客様は目標を達成するためにSAP® In-Memory Appliance(エスエイピー・インメモリ・アプライアンス、SAP HANA™)を利用しています。競合他社の製品とは違い、SAP In-Memory Computingは既存のITシステム環境を遮断することなく、お客様の使っているアーキテクチャを簡素化します。

膨大なデータや従来のディスクシステムによる限界によって処理速度が遅かったお客様が、SAP HANAを利用することでビジネスの状況の変化に適宜対応するためのスピード力と実践力をつけています。SAP In-Memory Computingを初期採用したお客様のコメントは下記の通りです。

大手コンサルティング/ITソリューションプロバイダー、株式会社野村総合研究所様
野村総合研究所の常務執行役員サービス・産業ソリューション第二事業本部長の中村昭彦氏は次のように述べています。「我々は現在SAP HANAを使って、大量データを用いて検証を行っています。3億6000万件もの登録データからの検索を約1秒と少しで検索できることが確認できました。このデータ量にしてはとても高速であると言えます。SAP HANAは非常にパフォーマンスの高い製品だと聞いていましたが、実際にそのスピードと高い性能を体験して非常に驚きました。今後も変化し続けるビジネス環境に適用していく上で『スピード』は、重要な要素となります。SAP HANAは一瞬と言えるほどのスピードを実現し、ビジネスモデル全体を変革する可能性を持っていると思います。」

世界をリードする高級アプライアンスメーカー、Bosch and Siemens Home Appliances グループ
「SAP HANAは我々のビジネスに変更を来たす影響などの複雑な演算や予測を即時に行ってくれるツールです」とBosch and Siemens Home AppliancesグループのCIOであるDr. Juergen Sturn氏は述べています。「これまで、様々なチャネルを扱い、製造拠点があちこちに分散し、そして世界の製品売り上げが90億ユーロを超えるような我々の企業規模でこうした演算や予測を行うことは非常に困難でした。どの製品がどれぐらい売れているのかというリアルタイムでの洞察力のおかげで製造や調達戦略を速やかに調整することができ、競合他社に大きく差をつけることができます。」

相互的なテレビ視聴向けの製品やサービスのクリエイター、Canoe Ventures
Canoe Venturesのバイスプレジデントでデータアーキテクチャを担当しているDomenic Centofanti氏は次のように述べています。「Canoe Venturesはそれぞれ違うシステムを使っている多数のケーブルテレビ配信事業者を横断して、広告スポンサーと1,900万世帯との間をつなぐ国内最大テレビプラットフォームを構築しました。我々のエコシステムにいる多くの事業者と優れたビジネスを構築するためには、Canoeのソリューションが柔軟で拡張性があり、安全で測定可能であることが最優先となります。我々の拡張能力とは事業者がそれぞれ有しているプラットフォームと連携し、番組ネットワークや広告主、視聴者などのニーズにどれだけ応えられるかという技術力と直結しています。SAP HANAは、広告主がより効果的に視聴者と連携するのに必要なレポートや分析を提供するエンジンをコスト効率良く構築し、TVエクスペリエンスの向上や先進的なテレビ広告費の判断を安全な方法で実現してくれます。」

国際的なウォッカ-メーカー、Central European Distribution Corporation (CEDC)
CEDC InternationalでITマネージャーをしているPiotr Majewski氏は次のように述べています。「有機的にかつ西ヨーロッパにある製造拠点や企業などの買収で成長してきた弊社は、情報を意味あるものとして活用するためのソリューションを必要としていました。膨大な量のデータを処理することができるSAP HANAは、まさに我々が求めていたソリューションでした。SAP In-Memory Computingは営業力の可視性を高め、より正確にビジネス戦略を計画するのに役立つでしょう。」

グローバルでもトップレベルの消費財企業、Colgate-Palmolive
Colagate-Palmolive CompanyのCIOであるTom Greene氏は次のように述べています。「SAP HANAが昨年12月に発表された時、我々の最大の子会社の売上や利益分析の検証を行いました。200以上の国や販売区域で販売している製品があり、ビジネス目標を高めていくためにも高度にそしてより活発に小売拠点や最少在庫管理の単位ごとに営業傾向を理解することが重要になってきます。SAP HANAを使う以前は妥当なタイムフレーム中に本格的な分析はできませんでした。SAP HANAを使うとブランドや拠点ごとなどローカルレベルで、そして最下層レベルでも詳細にリアルタイムで分析処理が実現することができます。」

世界で名の知れたPCメーカー、Lenovo
Lenovoのバイスプレジデントでグローバルアプリケーション開発を行っているXiaoyu Liu氏は次のように述べています。「ライフサイクルの短い製品を扱う業界では、顧客の行動パターンや世界で販売されている製品の詳細の情報が即座に必要とされます。だからこそLenovoはSAP CRMを選び、それをSAP HANAで強化しました。HANAと併せて使うことで、顧客、地域、製品ごとの順に分析することができます。予測能力を向上することができ、より早く新製品やサービスを出すことができるようになります。古い情報をレポートする時代は終わりました。今では即座にデータを探して、最新の動向や顧客関係、製品企画をもとにビジネスを経営しています。」

臨床開発向けのSaaSをリードするMedidata Solutions
Medidata Solutionsの社長であるGlen de Vries氏は次のように述べています。「Medidataの革新的なソリューションは、ライフサイエンス部門がひとつの薬剤あるいは医療機器の安全性や有効性を説明するために何十億ものデータ点を生成するような高度なデータ集約型の処理を行う臨床試験を効率化してくれます。臨床研究員はこれまでとは違う新たな優れた方法でリアルタイムに操作性能を分析できないか探していました。SAP In-Memory Computingを使うことで、従来のように長期間をかけてデータウェアハウス導入をするということを必要とせず、お客様の高度な相互性のあるソリューションを構築することができるようになります。」

以上

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