SAPジャパン、次世代「Sybase® Unwired Platform」の提供開始を発表

2011年6月1 日 by SAP News 0

主要なモバイルデバイス・プラットフォームに対応し、ネイティブ/Webアプリケーションのライフサイクル全体を開発・管理できるモバイルソリューション

TokyoSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ギャレット・イルグ)は、SAP子会社でエンタープライズ・モバイル・ソフトウェアの業界リーダーであるSybase社の次世代「Sybase® Unwired Platform 2.0」と、ソフトウェア開発キット(SDK)の拡張版を発表します。Sybase® Unwired Platform 2.0は本日より提供開始で、SDKは今年の秋の提供開始を予定しています。

この最新版は、業界をリードする最も広範なモバイル・エンタープライズ・アプリケーション・プラットフォームであり、これを使用する企業は、規模の大小を問わず、多様なデバイスを活用し、ネイティブ/Webベースのモバイルアプリケーションの導入・開発・管理を高いコスト効率で簡素化することにより、刻一刻と変化するビジネスの動向に対応することができます。Sybase Unwired PlatformとSDKは実績ある技術を用いて開発されており、お客様は、ビジネスプロセスやワークフローと、エンタープライズ全体のバックオフィスシステムへのリアルタイムのアクセスをモバイル化するユーザーフレンドリーなアプリケーションを開発して、効率性や対応能力、全体的な生産性を向上できます。

Sybase Unwired Platform 2.0と拡張版SDKは、様々なデバイスプラットフォームを対象に、カスタマイズされたネイティブ/Webアプリケーション向けに標準規格に準拠した包括的な環境を実現できることが特長で、モバイルとWebの両方の開発者のニーズに応えます。

Sybase® Unwired Platform 2.0および拡張版SDKの新機能は下記のとおりです。


  • ハイブリッドWebコンテナ:HTML5、JavaScript、CSSなど、業界標準のWebベースアプリケーション開発環境をサポート。これにより、デバイスに依存しないアプリケーションを作成することができるので、モバイルアプリケーションの開発生産性、メンテナンス性を大幅に向上。

  • クロスプラットフォームのサポート:主要モバイルプラットフォーム(iOS、BlackBerry、Windows Mobile、Android)の一貫したサポートを実現。Androidは2011年第2四半期にサポート開始予定。

  • バックエンドシステムとの連携:SAP認定のコネクター、オープンスタンダードのコネクター(JDBC、RESTful Web等)、データのキャッシング機能と連携。

  • 業界をリードするセキュリティ機能:SAPをバックエンドシステムとした際のシングルサインオン、HTML5 Webストレージの暗号化、データ伝送の暗号化への対応。モバイルアプリケーションの利用時に課題となるセキュリティ機能を大幅に強化し、企業におけるモバイル利用を促進。

  • ネイティブアプリケーション開発用SDK:ネイティブアプリケーションやネイティブユーザーインターフェース(UI)の作成ツール、カメラやGPSなどのデバイス独自機能への統合ライブラリの提供。

企業が従業員に貸与するモバイルデバイスの爆発的な増加に伴い、多様化するモバイルデバイスを対象に、モバイルアプリケーション環境の開発・導入・セキュリティを簡素化する包括的な統合プラットフォームが求められています。Kelton Researchが最近実施した調査によると、調査対象となったITマネージャーの65%は、2011年中に5種類以上のモバイルアプリケーションを開発・導入する計画で、これ以外の21%は、20種類以上のモバイルアプリケーションを実装する計画であるとしています。

役員や管理職から現場担当者や営業担当者など幅広いエンドユーザーを対象に、企業の情報システムへの時間・場所を問わないモバイルアクセスを実現することで、企業は一般的に総所有コスト(TCO)を削減しながらも投資収益(ROI)を向上できます。テキサス大学オースティン校の2010年の調査によると、Fortune 1000企業各社が自社データのユーザビリティをたった10%向上させるだけで、年間売上高は20億1,000万ドル上昇すると予想されています。

以上

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