【参考資料】SAP、3Dビジュアライゼーションソリューションのリーディングプロバイダー、Right Hemisphere社を買収

2011年9月16 日 by SAP News 0

企業向けのビジュアルソリューションのリーディング・プロバイダーの買収により、製造業における製品設計・製造から営業・アフターメンテナンスまで、すべての業務部門(LoB)を横断する包括的なビジュアルコミュニケーションを実現
3DテクノロジーとSAP® Business Suiteやモバイルアプリケーションを組み合わせることで、製品開発における俊敏性、生産性、品質を向上

(本リリースは、7月27日に弊社独本社から発表された発表文の抄訳です)

TokyoSAP AG(NYSE:SAP、以下SAP)は、米国カリフォルニア州サンラモンとニュージーランド・オークランドを拠点とする企業向けのビジュアライゼーションソリューションのリーディングプロバイダー、Right Hemisphere(ライトへミスフェア)社を買収することを発表しました。Right Hemisphere社が持つ3Dモデルをベースとしたビジュアライゼーション技術とコミュニケーション技術によってSAP®ソフトウェアを強化することができ、また単一の統合環境で、企業の全ての製品や設備、その他関連データを、3Dビジュアルフォーマットでナビゲーションや調査を行うことができます。

SAPのコア製品群にビジュアライゼーション機能が追加されることで、様々な業界のお客様は、市場投入タイムを短縮し、人と設備の生産性を高め、すべての業務部門を横断して製品情報の質とプロセスを向上することができます。今回の買収は、有機的成長を維持しつつ、革新的なテクノロジーと機能によって既存のアプリケーションの拡充を図るというSAPの戦略を実証しています。現在すでに、両社共通のお客様は多数存在しており、エンタープライズソフトウェアと3Dビジュアライゼーション技術を合わせて利用することで得られるメリットを提供しています。

Right Hemisphere社の買収によって、SAPのお客様は製品とビジネスに関するビジュアル情報の統合、同期、提供が可能となり、グローバルに展開していくための製品開発、販売、サポートのプロセスを向上させることができます。

■業務部門を横断し、意思決定を加速
Right Hemisphere社のビジュアライゼーション技術でSAP® Business Suiteを強化することにより、製品や設備をアニメーション形式で表示できるため、開発、製造、サービス担当者は、複雑な製品や設備に関する設計、組立、サービス提供を簡単に行うことができるようになります。また、SAPとRight Hemisphere社の製品とテクノロジーから生まれる新たなソリューションを使用することで、製品設計コラボレーション、組立指示、最新のサービス手順・マニュアルなどビジュアル情報を即座に利用することができるため、すべての業務部門を横断し、意思決定の加速化を実現します。

■ビジュアル情報を即座に利用することで、生産性を向上
ビジネスデータのナビゲーションとビジュアライゼーションは、拡大の一途を辿る大量の情報により、新たな手法が求められています。SAP Business Suiteで利用されるクリティカルデータをRight Hemisphere社のビジュアライゼーション技術に組み合わせることで、ユーザーは、事実に基づく正確な意思決定を行えるようになります。さらに、部品単価、在庫状況、品質レポート、製造サイクル期間といった製品に関するさまざまな関連情報を直感的に、社内の複数の部門やプロセスを横断して、全体的な生産性を向上できます。

■ビジュアル情報によって、製品の品質も向上
サプライヤーや顧客などのパートナーネットワークを活用する企業にとって、製品開発や製造、サービス提供を行う上で、ビジュアルコミュニケーションは有益な手段となります。仮に設計やプロセスに変更が発生しても、製品とプロセスのビジュアルを統合することで、社内外のチームを通じて直ちに共有することができます。また、Right Hemisphere社とSAPは、静止画像ではなく、直感的な3Dモデルフォーマットで提供することで、世界中の作業者は、組立・アフターメンテナンスの指示や各種シミュレーションについて、最新のビジュアル情報を全て得ることができ、ミスや遅延を軽減します。

■モバイル対応により、スピード、生産性、品質の向上を必要な場所で実現
SAPは、Right Hemisphere社の企業向けのビジュアライゼーション技術を、自社のモバイル技術に採用し、お客様の製品開発をこれまで以上に加速していきます。これによって、ビジネスユーザーは、各種モバイル端末からタイムリーに製品に関するビジュアルイメージにアクセスすることができます。また、従業員はプロセスや手順などの調整をその場で行えるようになり、営業や顧客関係の担当チームは、最終製品を写真のようなリアルイメージでどこにいても顧客に提供できるため、製品の納品前にフィードバックを得ることができます。

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