SAPジャパン 、SAP® NetWeaver® BWを強化するSAP HANA™の新版で従来のデータベースのアプローチを変革

2011年11月11 日 by SAP News 0

TokyoSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安斎富太郎)は、インメモリプラットフォームの「SAP HANA™(エスエーピー・ハナ) 」によってBIソフトウェアのSAP® NetWeaver® Business Warehouse (SAP NetWeaver BW) が強化されると発表しました。SAP HANAの新機能が追加されるサポートパック3によって、SAP NetWeaver BWのデータベース基盤として使用できるようになり、ビジネスデータの検索パフォーマンスを劇的に向上させます。また、IT環境および管理・運用の簡素化によってデータ層を減らしTCOを削減することができます。SAP HANAのサポートパック3は本日より提供開始します。

今回提供されるインメモリーコンピューティング技術のコアとなる主な機能は下記の通りです。
1)SAP NetWeaver BWがSAP HANAをデータべース基盤として稼働できるようになりました。
2)プラットフォームに「ビジネス・ファンクション・ライブラリ」と「予測分析ライブラリ」を組み込みました。これにより、お客様のビジネスプロセス・パフォーマンスを劇的に向上するのに役立ちます。
3)線形回帰に基づいた営業予測など、季節的な調整やまたは他のビジネス定義による要因などのビジネス機能が、再利用可能なインメモリ機能として使えるようになります。
4)ディシジョン・ツリーなど、お客様の購買に影響するような重要な要因を分析するための高度なデータマイニングと統計アルゴリズムを使うことができます。統計分析パッケージを追加で導入することなく、リアルタイムに大量のデータを分析することができます。

SAPエグゼクティブボードメンバーで、テクノロジー&イノベーションプラットフォーム担当のビシャル・シッカ(Dr. Vishal Sikka)は、次のように述べています。「従来のSAP NetWeaver BWの下にあるデータベース層をSAP HANAに置き換えることで、従来のデータベースのアプローチを根本から変えることになります。1万3000社以上の我々のお客様は、ビジネスをサポートするSAP HANAの信じられないようなスピードと柔軟性を経験することができるでしょう。SAPはこのイノベーションを既存資産を保護しながら極めてスムースな方法でお客様に提供することができます。」

さらに、SAPはSAP HANA向けのインフォメーション・コンポーザ・ツールを提供します。これにより、ビジネスユーザーは、スプレッドシートを使用して簡単にSAP HANAにデータをアップロードしたり、クリップボードからカット&ペーストしてセントラルでパブリッシュされたデータと自分のデータを併せて新しい分析を作り出すことができます。ビジネスユーザーはITに詳しくない方でもリアルタイムにビジネスの質問に答えるために新たな分析を行うことができます。データタイプやプライマリキー、データの結合条件(ジョインコンディション)の決定、そして単純データクレンジングなどの典型的なデータモデリングプロセスにおける重いステップは、ウィザードによる操作でほとんど自動化されます。それはSAP HANAですでに定義されているセキュリティや権限モデルを使用できます。結果の情報ビューは、SAP HANA内にモデリングスタジオを使ってデータベースの設計者によって作られた他の既存の情報ビューと一緒に格納されます。

また、SAPは、SAP HANAの企業に必要とされる堅牢な信頼性、有効性、安定性をさらに向上させるために取り組んでいます。今回、完全に自動化されたバックアップ、ポイントインタイムリカバリが提供可能になりました。インメモリ層に直接、抽出・変換・ロードのアクティビティができることで、データロードのパフォーマンスが上がり、データ取得スピードもまた加速されました。

SAP HANAは、SAP® Solution Manager アプリケーションマネジメントソリューション、SAP® NetWeaver® Identify Management component、およびSAP® BusinessObjects™ Access Control application と統合され、 統一されたライフサイクル管理とシステムモニタリングおよびカスタムシステム環境の包括的なコンプライアンス機能やアイデンティティ管理機能を提供します。

以上

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