SAPジャパン・テクノロジー調査レポートビッグデータ時代の経営における最大の課題は「リアルタイムな情報活用」

2012年1月27 日 by SAP News 0

TokyoSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安斎富太郎、以下SAPジャパン)は、ビッグデータ時代における企業のデータと情報活用に関するITソリューションへのニーズと、新しいデータベース技術であるインメモリーコンピューティングに関する認知度・理解度・関心度を明らかにすることを目的に、企業でのIT利用に関心の高いビジネスパーソン453人を対象とした調査を2011年11月8日~16日の期間で実施いたしました。
調査の結果、企業の経営や事業開発に携わるビジネスパーソンにおいて「リアルタイムな情報活用」がビッグデータ時代の課題の第1位(36%)に挙げていることから、情報をリアルタイムに活用することがビッグデータ時代の経営、ビジネスにおける最大の課題として認識されている状況が明らかになりました。
また、インメモリーコンピューティング技術についての認知度、理解度、関心度はともに60%を超えており、企業の経営や事業開発に携わるビジネスパーソンにおいて、特に深く理解している人の割合が多いことが明らかになりました。

SAPジャパン・テクノロジー調査レポート 主な結果
1. 経営/事業開発に携わるビジネスパーソンは
「リアルタイムな情報活用」をビッグデータ時代の最大の課題と考えている


  • 経営、経営企画、事業開発を職務内容とするビジネスパーソンが考えるビッグデータ
    時代の課題の第1位として「リアルタイムな情報活用」(36%)が挙げられた。

  • 全体の結果では「データを保存・管理するコストの増加」(41.1%)、「分散したデータ
    の統合/連携」(37.2%)などの、情報システムに関する物理的な課題に続いて「リアルタイムな情報活用」(35.6%)、が挙げられた。

2. データウェアハウス導入時に重視する点は、コスト、ユーザビリティ、運用管理の容易さに続いて、処理性能/パフォーマンス



  • データウェアハウス関連製品の導入時に重視する点としては「導入コスト」(72%)、「ユーザーが使いやすいこと」(58.1%)、「導入・設定や運用管理しやすいこと」(45.9%)に続いて「処理性能/パフォーマンス」(43.5%)が上げられている。


  • 「処理性能/パフォーマンス」に対する重視度を、既にデータウェアハウス関連製品を導入している既存ユーザーと、導入検討中の層で比較すると検討中の層(46.8%)に対し、既存ユーザー(61.1%)の重視度が高い結果となった。

3. インメモリーコンピューティングを深く理解している割合が一番多い属性は経営/事業開発に携わるビジネスパーソン



  • インメモリーコンピューティング技術についての認知度、理解度、関心度は、ともに60%を超えた。


  • インメモリーコンピューティングの概要だけではなく、具体的な内容まで知っている、と回答した割合が一番多かったのは、企業の経営や事業開発に携わるビジネスパーソン(18.9%)であった。

考察

インメモリーコンピューティングに関する認知や関心がIT部門ではなく経営や事業開発に関わる部門で最も高くなった調査結果から、いよいよビッグデータへの対応が企業戦略の中核に近付きつつあることが見受けられる。リアルタイムの情報やデータ活用を行う上でのデータウェアハウスのパフォーマンス革新の重要性に注目が集まっていることはその裏付けといえる。

注)本調査は、アイティメディア株式会社と共同で実施し、同社のニュースサイト「ITmedia エンタープライズ」及び「@IT」のメールマガジン登録読者を対象としたWebアンケートで実施いたしました。

以上

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