(本リリースは、3月22日に弊社独本社から発表された発表文の抄訳です)
Tokyo — SAP AG(NYSE:SAP、以下SAP)は本日、調査会社Gartner Inc.による「Magic Quadrant for Corporate Performance Management(CPM) Suites」レポートにおいて「リーダークアドラント」に位置付けられたことを発表しました。SAPは、「実行性」と「ビジョンの完全性」からマーケットリーダーとして認められました。
企業が意思決定と実行のスピード化を求められる中、すべての意思決定者は同じ戦略によって決断を下し、潜在的なリスクについて把握すべきであることを認識する必要があります。最新版であるSAP® BusinessObjects™ Enterprise Performance Management (以下、EPM)10.0は企業が意思決定と実行をビジネスゴールと連携できるよう支援し、これらのニーズに対応します。この最新版ソリューションは、財務経理担当部署だけではなく企業内のマネージャー向けのEPMのベストプラクティスとして企業全体のパフォーマンスにプラス効果をもたらすリスクを認識した決断を下すための支援を行います。
SAPは、先日SAP HANA®プラットフォームが、SAP NetWeaver®対応のSAP® BusinessObjects™ Planning and Consolidationをサポートすることを発表しました。このアプリケーションは、統一された計画、予算、予測および連結プロセスを劇的に向上させることができます。モバイル重視の戦略に合わせて、SAPはSAP® Strategy ManagementのモバイルアプリケーションをiTunes上でも提供しています(英語のみで提供)。これは、モバイル向けEPMソリューション専用のアプリケーションで、エグゼクティブはオフィス外にいる時でも重要な施策や意思決定に参加することができます。
SAPのアナリティクス担当のバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるジョン・シュワイツァーは次のように述べています。「SAPがこのリーダークアドラントというポジションは、我々が持つビジネスアナリティクスポートフォリオの組み合わせとビジョン、ロードマップの実行、お客様の成功を認められたことによるものだと確信しています。このEPM 10.0の提供は、SAPがソリューションを提供することで、個人やチーム、そしてビジネスネットワーク全体に価値ある知識を広めるための支援を行っているという最新例であると言えます。そうすることで、彼らは新たな機会を見出し、変化を予測し、より良い意思決定を行い、総合的に素晴らしい結果を勝ち取ることができるのです。」
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