【参考資料】SAP、拡大し続けるクラウド製品群の最新情報を発表

2012年3月14 日 by SAP News 0

(本リリースは、3月6日に弊社独本社から発表された発表文の抄訳です)

TokyoSAP AG(NYSE:SAP、以下SAP)は本日、業務部門向けのアプリケーションサービスや同社のクラウドスイートであるSAP Business ByDesign®(エスエーピー・ビジネスバイデザイン)ソリューションなど、拡大し続けるクラウド製品群のポートフォリオについて、主な最新情報を発表しました。SAP® Sourcing OnDemand(エスエーピー・ソーシング・オンデマンド)、SAP® Sales OnDemand(エスエーピー・セールス・オンデマンド)や最新のSAP® Travel OnDemand(エスエーピー・トラベル・オンデマンド)など、SAPの一連のクラウドソリューションの採用事例および新機能は以下の通りです。

STULZ Air、モバイルワーカー向けにSAP Travel OnDemandを採用
SAP Travel OnDemandは、従業員の出張をよりスマートに、支払いをよりスムーズに、払い戻しをより迅速なものとし、企業ポリシーを常に遵守できるよう設計されており、現在はドイツと米国で提供されています。革新的な冷却技術で世界をリードするメーカーのSTULZ Air社は、パイロットプロジェクトの成功に続き、お客様の中でもいち早く、自社の営業・サービス部門全体でこのソリューションを採用しました。STULZ Air社では、数週間以内の稼働開始を予定しています。

STULZ Air Technology Systems社のCFO、トールステン・バイス(Thorsten Weiss)氏は、次のように述べています。「SAP Travel OnDemandの導入決定は、難しいものではありませんでした。当社の営業・サービス担当者は常に動き回っており、SAPのシンプルで使いやすいインターフェースを高く評価しています。そして、重要な点として、タブレットやスマートフォンを利用して費用の管理・確認ができることから、彼らのワークスタイルには無駄がなくなります。決め手となったのは、SAP® ERPとそのまま連携できる点であり、これによって、コストの削減とプロセス全体の効率化が図られます。」

SAP Business ByDesignの最新版では、大企業・業界向けの機能を拡充
SAP Business ByDesignの2012年最初のアップデート版が提供開始となり、大企業や一部の業界向けの追加機能が提供されます。大企業のお客様による、子会社の業務へのSAP Business ByDesignの導入が増加していることを受け、各種機能と子会社向けの統合シナリオの拡充や、リスクを抑え、これまでにない一貫性を実現することを目的にSAP® Best Practicesの追加パッケージを導入しました。SAP Business ByDesignのお客様は今後、カスタマイゼーション作業を行うことなく、各業界にシステムを適応させ設定を行うことができ、モバイル端末やWeb端末を利用し、どこからでもシステムにアクセスできます。

SAP Business ByDesignの最新版には、以下の強化機能が新たに採用されています。


  • iPadとiPhoneのサポート拡大:販売カタログ、アカウント管理、リード・機会管理、時間・費用管理が今後、モバイルユーザに提供されます。

  • プロフェッショナル・サービス・プロバイダー機能の強化:新機能には、お客様のプロジェクトに対する改良された請求機能、強化された顧客契約に関する収益認識基準、各種プロジェクト向けの高度な出来高分析、および強化されたリソース管理機能が挙げられます。こうした機能によって、プロジェクトベースの企業とマネージド・サービス・プロバイダーの両方に、新たな価値が提供されます。

  • 流通・製造事業向けサポートの向上:サードパーティのロジスティクス、完全納入、在庫確認ロジスティクス、補助材料評価などに関する新機能が新たに提供されます。

  • パートナーの提供による、各業界に細分特化したソリューションの追加:SAP® Storeを通じ、SAP Business ByDesignに対応したパートナー提供のソリューションが120種類以上も提供されています。

  • 大企業と子会社の統合シナリオの拡充:本クラウドスイートの成長市場セグメントとして位置付けられているため、SAP Business ByDesignと、企業人事や大企業の分析機能とのより緊密な連携を実現する、新たなパイロットプログラムの提供を開始します。

SAP Sourcing OnDemandの最新版は、SAP® SRMと標準で連携
SAP Sourcing OnDemandの最新版であるWave 9は、SAP® Supplier Relationship Management(SAP SRM)アプリケーションと標準で連携します。これによって、お客様は、コンプライアンス遵守とコスト削減を実現することができます。SAP Sourcing OnDemandの最新版は、調達のプロフェッショナルを念頭に設計されており、各種機能によって、ユーザビリティが向上されると同時に、より競争力のある調達が可能となり、効率を上げることができます。このソリューションによって、お客様は、全体的なビジネスコストを削減する上で欠かすことのできない、戦略的な調達、契約管理、およびサプライヤー管理などに関する業務を全て効果的に行うことができます。

Proseed社がSAP Sales OnDemandを採用、Wave 3が営業担当者を重視した新機能を市場に投入
2011年中頃に公開されたSAP Sales OnDemandは、営業担当者のより効果的な営業活動を支援するために開発されました。今後9カ月以内の提供開始を予定しているWave 3でも、引き続きイノベーションが急ピッチで進展しています。
このクラウドソリューションは、業界をリードするオンライン・マーケティング・コンサルティング企業であるproseed社に採用されるなど、お客様から大きな支持を集めています。proseed社はこのほど、営業部門独自のニーズに対応し、営業プロセスの全行程で付加価値を実現する、シンプルでユーザーフレンドリーなモバイルアプリケーションを提供できるという理由で、SAP Sales OnDemandを選択しました。

Proseed社のCEOでありエゴン・シェーラー(Egon Scherer)氏は、次のように述べています。「当社の営業部門には、無駄にできる時間など1秒もありません。SAP Sales OnDemandは、誰もが使いたくなるような超高速ソリューションです。ソーシャルコラボレーション機能により、ベストプラクティスを迅速に共有しつつ、追加設定不要のモバイルアプリケーションにより、営業担当者はどこにいても生産性を維持できます。追加コストも発生せず、IT関連で頭を悩ませることもありません。SAP Sales OnDemandが、営業担当者の実践的な業務向けに設計されていることは一目瞭然です。」

SAP Sales OnDemandのWave 3では、以下の機能が計画されています。


  • SAP® Customer Relationship Management(SAP CRM)とのネイティブ連携機能:これは、オンプレミス製品に対する現在の投資を無駄にすることなく、SAP® Business Suiteソフトウェアのトランザクション機能を活用するためのものです。

  • モバイルOSとして急成長中のAndroidのサポート:これによって、対応するモバイル製品の幅がさらに広がり、営業担当者は、追加コストを支払うことなく、使い慣れたモバイル端末を使用し、営業関連の主要な最新情報を常に入手できます。

  • 最新の「what-if(起こりうる事態)」シナリオ:営業担当者は、ノルマをいち早く達成するために必要なアクションを、ピンポイントで行うことができます。

  • イタリア語とポルトガル語に対応

※なお、日本における各ソリューションの提供は未定です。

以上

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