SAPジャパン、輸送管理ソフトウェアの最新版SAP® Transportation Management 8.1を発表

2012年4月10 日 by SAP News 0

物流業者向けに集荷から最終目的地までの配送において最適な海上輸送経路計画と管理を実現

TokyoSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安斎 富太郎、以下SAPジャパン)は本日、輸送管理ソフトウェアの最新版となる「SAP® Transportation Management(エスエーピー・トランスポーテーション・マネジメント)8.1、以下SAP TM 8.1」を提供開始することを発表します。これまで荷主や製造メーカー向けの輸送管理を支援していたのに加えて、最新版では、物流業者向けに荷物の集荷から最終目的地までの配送をより最適に行うために、輸送航路以外での集荷・配送の輸送管理や貨物船の事前予約、貨物管理などの新機能が追加されました。

昨今、製造業においてはコスト削減を目的に、工場をコストの低い海外へ移転するケースが増えてきています。そのため、生産現場の見える化や、サプライチェーンの効率化だけでなく、必要な部品や海外拠点で製造した製品の輸送についても効率的にコストを削減するため、物流プロセスの最適化が求められています。

SAP TMは、グローバルで輸出入を展開する出荷地点から、倉庫や流通センターなどの在庫拠点までのあらゆる輸送プロセスを統合し、コスト、リソース(船舶、航空、陸路、鉄道)、時間を単一のユーザーインターフェース上で、荷主から到着先までのエンド・トゥ・エンドで一元管理することができる世界標準の輸送管理ソフトウェアです。
今回の最新版SAP TM 8.1では、これまで荷主や製造メーカーに加えて、物流業者向けに、荷物の集荷から海路、最終目的地までの配送の最適輸送経路の計画と管理を行うための新機能が追加されました。主な新機能は、下記のとおりです。


  • 貨物船の事前予約:航海番号や航路、船のスケジュール管理などの情報であるボイージマスターデータを取り込めるようになり、貨物を輸送する船の事前予約を行うことができるようになりました。貨物輸送が確定する前に予約をすることで、輸送手配をより円滑に行うことができます。

  • 海路輸送以外での輸送計画および管理:集荷地点から船の積降ろしエリア(コンテナヤードあるいはコンテナフレイトステーション)間、船着き場から配送目的地間の輸送プロセスに物流拠点を数カ所を入れることで、輸送荷物のトラッキングを可能にします。また各物流拠点において、輸送作業を細かく管理し、輸送ルートの計画を立てられることで、突発的な遅延などが起きても、より早く輸送や船などの変更対応を行うことが可能になり、コスト要因となる変更による追加料金の発生を防ぎます。

  • 貨物管理(カーゴマネジメント):コンテナの容積と重量を自動計算し、貨物船への積載可能な空きスペースを事前に知ることができるため、時間とコストを削減できます。また、荷物を分譲して船に乗せることになったり、仮に計画していた船ではない船に荷物を搭乗させることになった場合でも、荷物のトラッキング管理を行うことで貨物を紛失するリスクを軽減します。
以上

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