(本リリースは、6月25日に弊社独本社から発表された発表文の抄訳です)
Tokyo — SAP AG(NYSE:SAP、以下SAP)は、フォレスターリサーチがSAPを「The Forrester Wave™:Self-Service Business Intelligence Platform, Q2 2012」においてリーダーとして位置付けたことを発表しました。フォレスターは、SAPはユーザーが簡単にデータの探索を行い、膨大な量のデータ環境からリアルタイムで洞察力を得られる製品を提供できることを主な理由として、リーダーシップのポジションを確実にした、と述べています。
本調査では、「SAP® BusinessObjects™は、ビッグデータ上に優れたセルフサービス機能を提供している。セルフサービスBIで思考スピードで答えを求めるような昨今、インメモリーの技術は主要なテクノロジーとして注目されている。しかし、多くのDBMSエンジンでは、一度に数百ギガ以上の分析は実施上限界がある。この限界に対応するのが、トップレベルのデータの発掘力と発見力を持つSAP BusinessObjects Explorerとインメモリーアプライアンス製品であるSAP HANA®を組み合わせたもので、大きく差別化を図っている。」と評価されています。注1
データドリブンな意思決定を強化するため、SAP BusinessObjects business intelligence (BI) solutionsは、迅速に動き続ける企業が、ビジネスデータやソーシャルデータの中から信頼できる洞察力を、いつでもモバイル端末から取得できることを可能にします。今年発表した新しいBI製品である「SAP® Visual Intelligence」や「SAP® BusinessObjects™ Predictive Analysis」は、企業が直感的に、経営情報にセルフサービスでアクセスできることで、価値を見いだせる製品です。SAP Visual Intelligenceは、ユーザーが持つ技術的なスキルレベルにかかわらずデータディスカバリー機能によってコラボレーティブに意思決定の強化を支援する製品です。最新のユーザーフレンドリーで、グラフィカルなツールを利用できるため、SAP BusinessObjects Predictive Analysisは、ユーザーが予測設計や高度な可視化を実現することを支援します。(*両製品とも2012年中に日本での提供開始予定)
注1:Forrester Research Inc., 「The Forrester Wave™: Self-Service Business Intelligence Platforms, Q2 2012, “ June 12, 2012