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【参考資料】SAP、財務パフォーマンス管理、戦略管理及びGRCのアプリケーション売上市場でリード

(本リリースは、6月7日に弊社独本社から発表された発表文の抄訳です)

TokyoSAP AG(NYSE:SAP、以下SAP)は、IDCが発行したレポート「Worldwide Financial Performance, Strategy Management, and GRC Applications 2011 Vendor Shares」で、財務パフォーマンス管理、戦略管理及びGRCのアプリケーション市場におけるリーダーであると報告されました。

SAPは2011年度に、財務パフォーマンス、戦略管理(FPSM)やガバナンス、リスク、コンプライアンス(GRC)アプリケーションで7億7,840万米ドルの売上を上げて本市場をリードしており、合わせて26.1%のマーケットシェアを保持しています。SAPのマーケットシェアは、市場より約50%もの成長を示しており、2010年から2011年の調査でトップ3ベンダーの中で最も成長していることが示されています。

IDCは、SAPのマーケティング戦略、製品機能の拡張、FPSM製品とGRC製品の機能横断の強化が成長に大きく貢献したと考察しています。またIDCは、成長を推進した大きな要因としてSAP HANA®を挙げるなど、エンタープライズモビリティやインメモリテクノロジー分野におけるSAPのイノベーションがFPSM市場にも取り込まれていることを評価しました。その結果、財務に携わるユーザーは、より正確な予測が可能になっており、また、向上したパフォーマンスによる恩恵を受けることができています。

IDCによると、FPSMおよびGRCアプリケーションは、横断した業界向けに主に財務実績管理やGRCに関連するプロセスをパッケージ化したアプリケーションの測定、分析、そして最適化するアプリケーションで構成されています。今回IDCのFPSM市場のレポート範囲に新しく加わったのは、財務関係のGRCと機能横断したGRCアプリケーションです。

SAPのグループバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャー、EPMソリューション管理を務めているブライアン・カティス(Bryan Katis)は次のように述べています。「IDCがSAPをFPSMおよびGRCアプリケーション市場のリーダーであると評価したことで、我々が持つアナリティクスポートフォリオの強みや、ビジョン、ロードマップの実行、お客様の成功事例が明確に示されました。SAPの経営管理(EPM)ソリューションやGRCソリューションの最新版(10.0)は、個人やチーム、ビジネスネットワーク全体に価値ある知見を提供します。他社とは違い、SAPは、EPMやGRCソリューションのようなクリティカルな機能を持つアナリティクスポートフォリオを提供し、意思決定プロセスを本気で改革しようとするお客様をご支援します。」