機械工具や物流機器などの工場用副資材(MRO)の卸売業を展開するトラスコ中山がSAP HANA®の導入を決定

2012年10月9 日 by SAP News 0

2013年夏頃稼働開始予定、顧客からの問い合わせや受注に短時間で対応可能に

TokyoSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安斎 富太郎、以下SAPジャパン)は、機械工具や物流機器などの工場用副資材(MRO)の卸売業を展開するトラスコ中山株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長:中山 哲也、以下トラスコ中山)が、同社のデータベース基盤にSAP HANA®の導入を決定したことを発表します。

トラスコ中山は、これまで、SAPのERPアプリケーションを導入し、商品や在庫の管理を行うとともに、Web受注システム「WEBTRUSCO」や在庫適正化システムなどを連携し、運用してきました。しかし、近年は取扱商品が100万点を超え、カタログ掲載の商品アイテム数だけでも約18万点、在庫アイテム数は約16万点に増えており、ERPアプリケーション内に蓄積されたデータは、数千万件に増大しています。一方、受注は1件が数千円単位の小ロットのため、データ処理におけるトランザクションは、ますます膨大になり、既存の環境では各システムを連携した業務の遂行が困難となっていました。ERPアプリケーション内のデータが必要な際は、従業員それぞれがアプリケーションから必要なデータを取り出して独自のエクセルで管理するなどしていました。

このような背景の下、トラスコ中山は、自社が保有するデータを有効活用し、販売力の強化、取扱商品の拡充、商品在庫の拡充、顧客の利便性向上につなげていくため、大量のデータ処理も瞬時に実行できるSAP HANAの導入を決定しました。SAP HANAを導入することにより、顧客からの問い合わせや受注に短時間で対応し、業務の効率化につなげることも可能になります。また、在庫適正化システムとのデータ連携もバッチ処理からリアルタイム処理に変更できるため、より正確な在庫管理を行えます。

トラスコ中山は、SAP HANAの導入に際して、2012年4月から従業員へのヒアリング等を開始、2013年1月までに要件定義を完了する予定です。その後、同年2月から実装を開始し、2013年夏頃に稼働開始予定です。トラスコ中山では、新システム稼働後には、カタログ掲載アイテムを22万点、在庫アイテム20万点に引き上げる意向です。

トラスコ中山の業務分析およびシステム設計・導入プロジェクトは、株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:嶋本 正、以下NRI)が担当します。NRIは、在庫適正化及び販売力強化を実現する業務分析ノウハウと、SAP HANAに関する豊富な技術ノウハウなどを有し、SAP HANAを活用した効率的な業務システムの構築を支援します。

トラスコ中山について

トラスコ中山は、モノづくりの現場で必要とされる機械工具、物流機器、環境安全用品をはじめとしたMRO商材(工場用副資材)の卸売および自社ブランド「TRUSCO」の企画・開発を事業としています。( http://www.trusco.co.jp/

野村総合研究所について

野村総合研究所(NRI)は、日本初の民間シンクタンクである野村総合研究所と、システムインテグレーターの草分けである野村コンピュータシステムの合併によって生まれました。未来を洞察し、広く社会に提言する力、お客様の立場で考え、徹底して品質にこだわる姿勢など、それぞれの前身から受け継いだDNAを融合しながら、時代を先取りする企業活動を進めてきました。予測、分析、政策提言などによって問題発見から解決策を導くまでの「ナビゲーション」と、その解決策を業務改革やシステムの設計、構築、運用によって実現する「ソリューション」、この2 つを相乗的に機能させ、問題発見から問題解決までのトータルソリューションを提供しています。( http://www.nri.co.jp/

以上

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