【参考資料】アエロフロートとSAP、戦略的SAP導入の第2ステージへ

2012年10月25 日 by SAP News 0

(本リリースは、10月3日に弊社独本社から発表された発表文の抄訳です)

TokyoSAP AG(NYSE:SAP、以下SAP)とロシア有数の航空会社であるアエロフロート社(Aeroflot)は本日、SAPの革新的な技術をアエロフロートの子会社、関連会社、部局に導入する第2ステージを開始したことを発表しました。これは、本日開催されたアエロフロート JSCのCEOであるVitaly SavelievとSAP AGのco-CEOであるビル・マクダーモット(Bill McDermott)主催のプレスイベントで発表されました。

第2ステージの一環として、アエロフロートは情報システムとビジネスプロセスを統一し、ITプロセス集中化の完成を目指しています。この新しいITソリューションは、コストを大幅に削減し、運営効率を向上させます。さらに、アエロフロートはロシア市場では新しい以下のSAPソリューションを採用します。

  • SAP® Afaria®モバイルデバイス・マネージメント・ソリューションとSybase® Unwired Platformは、従業員の効率を向上させ、クライアントに向けて新しいサービスを作り出し、モバイルアプリの使用を増加させて、申請書類の承認や請求書の支払いのスピードアップを図ります。
  • SAPソリューションのガバナンス、リスク、コンプライアンス(GRC)でセキュリティポリシーを管理することで、財務的損失につながる違反を防ぎ、透明性を高めて、監査要求事項の順守を促すのに役立ちます。
  • 環境保全とエネルギー効率のためのSAP® Environment, Health, and Safety Management (SAP EHS Management) アプリケーションは、大気圏への大気汚染物質や温室効果ガスの放出削減に役立ち、燃料効率を高め、よりよい危機管理やセキュリティの効率化につながります。

  • SAP HANA®プラットフォームは、数秒で大きなデータ配列の処理や保存、ユーザーへの必要データの配信などを可能にします。

  • SAP® User Experience Management application by Knoa (SAP UEM) による、エンドユーザー動作環境のモニタリングは、サポート費用を削減し、エンドユーザーの生産性を向上させます。

「一つのマスターモデル導入で、テンプレート化による展開」という共通の導入方法で、子会社へSAPソリューションを導入すれば、コンサルティングサービス費用を削減することができ、ITソリューションのサポートと開発において、共通の基準をもたらすこととなります。

Savelievは次のように述べています。「当社はすべてのユニットに対して、十分に調整の図られた、より効率的な運営を確実にする共通の情報システムを作ることを通じて、会社が発展することを想定しています。既存のERPアプリケーションに加えて、イノベーティブなSAPソリューションを導入することで、運営、中期的、戦略などにおいて、数々の競争上の強みを得ることになりました。当社の目的は、一番大きなローカルプレーヤーから、グローバルネットワーク企業に変わることです。新しい経営資産の買収は、それに続く統合過程で常に痛みを伴うプロセスです。共通のITプラットフォームにより、このプロセスを加速し、最も効率的な展開を実現します」

マクダーモットは次のように述べています。「この意欲的なプロジェクトにより、アエロフロートはテクノロジーイノベーションと操作卓越性の基準を設けることになります。Vitaly Saveliev のリーダーシップのもと、アエロフロートはその投資からのビジネス価値をすでに、信頼性、安全性の向上や顧客へのよりよい体験などで目の当りにしています。当社が紹介する顧客重視のイノベーションは、ロシアの航空会社Aeroflot JSDとSAPにとって有益であるだけでなく、航空業界に幅広く役立つものです」

Aeroflot JSCでのSAP® ERPアプリケーション導入の第一段階は、2009年に始まりました。このステージでは18か月の間に、簿記、税務会計、財務、管理会計、財務諸表の国際基準、航空機MRO(保守・検査)、人事管理の自動化を含む、11のプロジェクトが実施されました。これらは、SAP CISのコンサルティングユニットによって導入され、現在、2,400人のスペシャリストが取り組んでいます。

以上

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