【参考資料】SAP、短期間で価値を実現し選択肢を最大限に広げるSAP HANA® Enterprise Cloudを提供開始

2013年5月13 日 by SAP News 0

SAP® Business Suite Powered by SAP HANA®の新たな導入オプション

(本リリースは、5月7日に弊社独本社から発表された発表文の抄訳です)

TokyoSAP AG(NYSE:SAP、以下SAP)は本日、世界中のお客様からの強い要望にお応えし、SAP HANA® Enterprise Cloud(エスエーピー・ハナ・エンタープライズ・クラウド)サービスを発表しました。本サービスは、次世代インメモリープラットフォームSAP HANA®の価値を直ちに得るための、新しい導入オプションをクラウドベースで提供するものです。今後は、現在稼働しているミッション・クリティカル・アプリケーションのSAP® ERP、SAP® CRM、SAP NetWeaver® Business Warehouseや、SAP HANAで強化されたこれまでにない新しいアプリケーションを、オンデマンドで利用可能なペタバイトの規模のマネージド・クラウド・サービスとして提供できるようになります。SAPは、お客様が総所有コストを削減して短期間で価値を実現しつつ、柔軟性と信頼性を提供することを目指しています。

今年すでに発表されたSAP® Business Suite powered by SAP HANAは、幅広い関心と熱狂的な支持を集めており、世界中のお客様がリアルタイムの企業経営の価値を認めています。また近年では、多くの企業がクラウドのもたらす様々な優位性をいち早く支持しています。SAPは、クラウドの使いやすさと、業界をリードするSAP HANAのイノベーションやパフォーマンスを、シンプルかつ強力なモデルで統合します。

Florida Crystalsの最高情報責任者(CIO)であるドン・ウィッティントン(Don Whittington)氏は、次のように述べています。「SAPの顧客の中で初めて、SAP HANA Enterprise Cloudを使用し、SAP HANA対応のSAP ERPとSAP NetWeaver BWをパイロット運用できることになり非常に嬉しく思います。当社の積極的なグローバル成長戦略の一環として、クラウドを経由し、可能な限り短期間で、一切の妥協なしにSAPのミッション・クリティカルな『powered by SAP HANA』アプリケーションを導入することは、最も優先すべき事項でした。私の思い描いていたビジョンは、マイクロソフト社のExcelと同じくらい高速でSAPを実行することでした。今回のアプリケーションの移行作業とクラウドのオンボーディングをわずか2カ月未満で達成できたことには満足しています。原価部門のレポートについては、SAP HANAによる驚愕のパフォーマンスを個人的に体験することができました。私たちのビジネスコミュニティは、SAPとの協力による継続的なイノベーションと変革に対して大きな期待を寄せています。」

SAPのテクノロジー&イノベーション担当エグゼクティブボードメンバーであるビシャル・シッカ(Dr. Vishal Sikka)は、次のように述べています。「SAP HANA Enterprise Cloudを提供することで、HANAの提供開始当初から認識していたお客様の根本的なニーズを解決しつつあります。お客様は、SAP HANAのもたらす価値の活用方法について、以前にも増して多くの選択肢を求めておられます。SAP HANA Enterprise Cloudによって、即座に価値を実現しつつ、妥協のない規模でHANAを提供していきます。当社は現在、お客様に対してシンプルな体験をお届けしつつ、SAP HANAの導入方法に関する選択肢を拡大しており、今後は、エンタープライズ向けミッション・クリティカル・アプリケーションを大規模で展開していきます。そしてこれは、クラウドを経由する形で、中断することなく行っていきます。」

エコシステム戦略「open + us」
SAPでは、「open + us」戦略の下、パートナー各社と連携して、SAP HANA Enterprise Cloudを提供する予定です。マネージド・サービス・プロバイダー各社との間に、このようなオープン・エコシステム戦略を採用することで、各社のデータセンターと世界各地にあるSAPの複数のデータセンターを通じ、SAP HANA Enterprise Cloudの各種機能を提供する計画です。

インテルの上級副社長兼データセンター&コネクテッド・システム事業部長のダイアン・ブライアント(Diane Bryant)氏は次のように述べています。「SAPとインテルには、長きにわたる共同イノベーションの歴史があります。そして、クラウドを活用されるお客様を含むすべてのサーバーのお客様に対し、強力なインメモリープラットフォームSAP HANAをお届けするというビジョンを共有しています。SAP HANA Enterprise CloudがインテルXeonプロセッサーE7ファミリーの環境で稼働することで、お客様はSAP HANAで強化されたミッション・クリティカル・ソリューションを、クラウドによるシンプルな運用体系で導入することができます。SAP HANA Enterprise Cloudのワンランク上の規模、セキュリティ、信頼性が得られる中、今後もSAPとのコラボレーションを推し進めていきたいと思います。」

クラウド化への手順
SAPでは、お客様がSAP HANA Enterprise Cloudのメリットを短期間で得られるよう、いくつかの簡単なステップを推奨しています。まずは、SAPまたは認定パートナーの提供するSAP Business Suite、SAP HANA、SAP NetWeaver Business Warehouseと、新登場の革新的なSAP HANAアプリケーションで必要なソフトウェア・ライセスを取得していただき、その後は以下のステップを踏んでいただくことになります。
・自社の固有のシステム環境、データ、アプリケーションに基づき、SAP HANA Enterprise Cloudへ移行することで最も高いパフォーマンスが得られるソリューションを決定するため、SAP® Services部門の専門家とコミュニケーションを図り、包括的な評価・アドバイス・サービスを受けます。
・最もパフォーマンスの高いソリューションが判明したら、SAP Services部門は次に、オンボーディング・サービスと移行サービスを提供します。
・最後に、サイズ、データ規模、アプリケーション別による、SAP HANA Enterprise Cloudの月額利用料型サービスの利用を開始していただきます。

以上

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