SAPジャパン、ペタバイトクラスの超大規模データ分析を可能にするエンタープライズデータウェアハウスの最新版「SAP® Sybase IQ 16」を発表

2013年6月12 日 by SAP News 0

SAP HANA®との連携により企業のビッグデータの高速処理を高い信頼性のもと実現

TokyoSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安斎 富太郎、以下
SAPジャパン)は、データウェアハウス(以下、DWH)のデータベースエンジンSybase IQの最新版「SAP® Sybase IQ 16」(エスエーピー・サイベース・アイキュー・ジュウロク)を
第4四半期(2013年10-12月期)より提供開始します。

SAP Sybase IQは、SAPのリアルタイム・データ・プラットフォーム戦略の中で、SAP HANA®のニアラインストアとして位置づけられており、企業のビッグデータと呼ばれる膨大なデータの高速分析を可能にします。お客様は、大規模データ処理を伴う超高速な応答性を要求される分析ではリアルタイム性が発揮できるSAP HANAを利用し、超大規模なデータ処理を伴う高速分析ではSAP Sybase IQを使用することができます。このようにSAP Sybase IQ とSAP HANAと連携することで、独自のビジネス要件、技術要件、取り扱うデータ量に合った、柔軟なデータ管理の選択肢を提供します。

SAP Sybase IQ 16では、SAP HANAの技術なども取り入れ、ペタバイトクラスの超大規模データも特別なチューニングなどを施すことなく、高速処理を実現し高い信頼性も確保しています。これにより企業は、ますます意思決定のスピードが重要視される中、大量の構造化、半構造化、非構造化データなどの企業が持つデータ資産を有効かつ高度に分析・活用することができ、さらにIT投資に対するTCOの削減も実現することが可能となります。

SAP Sybase IQ 16の新機能は下記の通りです。

1)新データ圧縮技術によりストレージ容量を削減し、パフォーマンスを向上
カラムストアのページ内部構造の変更によって圧縮効率が改善されたことに加え、
N-bit FPインデックスを採用したことにより、さらに効率的にストレージ容量を削減しています。また、I/Oを減少させ、効率的なデータアクセスを可能にしています。
これにより、より大規模なデータの扱いが可能になります。

2)ロード内部処理の完全並列化により、超大規模データのロードパフォーマンスを向上
インデックスとカラムへのロードが、マルチスレッドにより同時に実行できるようにロードの内部処理を完全並列化したことにより、前バージョンに存在したCPUの使用効率が変動する、スレッド操作が複雑といった問題点を解決し、パフォーマンスを向上させています。大量のデータをより早く取り込むことが可能になり、情報の鮮度が向上します。

3)Multiplex環境でのクエリ処理でさらなる効率化 ― メモリ上のキャッシュリソースを有効活用するデータアフィニティ
データは、組み込まれているハッシュアルゴリズムにより自動的にパーティション化され、サブセットに分割されます。これにより、ハードウェアリソースの使用率とローカル処理を減少します。また、Multiplex環境でクエリ分散可能な場合は、各ノードのキャッシュの状態が新たに考慮されて振り分けられ、クラスタ間でのキャッシュリソースを有効活用します。よって、今まで以上に高速な分析が可能になります。

4)TCOの削減、ロールベースのアクセス制御によりセキュリティを向上
TLSによるLDAPサーバーとのセキュアなコミュニケーションにより、LDAPをサポートする各ベンダーのディレクトリサービスと接続することが可能となりました。また、ロールベースのアクセス制御により、権限付与操作を個別に設定できるようになるだけでなく、権限伝達の制御が可能となりまた。これらのアクセス制御は、従来の制御との互換性を確保しており、スムーズに移行できます。

<パートナー様からのエンドースメントコメント(五十音順)>

株式会社日立ソリューションズ
 
産業・流通システム事業本部  ビジネスソリューション事業部 ビジネス・プラットフォーム本部  本部長 玉田 秀一郎 様

日立ソリューションズは、SAP Sybase IQ 16の提供開始を心より歓迎いたします。日立ソリューションズは、SAP Sybase IQ 16をビジネスインテリジェンス分野の主力製品と位置づけ、これまでに多くのお客様に提供し、品質、機能性、優れたユーザビリティの面で満足していただいております。今回の最新バージョンの提供により、分析環境の高度化がさらに強化され、お客様のIT運用管理の改善に大きく寄与できるものと確信しています。

富士通株式会社
 
統合商品戦略本部 本部長 阪井 洋之 様

富士通は、このたびのSAP Sybase IQ 16の提供開始を心より歓迎いたします。近年、情報の活用度が事業の成否を左右する重要な要素となっており、大量のデータに対する処理の高速化などへのニーズが高まっております。高い基本性能を有しているSAP Sybase IQ 16の発表は、お客様へ安心をお届けするひとつのソリューションとなることと確信し、ビッグデータ時代にマッチしたITシステムの普及をさらに加速するものと期待しております。富士通は、今年1月に提供開始した当社PCサーバー「FUJITSU Server PRIMERGY」とのセットモデルの機能強化・拡張について継続して検証を実施し、先進的なテクノロジーを活用したITソリューションの開発・提供により、お客様のビジネス発展のご支援に注力してまいります。

以上

【SAPジャパンについて】
SAPジャパンは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとしてあらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援しているSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは、企業が市場での優位性を保持するため、バックオフィスや役員会議室、倉庫や店頭で、さらにデスクトップ環境やモバイル環境などにおいて、企業がより効率的に協業を行い、より的確なビジネス判断を行うための様々なソリューションを提供します。企業が継続的な収益性の高い事業を実現することに貢献するSAPのアプリケーションやサービスは、世界各国238,000社以上の顧客企業に利用されています。国内でも日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。(www.sap.com/japan

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