【参考資料】SAPとSAS、リアルタイムエンタープライズの強化を推進する戦略的な提携を発表

2013年10月25 日 by SAP News 0

SAP HANA®プラットフォームとSASの各業界向けアプリケーションの組み合わせにより革新的なハイパフォーマンスソリューションを提供

(本リリースは、10月22日に弊社独本社から発表された発表文の抄訳です)

TokyoSAP AG(NYSE:SAP、以下 SAP)と米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、高度なインメモリーデータ分析機能をさまざまな業界の企業に提供するための戦略的な提携を発表しました。SAPとSASはSAP HANA®プラットフォームとSASのアナリティクスを活用した、テクノロジーおよび製品ロードマップの共同構築に向け密接に協力していきます。インメモリーのSAP HANAプラットフォームにSASのアプリケーションを組み込み、業界で実績のあるSASのアドバンスド・アナリティクス・アルゴリズムをSAP HANA上で実行することにより、意思決定に携わる人々は、SASとSAP HANAの統合環境において、リアルタイムのデータ分析がもたらす価値を享受できるようになります。

SAPとSASはインメモリー・プラットフォーム・テクノロジー、アドバンスドアナリティクス、およびビジネスアプリケーション分野のリーダー企業です。SASとSAPの提携により、統合されたプラットフォームを活用することで、データの移動、重複、あるいは調整などの作業を削減できます。またインメモリー上での超並列分散処理が可能になり、従来は不可能だった新たなビッグデータソリューションが提供できます。

このインメモリー機能は、モデル開発、反復処理、および展開を促進し、データサイエンティストの生産性を高めることを主眼として設計されています。また、このビジネスアプリケーションとアドバンスドアナリティクスの単一環境によって、IT環境が大幅に簡素化され、コスト削減とリアルタイムのパフォーマンスの実現を促進します。

IDCのWorldwide Software and Services, Research担当シニア・バイスプレジデントであるヘンリー・モリス(Henry Morris)氏は、「アドバンスドアナリティクスのマーケットリーダーであるSASがSAPと提携したことにより、データの移動の削減や、意思決定の迅速化を通じてビッグデータとアナリティクス関連の作業が簡素化されます。データベースに分析モデルを埋め込む方が、データをデータベースから分析モデルへ移動させるよりはるかに効率的です。今回の提携により両社のソリューションを利用するお客様には大きな価値がもたらされると期待しています」と述べています。

SASとSAPはSAP HANA上でのSASアプリケーションの実行を検証するため、特定の両社共通のお客様を対象として共同販売のパイロットプログラムを実施する予定です。このプログラムは2014年を通じ、特に金融、通信、小売、消費財、製造などの業界に向け、両社共同のテクノロジーを構築したうえでその優先順位を決定することを目指します。開発されるアプリケーションは、高い付加価値をもたらすようデザインされたインメモリープラットフォームと、その上で実行されるアドバンスドアナリティクスのどちらも必要とする業務分野に向けたものとなる予定です。具体的には、カスタマーインテリジェンス、リスク管理、アセット管理、およびマネーロンダリング防止をはじめとするさまざまな業務が挙げられます。

SAP AGの共同CEOでありエグゼクティブボードメンバーであるビル・マクダーモット(Bill McDermott)は、「SAP HANAプラットフォームとSASのアドバンスド・アナリティクス・アプリケーションの強力な組み合わせは、両社が共通のお客様への提供を計画しているイノベーションの第一弾となります。両社には共同で提供できる強力な能力と、それを活用することのできる無限の機会が存在します」と述べています。

インメモリー機能は大規模なデータソースへの対応だけでなく、リアルタイムのアナリティクスも可能にします。

SASのCEOであるジム・グッドナイト(Jim Goodnight)は、「SASとSAPは、企業が常に対応を強いられる膨大な量の情報を処理し、そこから意味のある情報を引き出すことを支援しています。両社が共同で持つノウハウと製品は、お客様が高度なデータ分析をデータベース外ではなくその中で実行し、分析のパワーを通じてビジネス結果を得ると共に、それにもとづく行動を起こすことを支援します」と述べています。

以上

【SAS Institute Inc.について】
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の65,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know®(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万3千名、日本法人約240名(http://www.sas.com/

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

【SAPジャパンについて】
SAPジャパンは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとしてあらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援しているSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは、企業が市場での優位性を保持するため、バックオフィスや役員会議室、倉庫や店頭で、さらにデスクトップ環境やモバイル環境などにおいて、企業がより効率的に協業を行い、より的確なビジネス判断を行うための様々なソリューションを提供します。企業が継続的な収益性の高い事業を実現することに貢献するSAPのアプリケーションやサービスは、世界各国251,000社以上の顧客企業に利用されています。国内でも日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。(www.sap.com/japan

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