Tokyo — SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安斎 富太郎、以下SAPジャパン)は、本日、SAPパートナー向けのコンベンション「2014 SAP Partners Summit Day」において、『SAP AWARD OF EXCELLENCE 2014』の受賞パートナーを発表しました。
1998年に創設された『SAP AWARD OF EXCELLENCE』は、SAPビジネスへの貢献度、ならびに顧客満足度などにおいて、極めて高く評価されたパートナー企業に授与される賞です。
本年は、クラウドをはじめとする新ソリューション領域におけるアワードや、チャネル・パートナー部門における新たな取り組みなど、SAPの主要施策を強く支援したパートナーを計4部門にわたり表彰しました。
それぞれの選定基準および受賞パートナーについては以下の通りです。
※受賞パートナー各社は表彰順で表記されています。
<サービス・パートナー部門>
「ザ・ベスト・サービス・パートナー・アワード」
受賞パートナー:
アビームコンサルティング株式会社様
授賞理由:サービスパートナーとして、2013年度の新規SAPライセンス、プロジェクトの売上において最高位の実績をあげられたこと、また、年間で最も多くの新規認定コンサルタントを育成されたこと、さらにアナリティクス、モバイル、データベース&テクノロジーの分野で顕著なソリューション提供に貢献されたことを評価。
「スーペリアー・グロバリゼーション・アワード」
受賞パートナー:
アクセンチュア株式会社様
授賞理由:多くの優れたグロバリゼーション案件およびプロジェクトにおいて、そのコンサルティングサービスの提供に際し、高い技術力と知見で貢献し、SAPビジネスの拡大とプロジェクトの成功を導かれたことを高く評価。
<チャネル・パートナー部門>
「ザ・ベスト・インダイレクト・パートナー・アワード」
受賞パートナー:
TIS株式会社様
授賞理由:2013年におけるチャネル販売、OEM販売において、売上高が最高位の実績を上げられたことを評価。
「ザ・トップ・リセール・パートナー・アワード」
受賞パートナー:
富士通株式会社様
授賞理由:2013年におけるSAP製品のチャネル販売において、売上高が最高位の実績を上げられたことを評価。
「ザ・トップ・ クラウド・ リセール・ パートナー・アワード」
受賞パートナー:
キャプラン株式会社様
授賞理由:2013年におけるクラウドのチャネル販売において、売上高が最高位の実績を上げられたことを評価。
<SAP戦略ソリューション部門>
「ザ・アドバンスト・ビジネス・スキーム・アワード」
受賞パートナー:
TIS株式会社様
授賞理由:SAPのアナリティクス、データベース、モバイルソリューションにTIS様が持つ金融事業におけるノウハウを組み込み、金融業界のお客様の事業ニーズに合う情報基盤システムの提案体制を構築されたことを高く評価。
「SAP HANA®ソリューション・アワード」
受賞パートナー:
株式会社日立製作所様
授賞理由:初めてのSAP® Suite powered by SAP HANA®プロジェクトを成功裏に推進され、SAP HANAソリューションの拡大に貢献頂いたことを高く評価。
「SAP® CRMオン・モバイル・ソリューション・アワード」
受賞パートナー:
クレスコ・イー・ソリューション株式会社様
授賞理由:SAP® CRMをベースに優れたモバイルソリューションを開発され、日本光電工業株式会社様への導入を始め、この分野におけるビジネス展開開始を評価。
「クラウド・アズ・ア・サービス・ソリューション・アワード」
受賞パートナー:
日本電気株式会社様
授賞理由:2013年におけるMCaaS (Managed Cloud as a Service)の販売で最高位であり、更に、クラウド型ERPサービスSAP® Business ByDesign®におけるビジネスでグローバルなビジネス展開を開始されたことを評価。
「ホスティング・ソリューション・アワード」
受賞パートナー:
株式会社インターネットイニシアティブ様
授賞理由:SAPソフトウェア製品を組み込んだクラウド環境および基盤ソリューションをシステムインテグレーター企業に提供することで、特に中堅中小企業へのクラウド上でのSAP業務アプリケーション導入支援体制を構築されたことを評価。
「パートナー・RDS・アワード」
受賞パートナー:
JFEシステムズ株式会社様
授賞理由:SAP短期導入ソリューション(SAP® Rapid Deployment Solutions)の日本での立ち上げに初期段階から貢献し、積極的な案件創出活動によって2013年におけるパートナーによるSAP Rapid Deployment Solutions販売数ナンバーワンを達成したことを評価。
「COILプロジェクト・アワード」
受賞パートナー:
ネットアップ株式会社様
授賞理由:SAP Co-Innovation Labs Tokyoにおいて、複数のお客様のSAPのシステム構築検証を、その卓越した技術・製品力をもって支援され、SAPソリューションの効果的な導入に多大な貢献を果たされたことを評価。
<プロジェクト・アワード>
最優秀賞「プロジェクト・オブ・ザ・イヤー」
受賞パートナー:
株式会社NTTデータ様/株式会社NTTデータグローバルソリューションズ様
「購買業務改革プロジェクト」
授賞理由:日本要件に合致する形で、クラウド環境でのAribaソリューションにいち早く着目し、米国US Ariba本社とも密接に連携しNTTデータ様への導入を完了。日本展開の足掛かりとなるプロジェクトを成功裏に終えたことを高く評価。
優秀賞「プロジェクト・アワード」(五十音順)
受賞パートナー:
アビームコンサルティング株式会社様「千代田化工建設様 新グローバル経営マネジメントシステム構築プロジェクト」
授賞理由:「エンジニアリング企業向けIndustry Framework®」活用による世界共通の業務プロセス策定とグローバルテンプレート構築により短期間で本社と海外子会社に並行して導入。事業活動の可視化と経営資源最適化の支援を評価。
受賞パートナー:
AJS株式会社様「新基幹システム構築プロジェクト/NEXTプロジェクト(第一期)」
授賞理由: 旭化成様の業種の異なるグループ会社間で、業務の共通化・システム統合によりTCOの大幅な削減を実現するとともに、SAP HANAを始めとする新技術の採用により経営・現場の意思決定の迅速化を果たす、新基幹システムの構築・稼働への貢献を評価。
受賞パートナー:
SCSK株式会社様「大同興業株式会社様向け経営管理システム導入プロジェクト」
授賞理由:完成度の高い業務テンプレート(SCSK製Trade-Kit)を採用し、商社の業務とSAPを熟知したプロジェクトメンバーとお客様が一体となりシステム構築を推進。経営管理機能の強化、業務プロセスの標準化と効率向上、国内外の法制度変更に対する対応力強化を実現すると共に、基礎インフラ整備を実現したことを評価。
受賞パートナー:
株式会社クニエ様「SAPアプリケーション パブリック・クラウド移行プロジェクト」
授賞理由:HOYA様のグローバルビジネスを支えるSAPアプリケーションを、クラウドコンピューティングのアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)へ約2カ月という短期間で移行。クラウド本来の柔軟性を確保するとともに、コストダウンや災害対策も実現。高い技術力でSAP on AWSの世界最大事例を実現しお客様の高い満足度を得たことを評価。
受賞パートナー:
コベルコシステム株式会社様「AOKIホールディングス様 グループ会計システム『AMIS』プロジェクト」
授賞理由: ビジネスの多角化による「事業ポートフォリオ経営」を支える基盤として、コベルコシステムテンプレート「Hi-KORT」を利用し、SAP® ERPおよびSAP® Business Planning and Consolidationによるグループ会計システムを導入。業務効率化と経営判断の迅速化を実現されたことを評価。
受賞パートナー:
株式会社 JSOL様「第一三共様 Global ERPプロジェクト」
授賞理由:グローバルERP再構築において、グローバル標準業務プロセスを確立すると共に、SAP HANA基盤の活用でグローバル経営管理を実現。お客様の中期計画および目標達成に向けて、計画通りにプロジェクトを完遂したことを高く評価。
受賞パートナー:
株式会社ソフテス様「アズビル様 人材開発システム導入」
授賞理由:海外16カ国を含む約10,000人のグループ人員を抱えるアズビル株式会社様において、現場のマネージャーやメンバーも利用する資格、スキル、研修記録等を管理できる
グローバル人材開発システムを構築した点を高く評価。
受賞パートナー:
株式会社テクノスジャパン様「泉様 基幹システム再構築プロジェクト」
授賞理由:専門商社特有機能や管理会計機能のノウハウを中堅商社向けにテンプレート化し10カ月の短期間で基幹システムを再構築し経営の可視化への貢献を行ったこと、運用保守の効率化とシステムパフォーマンス向上の実現を高く評価。
受賞パートナー:
日本アイ・ビー・エム株式会社様「ニフコ様 GS3(Globally, Simple, Speed, Standardized)プロジェクト」
授賞理由: グローバルでの業務基準・ルールを設定し、国内3工場・本社・9事業所及び出荷倉庫へのSAP ERPおよびSAP® NetWeaver® BusinessWarehouse導入・業務の切替をオンスケジュールで実施、またグローバル17カ国31拠点で経営情報の可視化を実現したことを評価。
受賞パートナー:
株式会社日立製作所様「日本たばこ産業様 次期コーポレート系基幹システム構築プロジェクト」
授賞理由:分散管理されていた間接業務の主要システムを、今後の変化に対応するため基盤の見直しとSAPソリューションへの統合を実施。新技術への挑戦やダウンタイムの最小化など、高難度のプロジェクトを完遂した点を評価。
受賞パートナー:
富士通株式会社様「世界初、プライベートクラウド型サービスとしてSAP HANA検証環境をお客様へご提供!」
授賞理由:SAPドイツ本社と新たにMCaaS契約を締結し、世界で初となるSAP HANAの検証環境をグループ会社データセンターに構築した上、ファーストユーザーとして大和ハウス工業様を獲得した点を評価。
受賞パートナー:
プライスウォーターハウスクーパース株式会社様「近畿日本鉄道様 グループ経理業務改革(経理システムグループ展開)プロジェクト」
授賞理由:企業グループの統制強化と経理業務効率化のために、本体に導入済みの経理システムに機能強化・拡張を行い、グループ共通経理システムを構築。グループ会社へ効率的に展開を実施。将来的な会計制度対応(IFRS)や経理シェアードサービスを見据えたシステム構築とプロジェクトマネジメント力を評価。
【SAPジャパンについて】
SAPジャパンは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとしてあらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援しているSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは、企業が市場での優位性を保持するため、バックオフィスや役員会議室、倉庫や店頭で、さらにデスクトップ環境やモバイル環境などにおいて、企業がより効率的に協業を行い、より的確なビジネス判断を行うための様々なソリューションを提供します。企業が継続的な収益性の高い事業を実現することに貢献するSAPのアプリケーションやサービスは、世界各国253,500社以上の顧客企業に利用されています。国内でも日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。(www.sap.com/japan)