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ジュニア・アチーブメント日本とSAPジャパン、子どもたちが情報分析力・判断力・意思決定力を競い合う2014年度「知の甲子園」決勝大会を開催

「富山県立志貴野高等学校」が優勝

Tokyo公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本(本部:東京都品川区、代表理事:小島 順彦、以下ジュニア・アチーブメント日本)とSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福田 譲、以下SAPジャパン)は、2015年3月27日(金)、SAPジャパン本社(所在地:東京都千代田区)にて、「2014年度MESE※選手権『知の甲子園』(以下、知の甲子園)」決勝大会(主催:ジュニア・アチーブメント日本、特別協賛:SAPジャパン)を開催しました。 今回の大会では、富山県立志貴野高等学校が優勝しました。

※MESE:Management & Economics Simulation Exercise

「知の甲子園」は、中学・高校・大学生を対象とし、世界最大の経済教育団体ジュニア・アチーブメントが開発した経営シミュレーションプログラム「MESE」を用い、情報分析力や判断力、意思決定能力を競うコンテストです。参加学生は「エコ・ペン」と呼ばれる書いたものを記憶し自動的に再生できる商品を販売する仮想企業の経営者となり、商品の価格や生産量、販売費、設備投資、研究開発費を決定します。その経営成果から、戦略的発想、意思決定能力、リーダーシップ、数値管理能力、情報分析力などを競います。1998年から開催され、17回目となる本年は、全国から300チーム(77校、1,002名)が参加しました。

決勝大会では、全国で開催された予選を勝ち抜いた8チーム16名がSAPジャパン本社に集い、試行錯誤を繰り返し仮想企業の業績を競い、その結果、富山県立志貴野高等学校が優勝を勝ち取りました。競技の後、参加学生とSAPジャパンの社員との懇談会も開かれ、交流を深めました。

「知の甲子園」の開催にあたり、SAPジャパンでは決勝大会当日の運営支援のほか、参加学校の教員を対象に、MESEの指導用補助教材として自社製品の提供や、同社社員によるデータ分析の講習会などを実施しています。

以上

<参考資料>

2014年度MESE選手権「知の甲子園」決勝大会 概要

主催:公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本

特別協賛:SAPジャパン株式会社

開催日:2015年3月27日(金)

会場:SAPジャパン 本社

(所在地:東京都千代田区麹町1-6-4 SAPジャパンビル)

決勝大会 参加校とチームの順位


優勝 富山県立志貴野高等学校   MAKOCHAN

準優勝 長野県屋代高校附属中学校  RUSH

3位 東京都立戸山高等学校   TYMBLACK

4位 本郷高等学校       LYNP

5位 長野県屋代高校附属中学校  HELLSON

6位 長野県屋代高校附属中学校  MYS

7位 本郷高等学校       KHOROSHO

8位 長野県屋代高校附属中学校  MOYASHI

【ジュニア・アチーブメント日本について】
1919年米国で発足した世界最大の経済教育団体で、民間の非営利活動を展開しています。日本本部の設立は1995年で、教材を導入する学校は全国に拡大しています。

社会情勢がいかように変化しようとも、子どもたちが「社会のしくみや経済の働き」を正しく理解し、自分の確たる意志で進路選択・将来設計が行えるよう、基本的資質(主体的に社会に適応できる力)を育むための支援を提供しています。詳しくは、ウェブサイトwww.ja-japan.orgをご参照ください。

【SAPジャパンについて】
SAPジャパンは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとしてあらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援しているSAP SEの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは、企業が市場での優位性を保持するため、バックオフィスから役員会議室、倉庫から店頭、さらにデスクトップ環境からモバイル環境において、企業がより効率的に協業を行い、より的確なビジネス判断を行うための様々なソリューションを提供します。企業が継続的な収益性の高い事業を実現することに貢献するSAPのアプリケーションやサービスは、世界各国282,000社以上の顧客企業に利用されています。国内でも日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。(www.sap.com/japan