SAP、組織の垣根を越えた予測分析を実現

2015年3月19 日 by SAP News 0

社内の全従業員を対象に、ビッグデータやIoTなどのデータソースからトレンドやパターンを発見可能な「SAP® Predictive Analytics 2.0」を提供開始

(本リリースは、3月10日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

TokyoSAP SE(NYSE:SAP、以下SAP)は本日、SAP® Predictive AnalysisとSAP InfiniteInsight®ソリューションの機能を兼備した「SAP® Predictive Analytics 2.0(エスエーピー・プレディクティブ・アナリティクス)」の提供開始を発表しました。今回の最新版ソフトウェアは、シンプルな操作と優れた機能性、生産性を特長とし、社内全体のビジネスユーザ、ビジネスアナリスト、データサイエンティストが予測分析機能を活用可能です。ビジネス機会をリアルタイムで特定し、迅速・正確な予測を行うことで、戦略的な意思決定が可能となります。

SAP Predictive Analyticsは、統合型の予測分析アプローチを採用しており、ビッグデータ、モノのインターネット(IoT)、SAPおよびサードパーティの既存のデータソースから、トレンドやパターンを見出すことができます。本ソフトウェアを使用し、より効果的な洞察をリアルタイムで得ることで、顧客の行動への理解を深め、顧客対応を向上させて、目に見えるビジネス価値を実現することで、最終的には企業の収益性を向上へと導くことが可能です。

SAP Analytics ソリューション担当シニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーのクレメンス・プレンドル(Clemens Praendl)は、次のように述べています。「データソースとデータセンサーの増大や、実用的な洞察への需要の高まりに伴い、予測分析については、より広範な利用環境が求められています。SAP Predictive Analyticsは、複雑な予測機能をより多くのユーザにご利用いただくことで、スキルの溝を埋められる製品となっています。これまで以上に多彩なアプリケーションやビジネスプロセスに予測結果を取り入れることで、これまで見逃してきた隠れたパターンを特定し、新たなビジネスチャンスを発見することや、既存のチャンスを拡大することが可能です」

SAP Predictive Analytics 2.0では、バッチプロセスに頼ることなく、リアルタイムでの予測と行動が可能です。その結果、リアルタイムのプロモーションを展開することや、以下の機能を活用することで、不正の検知、リスクの軽減、収益の最適化、顧客維持に役立てることができます。

  • データ準備機能:コーディング不要の自動的なデータ準備を支援します。
  • 高度な可視化機能:データの操作と魅力的で高度な可視化機能を組み合わせ、企業・個人の多種多様なソースのデータを統合・分析します。
  • データモデラー:ビジネスアナリストとデータサイエンティストの両方を対象とし、予測分析機能を活用したモデリング環境を実現することで、あらゆるデータマイニング機能が利用可能な、高度な予測モデル構築の自動化を支援します。専門的な分析機能により、データサイエンティストは、R言語や、SAP HANA®プラットフォームおよびサードパーティ環境の高性能アルゴリズムを駆使し、強力な予測モデルを構築できます。
  • スコアラー:モデルに影響を及ぼす個々の変動要因がグラフ形式で表示されることで、所定の経営問題を解き明かす上で最も重要な変動要因の特定に役立ちます。シミュレーションモードにモデルを直接適用することで、単一の入力データセットにより、個々の経営問題のスコアをリアルタイムで予測できます。
  • モデル管理:予測モデル管理ソリューションにより、ビジネスユーザは、より多くのWhat-if予測を開始し、より迅速に回答を得られるため、従業員の生産性が高まります。本ソフトウェアは、モデルリフレッシュのスケジューリングに対応しており、全社規模でのビジネスモデルのスコアリングと管理というリアルタイムのニーズに対応します。
  • ネットワーク/リンク分析:自社の顧客同士の関係性やソーシャルインフルエンサーのネットワークを分析によって検証できます。この結果、さまざまな種類の製品やエンティティの関連性についてグラフを作成することで、高度なパーソナル化が可能となり、企業は顧客ロイヤルティ強化につながるオファーを作成できます。
以上

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