SAPとMicrosoft、クラウドでの新たな提携で デジタル変革を加速

2016年5月23 日 by SAP News 0

業界大手の提携により、顧客の生産性向上と運用のシンプル化を実現。
カギとなるのは、ミッションクリティカルなアプリケーションと新しいアプリケーションセキュリティのクラウドへの導入

(本リリースは、5月17日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

WalldorfSAP SE(NYSE:SAP)とMicrosoft Corp.(Nasdaq:MSFT)は本日、Microsoft Azure上のSAP HANA®プラットフォームの稼働を全面的にサポートし、Microsoft Office 365とSAPクラウドソリューションとの新たな統合による運用のシンプル化、およびカスタムSAP Fiori®アプリケーションの管理とセキュリティの強化を実現する共同計画を発表しました。この発表は、第28回SAPPHIRE® NOW年次カンファレンスで行われました。

Microsoft社CEOサティア・ナデラ氏は次のように述べています。「Microsoftは、デジタル変革を促進するインテリジェントなシステムの構築をご支援することに注力しています。SAPとの協力により、両社の製品が新たなレベルで統合されます。企業は、高度なコラボレーションツール、データから得られる新たな洞察、柔軟に対応できるハイパースケールクラウドを利用して、将来のビジネスチャンスを確実に捉えることができます」

SAP社CEOのマクダーモットは次のように述べています。「今後IT業界では、従来のプラットフォームやアプリケーションの境界を越えた、これまでにない生産性をお客様に提供する画期的なパートナーシップが主流になるでしょう。SAPとMicrosoft社は力を合わせて、かつてない洞察、利便性、俊敏性を基盤にしたエンドユーザーエクスペリエンスを創り上げていきます。Microsoft AzureのSAP HANA用インフラストラクチャサービスの認定、およびMicrosoft Office 365とSAPクラウドソリューションとの新たな統合は、企業にとって大きなパラダイムシフトとなります」

新しいデプロイメントオプション:SAP HANA on the Microsoft Azure Cloud
SAP HANA on Azureを利用することで、あらゆる業種の企業が、ミッションクリティカルなアプリケーションとデータ分析を、エンタープライズグレードのセキュリティとコンプライアンスを維持しながらグローバルな規模で実行できるようになります。SAPとMicrosoftの両社は現在、Microsoft Azure上での開発、テスト、本稼動の負荷に適合するSAP HANA(SAP S/4HANAを含む)の認定作業中です。SAP HANA向けのこの新サービスは、最大かつ最も条件の厳しい本稼動システムの負荷を処理できるように設計されています。

この新しいサービスをいち早く導入したCoats社、Rockwell Automation社、Nortek社などの企業は、すでにSAP HANA on Azureにより成果をあげています。Rockwell Automation社のシニアバイスプレジデントで最高技術責任者のスジート・チャンド(Sujeet Chand)氏は次のように述べています。「Microsoft Azureプラットフォームは、弊社で最も条件の厳しいSAP HANAおよびビッグデータのアプリケーションを安心して実行するために必要なスケーラビリティ、セキュリティ、サービスレベルを提供しています。弊社ではいち早くSAP HANA on Microsoft Azureを導入しましたが、これはコネクテッドエンタープライズと高度なデータ分析という弊社のビジョンを実現するために欠かせない機能だからです」

クラウドサービスの統合:SAPとOffice 365によるパブリッククラウドソリューション
毎日何百万ものビジネスユーザーが、Microsoft社とSAP®のソリューションを使用して、文書の作成、電子メールの確認、経費レポートの提出、ベンダーへの請求書の発行などを行っています。両社の新たな統合によって、Office 365のコミュニケーション機能、コラボレーション機能、カレンダー、文書、その他のデータが、Concur、SAP Fieldglass®、SAP SuccessFactors®、SAP Ariba®ソリューションなどSAPクラウドソリューションに組み込まれるため、ユーザーの全体的な生産性が向上します。

新しい統合機能は、2016年第3四半期以降に順次提供されます。将来的には、追加の統合機能もリリースされる予定です。

クラウドの柔軟性:カスタムSAP Fioriアプリケーションの管理とセキュリティ
SAPは、お客様がオープンスタンダードのプラグインフレームワークを使って、カスタムモバイルハイブリッドSAP Fioriアプリケーションを作成し、SAP HANA Cloud Platform上に稼働できるよう支援していきます。このフレームワークを利用して作成したアプリケーションは、Microsoft Intuneで管理、デプロイ、保護できます。アプリケーションの発行者は、SAP Fioriクラウドエディションに含まれるクラウドビルドプロセスを使用して、Microsoft Intuneの管理機能を自社アプリケーションに埋め込み、Office 365モバイルアプリケーションで使用されているのと同じ機能を活用できるようになります。この統合機能は、2016年第3四半期中には提供される見込みです。

以上

SAPについて

SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとして、あらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援しています。SAPは、企業が市場での優位性を保持するため、バックオフィスや役員会議室、倉庫や店頭で、さらにデスクトップ環境やモバイル環境などにおいて、企業がより効率的に協業を行い、より的確なビジネス判断を行うための様々なソリューションを提供します。
企業が継続的な収益性の高い事業を実現することに貢献するSAPのアプリケーションやサービスは、世界各国310,000社以上の顧客企業に利用されています。

また、フランクフルト証券取引所やニューヨーク証券取引所を含むいくつかの取引所で「SAP」の銘柄で取引されています。詳細はhttp://www.sap.com(英語)をご参照ください。

Copyright © 2016 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved.

SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。またその他記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。

Tags: ,