SAP、多国籍のテクノロジー企業で初めてグローバル男女平等認証を獲得

2016年9月26 日 by SAP News 0

TokyoSAPジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福田譲、以下 SAPジャパン)は本日、SAP SEが、職場での性別ダイバーシティと平等を達成し維持するという同社のグローバルで誠実な姿勢と活動が認められた結果、多国籍のテクノロジー企業として世界で初めてEDGE(Economic Dividends for Gender Equality)認証を獲得したことを発表しました。

世界中で男女平等に真摯に取り組み、実践するSAPがテクノロジー産業のあるべき道を示すEDGE認証は、男女平等に対する企業の姿勢を評価するための、最も権威ある基準であり方法論です。世界経済フォーラムで創設されたEDGE評価方法論は、その厳格さとビジネスへの影響で有名です。

SAPのグローバル認証プロセスは、2016年3月に開始されました。同年のそれ以前に、SAPは米国においてEDGE認証を獲得した初めてのテクノロジー企業になっています。グローバル認証は、当該組織の80%を構成する国々を審査対象とすることが要求されることから、米国のほか、日本を含む12カ国の企業データ、性別に関する職場慣習、雇用方針を第三者が精査した後に与えられました。追加12カ国には、日本、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、チェコ、フランス、ドイツ、インド、アイルランド、シンガポール、英国が含まれます。精査された分野は、採用と昇進、リーダーシップ開発トレーニング、メンタリング、柔軟な勤務体制、企業文化などです。

SAP CEOのビル・マクダーモット(Bill McDermott)は次のように述べています。「SAPには、偏見と闘い続ける企業の最前線に立つ責任があります。今回のグローバル認証は、職場から偏見を一掃する弊社の継続的な努力にとって大きなマイルストーンとなりました。弊社は、インクルージョンを促進するためのテクノロジーとプログラムへの投資に大きな誇りを抱いています。またこの認証は、より良い世界実現のお手伝いと人々の生活の向上を目指してこの重要な問題に取り組む、弊社経営陣全員にとっても1つの前進です」

SAPは、2017年末までに管理職の25%を女性が占めるという目標に取締役会レベルで取り組んでいます。この取り組みは実践によって強化されてきました。2016年第2四半期の時点で、女性の割合は管理職の24.1%、全従業員の32.5%です。

男女平等を達成しようとするSAPの活動は、単なる従業員数のレベルにとどまりません。先月、SAPは、賃金の不平等性を解消するため従業員報酬を増額するに先立ち、米国の全従業員を対象に賃金の平等分析を実施しました。加えてSAPは、求人投稿に偏見がないかどうかを検出するなど、多様な機能を提供する機械学習ツールを発表しました。

日本においても、これらの活動に積極的に取り組んでいます。本年7月には、出産・育児・介護などの家庭の事情で離職したキャリア女性の再就職を支援するプログラム「SAPジャパン Back-to-Work with ビースタイル」を発表しました。9月26日現在4名が、このプログラムを利用して職務に就いています。また、7月に開催した年次イベント「SAP SELECT」内で、「2020年女性管理職30%に向けて、今、日本の経営者が何をすべきか。」をテーマに、SAPの取り組みを共有するとともに、意見交換を行うダイバーシティ&インクルージョンのイベントを実施し、企業の役員クラス約20名が参加しました。

SAPの最高人事責任者ステファン・リース(Stefan Ries)は次のように述べています。「男女平等は企業の社会的責任運動でも、単なる文化面での美点でもありません。弊社にとってそれは戦略的な差別化要因であり、イノベーションの源泉、収益強化策なのです。認証を獲得したことは誇りですが、私たちはそれで安心したりせず、あらゆるバックグラウンドを持つ従業員が能力を発揮できる文化を醸成することに今後も取り組んでいきます。私たちは、女性をはじめ、過小評価されているすべてのグループに機会を提供する面でテクノロジー業界のロールモデルになりたいと思っています。他社も追随してくれれば嬉しいですね」

EDGE認証基金の共同創設者アニエラ・ウングレサン(Aniela Unguresan)氏は次のように述べています。「テクノロジー業界は世界的なイノベーターが活躍する場所であるがゆえに、ダイバーシティはとりわけ大切です。テクノロジーのコミュニティーはこれまで全体として男女平等の点では低く評価されてきましたが、SAPは取り組む姿勢を積極的に発信するだけでなく、影響力のあるプログラムや活動を日頃から地道に行うことによって、世界中で業界他社の手本になっています。今回のグローバルEDGE認証獲得は、テクノロジーにおける男女平等の基準を設定し続けるSAPにとって栄えあるマイルストーンです。ダイバーシティ、インクルージョン、平等の文化を促進する従業員を高く評価しようとするSAPの努力に拍手を送ります」

詳しくは、www.edge-cert.org にアクセスするか、EDGEのTwitter(@EDGE_CERT)をフォローしてください。

SAPについて詳しくは、SAPニュースルームをご覧ください。SAPのTwitter(@sapnews)もフォローしてください。

EDGE認証について

EDGEは、男女平等に関する先進のグローバルな評価方法論であり、企業の認証基準ともなっています。EDGE認証は、企業が女性および男性に理想的な職場環境を作り上げるだけでなく、そこから利益を享受できるように支援することを目的に設計されました。EDGEはEconomic Dividends for Gender Equalityの頭字語で、その厳格さとビジネスへの影響を重視する姿勢で有名です。その方法論は理論的というよりもビジネス的な手法で、ベンチマーク、指標、および説明責任を評価過程に取り入れています。EDGE認証では、5つの異なる分析分野にわたって、方針、職場慣習、数値を評価します。その5つとは、同等の仕事に対する同等の支払い、採用と昇進、リーダーシップ開発トレーニングとメンタリング、柔軟な勤務体制、企業文化です。EDGE認証は、世界中の企業、政府、学術分野のリーダーから高く評価されています。EDGEの評価方法論は、EDGE認証基金によって開発され、2011年の世界経済フォーラムで発表されました。

以上

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