SAPジャパン、ビッグデータ活用のための新製品SAP® Data Hubを発表、データランドスケープ管理を飛躍的に進化

2017年11月7 日 by SAP News 0


  • データランドスケープの統合、管理、ガバナンスをもっとシンプルで 柔軟に
  • 強力なデータ処理パイプラインの作成を容易に、データ中心のプロジェクトを推進
  • 多種多様なデータストレージシステムをサポートする最新のオープンアーキテクチャー手法

TOKYO – SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福田 譲、以下SAPジャパン)は、ビッグデータ活用のための新ソリューション「SAP® Data Hub(エスエーピー・データ・ハブ)」の提供開始を発表します。SAP Data Hubは、複雑な自社データシステムを効果的に管理し、増大し続けている情報源から収集した膨大なデータを収益化できるようにします。

企業は今、自社のデータランドスケープ全体に格納されたデータをあらゆるユーザーがもっとスムーズに活用できるように、統一されたオープンアーキテクチャー手法を探し求めています。SAP Data Hubでは、ビッグデータと企業データの間にある溝をなくし、組織全体に広がったデータから価値を生み出すアプリケーションを構築することができます。そのデータがクラウドにあるかオンプレミスにあるか、データレイクにあるかエンタープライズデータウェアハウス(EDW)にあるか、システムがSAPでも、それ以外でもまったく関係ありません。

SAP Data Hubでは、データ統合、データオーケストレーション、データガバナンスによって、また積極的なビジネス成果を短時間で生み出す強力なデータパイプラインを作成することによって、多様化したデータランドスケープ全体の価値を引き出すことができます。

企業におけるデータランドスケープは、データレイク、エンタープライズデータウェアハウス、データマート、クラウドアプリケーション、クラウドストレージ、ビジネスインテリジェンスツールなど、データの発生源と活用機会が増え続けているため複雑化を極めています。最近SAPが実施したグローバル調査によると、IT意思決定者の74パーセントが、自社のデータランドスケープは複雑すぎて俊敏性に欠けると回答し、86パーセントが、もっとシンプルにデータにアクセスできれば、自社の所有するデータからはるかに多くの利益を回収できると回答しています。SAP Data Hubは、エンタープライズ環境に即応する監視およびランドスケープ管理の機能によって、エンタープライズレベルでの管理、共有、配信を行うデータパイプライン処理を構築する新しいソリューションです。

データランドスケープへの深い理解が、ビジネス機会とリスクに対するお客様の意識啓発につながります
SAP Data Hubのビューには、SAP HANA®プラットフォームなどのSAPソフトウェアソースとApache HadoopなどのSAP以外のソースから成るデータランドスケープ全体が詳細かつ直感的に表示されるので、企業は自社データの利用状況、相互接続、および品質を簡単に把握できます。データシステムの変更による影響を事前に理解しておき、それに備えることもできます。SAP Data Hubは、企業が次々に出現する膨大なデータに対処し、適切なデータアクセスの経路を確保すると同時に、データを利用する新たな機会を見出すための費用対効果の高いソリューションです。

データプロジェクトを加速、拡張する強力なデータ処理パイプラインを素早く作成
SAP Data Hubは、組織全体に広がるさまざまなソースからの情報にアクセスして、それらを組み合わせたり、変換したり、処理したりする強力なデータパイプラインを作成できる単一の設計環境を提供します。高機能ライブラリを利用して、コンピューター処理やTensorFlowなどの機械学習機能をパイプラインに組み込むことができます。データパイプラインモデルのコピー、修正、再利用も簡単にでき、モデルの作成およびデプロイメント時間をさらに短縮できます。

ビジネス成果を迅速に生み出す俊敏なデータ主導型アプリケーションを構築
SAP Data Hubでは、多様化したデータソース全体を対象とするデータパイプラインを迅速に作成および管理できるだけでなく、コンピューターによる演算タスクを元のデータが保存されている各ネイティブ環境に分散することにより、パイプライン処理を高速で実行できます。このようにパイプライン処理をできるだけ高速に実行できれば、強力なデータ主導型アプリケーションによるビジネス成果の迅速、確実な実現に役立ちます。また、SAP HANA、Apache Hadoop、SAP Vora™ソリューション、Apache Sparkなどのソリューションの処理能力を活用することにもなります。

イノベーションの転換点
SAP Data Hubによって結合されたSAP VoraとSAP® Cloud Platform Big Data Servicesは、SAP® Leonardoデジタル・イノベーション・システムを構成する重要な要素です。SAPからのビッグデータ向けソリューションとSAP Leonardoの機能があれば、リスクや業務の中断を最小限に抑えながら、エンタープライズ全体でデジタルイノベーションを大規模に推進する体系的なアプローチを採用できます。

McKesson Corp社の最高情報アーキテクト、アダム・フェカドゥ(Adam Fecadu)氏は次のように述べています。「弊社の業務は、お客様の患者ケア改善を支援すること、また医療におけるバリューチェーン全体の効率化を促進することです。それは、お客様やパートナー様が最も手ごわい問題をどのように解決できるかに絶えず注意を払うことから始まります。データソース、データタイプ、ITランドスケープが実に多様であるため、アクションにつながる洞察や継続するイノベーションを生み出すために、各部署および事業部門を横断する統一データソリューションが必要です。SAP Data Hubは弊社のこの考え方にぴったりです」

ATB Financial銀行の最高データ担当役員、マーヴィン・ファン・デル・スポイ(Mervin van der Spuy)氏は次のように述べています。「SAPは、データの発生から消費に至る流れを簡素化し、スムーズにしてくれました。これは、データランドスケープに埋もれている価値を引き出す上で大きな一歩です。SAP Data Hubがオープンソーステクノロジーをサポートしていることは、SAP HANAプラットフォームを基盤とする当行のデジタル変革戦略にとって非常に重要な点です。SAP Data HubはSAP Leonardoシステムにも完全統合できるため、ビッグデータと機械学習に関連する最新分野を調査したり、将来のコラボレーションやイノベーションの採用に向けた戦略を策定したりするのにも役立ちます」

以上

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとしてあらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援しているSAP SEの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは、企業が市場での優位性を保持するため、バックオフィスから役員会議室、倉庫から店頭で、さらにデスクトップ環境からモバイル環境などにおいて、企業がより効率的に協業を行い、より的確なビジネス判断を行うための様々なソリューションを提供します。企業が継続的な収益性の高い事業を実現することに貢献するSAPのアプリケーションやサービスは、世界各国365,000社以上の顧客企業に利用されています。国内でも日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。
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