Cisco社、Siemens社、VMware社、SAP HANA®プラットフォームでライブデジタルビジネスを実現し、顧客拡大を加速

2017年11月13 日 by SAP News 0


  • Cisco社は予測分析により販売を強化
  • Siemens社はオペレーションの改善と将来のイノベーションに向けてデジタルコアを統一
  • VMware社はクラウドインフラストラクチャーソリューションのプロビジョニング、監視、管理を効率化

(本リリースは、11月6日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

TOKYO – SAP SE(NYSE: SAP)は、Cisco Systems社、Siemens社、VMware社の各社が業界最先端のインメモリーデータおよびアプリケーション開発プラットフォームであるSAP HANA®を使用することで、販売の強化や生産性の向上、顧客での導入の大幅な迅速化を実現したことを発表しました。SAP HANAのパワーを活用してデジタル企業への移行を果たしたこれらの企業は、トランザクションと高度な分析の処理に自動レポート機能が統合されたビジネス・クリティカル・アプリケーションを駆使しながら、ITランドスケープをシンプル化して一元化されたリアルタイムのビジネスオペレーションを実現しています。現在、SAP HANAは、1万8千社を超えるお客様にご利用いただいています。

Cisco社は予測分析により販売を強化
大量の販売データが多数のシステム、地域、そしてグローバルビジネスユニットに分散しているCisco社では、その規模の莫大さのために、営業担当者向けの一元化されたデータ分析ソリューションの構築は大きな課題となっていました。SAP HANAのインデータベースの機械学習と予測分析モデルの開発機能を自社の販売パイプライン管理ツールと統合することにより、Cisco社はグローバルな販売プロセスを変革しました。統合ソリューションでは、詳細な顧客分析に予測分析モデルを使用することで、最も成功している販売手法、有望な商談、顧客に対する最適な推奨製品を特定することができます。

Cisco社のワールドワイドセールス戦略および計画ディレクターであるテッド・ソートス(Ted Tsortos)氏は次のように述べています。「SAP HANAのパワーを活用することによって、セールスにおける基本的な顧客診断や履歴をはるかに超える成果を上げています。当社の営業担当は、膨大な量のリアルタイムデータを駆使して、数百にも上る商談の中から最も有望な商談を『直感』に頼ることなく判断して、各セールスサイクルの開始時に販売パイプラインを最適化できるようになりました。SAP HANAのパワーを活用して、販売戦略をダイナミックに展開し、最も戦略的なグローバル顧客をより適切に管理できています。積極的な成長目標を達成し、それを上回るための原動力となっています」

Siemens社は新たなデジタルコアによりエンタープライズイノベーションの実現へ
世界最大級の産業向け製造企業であるSiemens社のITランドスケープには53のSAP ERPシステムがあり、世界各地の地域と部門に分散しています。企業全体のオペレーションの改善とデジタルイノベーションへの対応に向けてより統一されたERPプラットフォームを構築するために、この53のシステムをすべて同じバージョンに移行する必要がありました。Siemens社は、SAP HANAへの移行を完了するとすぐに、ROI(投資利益率)と16万人以上のSAPユーザーの生産性を大幅に向上させることに成功しました。

Siemens社のCenter of Expertise SAP ERP for Divisionsのヨーロッパ責任者であるアンドレアス・デラカンプ(Andreas de la Camp)氏は次のように述べています。「当社は、現在のビジネスオペレーションを改善し、さらにデジタルイノベーションの推進に備えるために、コアのグローバルITシステムを統一する必要がありました。受注処理、生産計画、プロジェクト管理、顧客サービス全般など、クリティカルなビジネス機能でこれほど大きな生産性の向上が得られるとは予想していませんでした。かつて1時間かかっていた在庫状況レポートが今では1分で作成でき、90分かかっていた在庫計算は3分にまで短縮されました。これはすべてSAP HANAの強力なインメモリーデータ管理機能のおかげです」

VMware社は信頼できるクラウドソリューションでビジネスを強化
クラウドインフラストラクチャーとビジネスモビリティのグローバルリーダーであるVMware社は、高い信頼性と性能を備えたクラウド・インフラストラクチャー・ソリューションを提供しており、企業がデータセンターの刷新によりビジネスの俊敏性を向上できるよう支援しています。VMware社はSAP HANAを使用して、ITインフラストラクチャーをシンプル化し、7つのレガシーデータウェアハウスと15テラバイトのデータを1つの6テラバイトのデータベースに統合しました。SAP HANAスマート・データ・インテグレーションとSAP HANAスマート・データ・アクセスが提供するデータ統合とクエリー連携により、VMware社のビジネスユーザーは非常にスケーラブルな仮想データソリューションをより簡単に導入できるようになり、イノベーションの精神が強化されています。またVMware社ではデータプロビジョニングに要する時間を1日からわずか15分へと大きく削減することで顧客サービスを大幅に向上させました。

VMware社のエンタープライズアーキテクチャーグループのディレクターであるラリット・スーダン(Lalit Sudan)氏は次のように述べています。「VMwareのクラウドソリューションはあらゆる規模の多くのお客様にとって重要なものとなっています。SAP HANAのインメモリーコンピューティングのパワーと当社のソリューションを組み合わせることで、毎年数千に上る新しいIT環境をお客様にすぐに提供できます。1つのプラットフォームでトランザクションと分析を処理することによって、リアルタイムでインフラストラクチャーの健全性を一元的に監視および管理することができるので、意思決定者が洞察を得るまでの時間が大幅に短縮され、目標達成が促進されます」

SAP HANAの継続的なイノベーション
SAPは先頃、Intelベースのサーバー向けにサイジングの変更と幅広いサポートによってハードウェアコストを削減する提供モデル、SAP HANA tailored data center integrationフェーズ5をリリースしました。SAP HANA 2の最新リリースでは、読込用のセカンダリーシステムとワークロードを最適化するためのワークロード管理の追加など、新たなイノベーションと継続的な拡張が提供されます。また、オペレーション効率化のためにマルチテナンシーおよびツール機能の拡張も提供されます。SAP HANA 2では、ユーザーが好きな言語とランタイムを選択して既存のスキルセットを活用できるほか、Cypherクエリー言語のサポートによりグラフ機能が改善されています。さらに、動的データマスキング、新しいネイティブドキュメント保存、ストリーミングデータを活用する機械学習の機能拡張、そして機械インテリジェンスのオープンソースライブラリーであるTensorFlowを使用して、高度な分析を行うことができます。

以上

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