SAP、W杯ロシア大会でドイツサッカー連盟(DFB)のパフォーマンスを最大限に高めるテクノロジーイノベーションをリリース

(本リリースは、6月15 日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

MOSCOW, Russia — SAP SE(NYSE: SAP)は、本日、サッカーのドイツ代表チームがワールドカップ(W杯)ロシア大会期間中に最高のパフォーマンスを発揮できるよう支援するSAP® Sports Oneソリューションの新しいテクノロジーイノベーションを発表しました。SAPとドイツサッカー連盟(DFB)は、対戦相手のデータを効率的に分析、共有することによって、勝利に向けて最良の態勢を整えたいというチームの進化するニーズに応え、ビデオコックピットとプレイヤーダッシュボードを共同で開発しました。

ビデオコックピットは、チームが保有する大量のライブプレイビデオと、さまざまなソースからの試合およびトレーニングの情報とを統合するコンテンツハブです。これによって、DFBのマッチアナリストとコーチチームは、対戦相手の潜在的な弱点をつくためのパターン、動き、技法の戦略をすばやく特定することができます。さらにチームのコーチとアナリストは、プレイヤーダッシュボードを使って、選手たちにパーソナライズされた情報とビデオをリアルタイムでモバイル機器から簡単にアクセスできるよう提供できます。ビデオコックピットとプレイヤーダッシュボードは、チーム運営、トレーニングとチームの管理、スカウト、医療などのプロセス全体を一体化することにより、スポーツチームと組織のパフォーマンス管理のデジタル化を支援するソリューション、SAP Sports Oneの最新機能です。

ドイツ代表サッカーチームのジェネラル・マネージャーであるオリバー・ビアホフ(Oliver Bierhoff)氏は次のように述べています。「ドイツ代表サッカーチームには非常に大量のデータがありますが、それをリアルタイムでコーチ、選手やアナリストに共有できる仕組みが必要であり、また、AI (人工知能)や機械学習のテクノロジーはサッカーのデータ分析に不可欠です。これらについて、私たちチームの専門家はSAPと協力して取り組んでいます。そして、最新テクノロジーのイノベーションによって競争優位性を獲得できることをめざします。それを実現するためのベストパートナーであるSAPと協力でき大変うれしく思っています」

DFBはデータとリアルタイムの洞察がサッカーに与える影響力の大きさを最初に認識した組織の1つでした。

ドイツ代表サッカーチームのスカウトとマッチアナリストの責任者であるクリストファー・クレメンス(Christofer Clemens)氏は次のように述べています。「近年、サッカーの戦術的側面はますます重要となっています。したがって、コーチ、アシスタントコーチ、およびマッチアナリストは、試合のさまざまなデータソースを観察し、分析することにさらに力を注ぐようになっています。とりわけデータ分析、AI、機械学習の分野の技術革新を活かすことで特定のプロセスを簡略化し、加速することは理にかなった対策です。SAP Sports Oneソリューションの新しい機能であるビデオコックピットとプレイヤーダッシュボードを使用することによって、コーチと選手は次の試合のためにカスタマイズした情報を受け取ることができるので、チームはより効率的に準備ができるようになります」

2013年からドイツ代表サッカーチームとSAPは、選手のパフォーマンスを高めるためにデータの活用と処理を変革してきました。この連携によって、莫大な量のデータから、トレーニングと試合のパフォーマンスに競争優位性を提供するための独自でリアルタイムな洞察を得るための革新的なソリューションを構築しました。

SAP エグゼクティブ・ボードメンバーのステファン・リース(Stefan Ries)は次のように述べています。「前回のW杯優勝国であるドイツ代表サッカーチームは、サッカー界全体のデジタル変革の最前線にいて、データとリアルタイムの洞察がサッカーの現場に大きな効果をもたらすことを認識した最初の組織です。2013年以来、ドイツ代表サッカーチームとSAPは、選手の情報を伝え、パフォーマンスを強化するためにチームのデータの収集と処理の方法を変革してきました。SAP Sports Oneソリューションの新しい機能であるビデオコックピットとプレイヤーダッシュボードでは、コーチとマッチアナリストがチームの勝利に不可欠な情報に直接アクセスできるので、仕事はさらに容易になります」

2014年にSAPは、フィールドでのチームパフォーマンスに重要な洞察を提供するSAP Match Insightsソリューション、および、選手とコーチの情報の伝達と共有を容易化するモバイルアプリケーションのSAP Team Oneモバイルアプリを開発しました。2016年には、SAP Penalty Insights Webアプリケーション、および、SAP Challenger Insightsモバイルアプリをリリースしました。この2つのプロトタイピングテクノロジーは、対戦相手の動きとフォーメーションからデータ主導の洞察を提供します。SAPソリューションとそれがもたらす洞察をトレーニングと準備の重要な部分として利用することで、DFBは世界の舞台でパフォーマンスを高め、さまざまな国際タイトルを獲得してきました。

未来への展望:AIと機械学習テクノロジー
今後について、SAPとDFBは次世代のドイツ選手の育成強化のためのソリューションにすでに取り組み始めています。試合分析におけるAIと機械学習の可能性は、SAPとDFBが重要な優先事項として捉えてきました。たとえば、近い将来、チーム関係者は、パターン検知と位置データに基づいて、複雑な試合の場面と対戦相手の動きをもっと簡単にすばやく特定できるようになります。DFBアカデミーの公式パートナーであるSAPは、選手とコーチのためのトレーニングソリューションの構築、タレント開発と選手のスカウトの分野でのチーム支援を行うことによって、引き続き技術的専門知識を提供していきます。

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