SAPとSwiss Re(スイス・リー)社の財務報告および業務運営に 関する共同イノベーションプロジェクトが 最初の開発ステージを完了

(本リリースは、8月2日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

SAP SE(NYSE:SAP)は再保険会社のSwiss Re社との共同イノベーションプロジェクトがその第一ステージを完了し、金融商品と保険契約のマルチGAAP会計プロセスに対応したことを発表しました。この結果、システムでIFRS第17号を含む複数の評価を生成できるようになりました。

このソリューションの中核であるマルチGAAP会計エンジンは、上流の保険数理システムで提供されるキャッシュフローの見積りを支援するモジュールで補完されます。このソリューションによって実際の支払と業務トランザクションの処理が拡張されました。加えて、IFRS 第17号で求められる将来キャッシュフローの見積りに基づいた経済価値ベースの要件を管理するための新しいプロセスが導入されました。

Swiss Re社の再保険担当CFO、ゲルハルト・ローマン(Gerhard Lohmann)氏は次のように述べています。「私たちはSAPと力を合わせて、保険会社の財務運営および報告に関連した、複雑になり続ける世界中の規制当局からの要求に対処するため、SAP HANA®をベースとしたシステムを構築しました。このソリューションでは、シンプルな会計および運営手法を採用して、複数の評価を同時に実行できます」

SAPと、再保険、保険、その他の保険ベースのリスク移転商品を提供する世界最大級のホールセールプロバイダーSwiss Re社が共同イノベーションプロジェクトを実施すると初めて発表したのは、2017年2月でした。

今後の開発フェーズでは、財務分析と運営向けにこのソリューションを拡張することに主眼が置かれます。開発が予定されている機能には、さまざまなシナリオに対応する予測、計画、シミュレーションなどが含まれます。

SAP CFOでSAPエグゼクティブボード・メンバーのルカ・ムチッチ(Luka Mucic)は次のように付け加えました。「Swiss Re社と協力して戦略的プラットフォームを開発できたことを誇りに思います。これによって、保険会社は、複雑さを増す法規制に対処しつつ、IFRSやU. S. GAAPのような新しい評価および報告基準を容易に組み込むことができるようになります。複雑な規制基準が増加し続けるなか、この共同イノベーションプロジェクトは、保険業界において会計および業務運営プロセスを効果的に遂行する助けになるでしょう」

以上

 

 

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