SAP、人工知能を搭載した中堅企業向けのコマースソリューション 「SAP® Upscale Commerce」を発表


~迅速な市場投入を可能にするオープンソースツール
「SAP Cloud Platform Extension Factory」は2019年から提供開始予定~


(本リリースは、10月10日に本社から発表されたプレスリリースの抄訳です)

SAP SE(NYSE: SAP)はSAP® Cloud Platformで構築されたSaaS(Software-as-a-Service)ベースのコマースソリューションである「SAP® Upscale Commerce」を発表しました。本ソリューションは人工知能(AI)を搭載しており、中堅規模の小売業や消費財企業、直販(D2C)企業向けに設計されています。また、SAPは革新的なエンタープライズアプリケーションを構築し、「SAP® C/4HANA」スイートのポートフォリオ全体に拡張できるオープンソースツール「SAP Cloud Platform Extension Factory」も発表しました。

これらの情報は、スペインのバルセロナにて開催されたSAP Customer Experience LIVEにて、SAP Customer Experience部門のプレジデントであるアレックス・アッツベルガー(Alex Atzberger)によって発表されました。

アッツベルガーは次のように述べています。「中堅企業の多くは、わずか数日で小規模なブランドやポップアップストアを立ち上げ、新しい製品や市場をテストできるようにしたいと望んでいます。今回発表したSAP Upscale Commerceは、まさにそのための包括的なソリューションであり、迅速かつシンプルな構築を実現することができます。これにより、非常に短期間で稼働開始できるため、小さく始めて、ビジネスの成長に合わせた拡張が可能になります」

価格を重視する中堅企業向けの新ソリューション「SAP Upscale Commerce

SAP Upscale Commerceは、ソフトウェアとその導入の予算に制約がある中堅企業特有のニーズと、小規模なオンラインショップをすばやく展開したいというニーズに合わせて設計されています。まずは、米国市場のアーリーアダプター向けに提供を開始します。

本ソリューションにはAIが組み込まれており、何が最適に機能しているかを自動的に学習し、利益を生み出すチャネルを最大化する方法を継続的に示します。この中堅企業向けのソリューションは、数日での導入が可能でありながら、モバイルファーストのリッチな購買体験を提供し、オンラインと実店舗でのショッピングをシームレスに融合します。また、本ソリューションの特長として、今いる店舗にどんな商品が置いてあるか、また、そこにない商品はどこで販売されているのかを、顧客がモバイル端末を使って確認できる「エンドレスアイル」アプリを備えています。

この新しいコマースソリューションは、企業間取引(B2B)、企業・消費者間取引(B2C)、およびB2B2Cを行う大企業向けに世界中で提供されているSAPの主力コマースソリューション、SAP® Commerce Cloudソリューションを補完するものです。

迅速な市場投入を可能にするオープンで柔軟なソリューション「SAP Cloud Platform Extension Factory

SAPは、クラウドネイティブのアプリケーション開発フレームワークにおけるオープンソース・イニシアティブのプロジェクト「Kyma」の一環として、ユーザーがAPI対応のアプリケーションを簡単にカスタマイズして拡張できる、アジャイルなオープンソースツール「SAP Cloud Platform Extension Factory」を、2019年から提供開始するとしています。

アッツベルガーは次のように述べています。「迅速に市場投入することは、ビジネスで優位に立つための最大の成功要因です。SAPは、数カ月ではなく1時間を切る速度で新製品を開発できる柔軟性を持ったオープンソースツールをお客様に提供し、この絶え間なく稼働するビジネス社会において継続的に成功を収めていただけるように支援します。SAP Cloud Platform Extension Factoryは、デジタル変革による影響が最も大きい企業が特にメリットを得られるように設計されています。新出のニッチブランドに打ち勝つために、お客様自身で革新的なサービスと破壊的なソリューションを構築できる機能を提供し、変革の課題を速やかに解決できるツールをお届けします」

以上

 

SAP Customer Experienceについて

SAP C/4HANAポートフォリオは、SAP Customer Data Cloud(買収したGigyaのソリューションを含む)、SAP Marketing Cloud、SAP Commerce Cloud(買収したHybrisのソリューションを含む)、SAP Sales Cloud(買収したCallidusCloudのソリューションを含む)、SAP Service Cloud(買収したCore Systemsのソリューションを含む)で構成されています。 これまでSAP Hybrisというブランド名で市場に提供していたこれらのクラウドソリューション、そしてSAPのカスタマーエンゲージメント&コマース部門は、SAP Customer Experience部門へと統合され、一貫性のあるブランドエクスペリエンスを実現します。詳細はhttps://cx.sap.com/ja/をご覧ください。

 

SAPについて
SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとして、あらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援しています。SAPは、企業が市場での優位性を保持するため、バックオフィスや役員会議室、倉庫や店頭で、さらにデスクトップ環境やモバイル環境などにおいて、企業がより効率的に協業を行い、より的確なビジネス判断を行うための様々なソリューションを提供します。
企業が継続的な収益性の高い事業を実現することに貢献するSAPのアプリケーションやサービスは、世界各国およそ413,000社の顧客企業に利用されています。
また、フランクフルト証券取引所やニューヨーク証券取引所を含むいくつかの取引所で「SAP」の銘柄で取引されています。詳細はhttp://www.sap.com(英語)をご参照ください。

Copyright c 2018 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved.

SAPSAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。またその他記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。